うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回③

2015年12月22日 18時40分04秒 | アニメ
ぬおぉぉーーーっ!
年の瀬の仕事何とか終了した!
年賀状も書いた!
あとは・・・大掃除だ!←一番嫌(T0T)
そしてやり残していたのが、サイトの長編SS.いい加減最終回書きたいと思いつつ、気が付けば半年過ぎたあたりから仕事が急激に忙しくなってきて、週1ペースがすっかり月1ペースに落ち込み 書きたい気力はあるんですが、家に帰れば普段の家事も待っているので、結局体力的にも追いつかず、気が付けば今年も後10日になっちゃったですよ。。。
何とか明日までに書き上げられれば、年内UPしたいなぁ~。スッキリと新年迎えたいv

↑と言いながら、最終回は眠気と戦いチェックするかもしたであります。
『コメットルシファー』:この時代にあって(笑)久方ぶりに純粋な『冒険活劇もの』のオリジナルアニメでした。
鉱石好きな少年ソウゴが見つけた赤い石。友人のカオンとともに、地下深くに潜りこんだその先には、赤い石に包まれた少女:フェリアがいた。彼女と出会ったソウゴは、フェリアを手に入れようと迫ってくる軍から逃げる際、フェリアを守るガーディアンと呼ばれる人型ロボットに救われる。やがてフェリアの記憶とともに、彼女の正体がわかる『深淵の祭壇』と呼ばれる場所を目指して、頼れる仲間たちとともに、冒険に出た―――というストーリーでした。
結構昔のアニメはこうした『冒険もの』が多かったと思います。最近はとんとお見かけする機会が減っていたので、久方ぶりで逆に新鮮でした。ただ1クールという限られた時間の中にあって、実際目的を持って冒険に出かけたのがかなり遅かったので、いわゆる色んな困難を超えて目的地にたどり着くワクワク感、というものからはちょっと外れたかも。割と出かけてすぐに目的地にたどり着いた感じで。加えて最終回もあれだけ世界が崩壊した割には、あっさりと次のシーンでは、大人になった登場人物たちが、それぞれの生き方で平和に過ごしています―――で、サクッと終わってしまったのも、ちょっと駆け足過ぎたかな・・・。折角なら2クールかけてじっくりやった方が、かえって中味が濃くなってよくなるのでは、という印象でした。
『落第騎士の英雄譚』:こちらはライトノベルズ原作のアニメ化でした。魂を剣に変えて戦う養成学校にあって、能力値が低いために落第生となっていた黒鉄一輝。彼の学校に異国の皇女ステラ・ヴァーミリオンが転入してくるが、ちょっとした誤解から戦歴も折り紙つきのステラと決闘になってしまう。ところが一輝の方が勝利してしまい、ステラは約束通り一輝の下僕となるが、数々の戦いの中、二人は惹かれあう仲に。
「もう一度真剣勝負をする」を約束し、養成学校の代表が戦いあう、『七星剣武祭』への代表出場を果たすことになった―――というストーリーでした。
この一個前の感想で、『学戦都市アスタリスク』と非常に設定やら被っているとお話ししました、もう一方の作品です。
前述のとおり・・・どっちがどっちの設定だか、キャラだか、結構混乱しながら見ていました^^;間が空いていればまた少し変わったのかもしれないですが、なにせ「次の日」だったので、余計に(苦笑)
しいて言えば、あちらは『ハーレムアニメ』でしたけれど、こちらはまだ主人公CPがまとまったので、そうではなかったかな。ストーリーにおける恋愛度はこっちの方が高かったと思います。あとこちらは既に結婚まで視野に入れてハッピーエンドになってストーリーもおおむね完結させたので、スッキリ度は高いかも。原作は連載中ですが、アニメとしては綺麗に完結した印象です。
『ワンパンマン』:こちらは「となりのヤングジャンプ」で連載中の漫画原作アニメでした。
見かけ全くフツーの主人公:サイタマさん。でも実はパンチ一発でどんな敵もやっつけてしまう凄いヒーロー。ご本人はそんなこと、何の自慢にも思わず就職活動にいそしんで(涙)おりましたが、ある戦いに敗れて自爆しようとしていたサイボーグのジェノスを助けたことで、彼に誘われ『ヒーロー』を生業として生活できる『ヒーロー協会』の一員になる。見かけからして全く強くなさげなフツーにしか見えないサイタマを、誰も認めなかった(※ジェノスは除く)が、やがて戦いの中で、次第に彼の存在が認められていくことに―――という作品でした。
いや、普段のかもしたであれば、「何故そんなに強いのか!?」と理由をともかく追求したくなるのですが、サイタマ先生に限って言えば「そうか。強いのか。」と、理由を追及する気になれないほど「強い!」の一言で片付きました(笑:何故か腑に落ちた)
しかも強いのに、自己顕示欲もなく、ただひたすら相手を呆れて「ぽかーん」と見ているだけのサイタマ先生にも笑えました(笑) あの緊張感のない表情が何とも言えず、仕事始めの月曜日に、妙に脱力できましたv 「ありがとう!サイタマ先生
そして破れていった、謎の怪人の皆さんも、久しぶりに1970年代アニメっぽくて(見たことないけれど、なんとなくノスタルジーを感じましたv)ある意味憩いを感じました(笑) 君たちにも感謝です(^人^) 現実とのギャップ感が何とも言えなくて、むしろさっぱりした笑いで(注:感動的なところもありました)よかったよ!
2期があったら見たいです。はい。
『スタミュ』:『うたプリ』、『東京ハリウッド』に続く、芸能系オリジナルアニメ。主人公はたまたま通りかかった公園で、ミュージカルの練習をしている男子学生の姿にあこがれ、その生徒が通っていたであろう『綾薙学園』の「ミュージカル学科」に所属する星谷悠太。しかしここに入る為には学園のミュージカル学科3年生のうち成績優秀者が所属する「華桜会(かおうかい)」の指導を受けられる「スター枠」に入るのが近道であった。悠太は候補生オーディションで華桜会の異端児・鳳樹に見出され、同じように彼にスター枠として選ばれたメンバー4人とともに「team鳳(チームおおとり)」としてミュージカル学科を目指す。素人同然の悠太以外のメンバーは演劇の才はあるがそれぞれが抱えた問題で候補生に残ることすら覚束ない状況で、加えて華桜会のリーダー・柊翼が彼らとは別に5人のスター枠を選び「team柊(チームひいらぎ)」として立ちはだかる―――といったストーリーでした。
最近アニメ化作品がどんどんミュージカル化されていることもあり、その流れを汲んで作成されたと思いますけれど、根底は「友情」かな。『うたプリ』や『東京ハリウッド』のようにチームを作って、そこからスターに這い上がっていく流れはほぼ同じなのですが、前述二作品は、出会ってからみんな割と仲良しできている(たまに衝突もありましたが、チームでいることは受け入れている)のに対し、この作品は出身も個性もばらばらで、チーム意識の全くないところから、全く無名の主人公が中心になってチームの仲間意識を作り上げていくところがメインストーリーだったと思います。
最後はチーム力で輝いた!という王道でしたが、ある意味安心路線で見られる作品でしたね。

さて、今夜も最終回がてんこ盛り。
明日はお休みなので、SS書きつつ、チェックしたいと思います(^^ゞ

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秋アニメ最終回②

2015年12月20日 21時14分58秒 | アニメ
今日は知人さんのご家族が亡くなられて、葬儀に行ってきました。昨日は風が強かったですが、今日は穏やかな日で、ゆったりとお見送りできた感じです。
この年の瀬にきて、訃報が結構入ってきていますね。やっぱり寒くなってくると体調も崩しやすいし、特にご高齢の方はちょっとした風邪から肺炎を併発してそのまま・・・という方もおられますので、自分の両親も含め、体調管理はバッチリとしたいものです。
お陰様で着ぶくれでブクブクしてますよ^^;
そうなりながらこたつでアイスも食べたり。 先日放送された『マツコの知らない世界』の『冬アイス』特集で、見ていたらついうっかりと買ってきてしまいました(笑)
某コンビニアイスの『クッキー&クリーム』。マツコさんは特に目立った感想はおっしゃっていらっしゃらなかったのですが、案内人の方が「濃厚クリームにほろ苦いクッキーがたまりませんv」みたいにおっしゃってまして、齧って見た―――うん、美味しいv
できればあのクリームチーズアイスを所望しているのですが、あちこちコンビニ回ったんですけれど、全然なかったです(==;) もしかしてあの特集を見た方たちで買い占められたのでは・・・今週も懲りずに探す旅に出たいと思います。

そして昨夜も最終回、チェックしてみました♪
『学戦都市アスタリスク』:ライトノベルズのアニメ化作品でした。主人公の天霧綾斗はお姉さんの行方を捜して、彼女がいたこの学園に編入。パートナーとなったお姫様・ユリスや綾斗を慕う(主に女生徒たち)に囲まれ、姉の謎を追及すべく、7校の代表選手がしのぎを削る、星武祭で勝ち抜いていく―――という話でした。
一番核心の部分=姉の行方と過去に何があったのか?については、1クール&まだ原作でも明らかにされていないこともあって、なんとなく2クール目を匂わせつつ、星武祭の途中で終了となりました。ラノベ作品に珍しいことではないとはいえ、ちょっと消化不良(--;) 
加えて、今期、この作品と全く同系統の作品(※『落第騎士の英雄譚』)が放送されていたため、よほど注意して見ていないと、どっちがどっちの話だったか、混乱しました(「一見大人しめだが、実はすごい力を秘めていた、戦えば無敗の主人公」「最初はツンデレと思いきや、主人公にぞっこんの強いお姫様」「主人公を兄(本当の妹もあり)のように慕って、お姫様をけん制する妹キャラ」「その妹キャラを支える頼りになる友達」 etc・・・設定がそっくり^^;)
時期が1クールずれていたらもっとよかったなぁ・・・キャラデザは崩れることなく、クオリティ高かったと思います。
折角最後で暗躍しているシーンを見せたので、2クール目ありかな。あれば見たいと思います。
『終物語』:お馴染み『化物語』シリーズで、忍野扇ちゃん暗躍のシリーズですね。原作では3巻分ありますけれど、アニメ化は上巻と中巻のみでした。
小説は「言葉いじり(言葉遊び、とはちょっと違う)」の作品なので、この『物語シリーズ』は殆どがキャラクターの動きのない、セリフのみで話が進む展開なので、どうやってアニメで表現するのかそのあたりがアニメでの興味なのですが、もうすでにアニメ化も何段もしているため、すっかり『アニメ独自での世界観』も確立していて、これはこれで面白いんですよね。
できればしのぶちゃんの続きで、『傷物語』もそのままTVでやってくれないか期待していたんですが、TV通り越して劇場版になっちゃった^^; しかも地元の映画館じゃ上映しないという・・・。うぬぬ(-_-;)
いつか放送してくれることを願いたい(-人-)
今期はドラマでも維新先生の作品(忘却探偵シリーズ)が放送され、最近のメジャー化がすごいことになっていますね。美少年探偵もメディア化してますし、増々もって維新先生の作品が目に触れる機会が増えそうです。
『Peeping Life TVシーズン??』:CGアニメなのですが、虫プロとかタツノコプロの懐かしいアニメ(鉄腕アトムとかヤッターマンとか)のキャラクターを使って、若手芸人さんのステージみたいなギャグをかますアニメでした。
多分吉本新喜劇とかで、若手芸人さんたちのステージを見ながら、それをアニメのキャラクターに置き換えた、と言った方が早いかな。なので、ボケと突っ込みで基本話が成り立っておりました。お笑い・・・なのか、でも案外シュールだったり。『鷹の爪』とはまた違ったスタンスで、インパクトがありました(笑) 

今夜も最終回がいくつかありますね。
でも明日は結構仕事が忙しい。ので、録画して帰ってきてからチェックやわ!




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秋アニメ最終回①&ファフつぶやき

2015年12月19日 17時48分39秒 | アニメ
今月も気が付けばあと約2週間・・・年の瀬迫っている最中、相変わらず残業まみれのかもしたです
いい加減早く帰りたいよぉ・・・(T0T)
昨日は何とか『コウノドリ』に間に合いましたが、録り溜めている番組も多くて、まだなかなかチェックできん。
ぼちぼち秋のアニメの最終回が訪れているので、そちらからまずはチェックしました。
『すべてがFになる』:ミステリー小説原作のアニメ化、ということで、ミステリー物が好きなかもしたとしては、結構力入れて見ていました。
犯人は一体誰なのか―――『相棒』の時もなんですが、毎回当てるのが面白いので、この作品もご多分に漏れず、色々推理してみましたけれど・・・「実の妹が犯人(※でも彼女自身が本当の真賀田博士だった)」だったとは。
でもあの最初の映像の博士(実は娘)は妙に子供っぽいので、金田一少年の事件簿にあった『岩窟王殺人事件』の時みたいに、「日の当たらない場所にずっと閉じこもっていたから、成長しなかったのか?」と想像したんですが、全く違っていました。
いわゆるよくある殺人事件とは違って、PCやらサイバー関係を駆使して作られた殺人劇だったので、ちょっと現実味からほど遠い感じを受けましたけれど、こうしたバーチャル×リアルの世界は現実に今存在しているので、これからの事件って、こういう類のモノになっていくのかな。警察の皆さん、大変かと思いますが頑張ってください<(_ _)>(※最近「警察の頑張っている人」を想像すると、すぐに伊丹さん(※『相棒』)の顔を思い出す(笑)。負けるな!伊丹!&芹沢さんもv)
『ランス アンド マスクス』:こちらはラノベ原作のアニメ化。現代版騎士道精神という、リアルではなんか「痛い人」(苦笑)扱いされるほど、女性に対して懇切丁寧な騎士精神が身に染みてしまっている葉太郎くんと、彼がマスクを付けて戦っている騎士と知らず、『ナイトランサー』と呼んで憧れる財閥の少女:真緒ちゃんを中心とした、バトルもあり、ハートフルなストーリーでした。
ラストの方で暗躍して、ラスボスを匂わせていた父さん。やっぱり予想通り最後は葉太郎と対峙しましたけれど、お父さんの中には、自分が騎士として仕えていたけれど、最終的には守れなかった存在があって、その後悔がずっと残っていたんですね。でも葉太郎が見事にそれを乗り越えてくれたことで、お父さんも安心できたんじゃないだろうか。
最初は嫌な敵、と思っていた登場人物の皆さんも、実はいい人たちばかりで(頼子さんも:笑)、罪を憎んで人を憎まず!じゃないですが、みんなが和解しあってハッピーエンドで終われてよかったですv
『ヤング ブラックジャック』:手塚治虫先生の名作『ブラックジャック』の主人公:間黒男が、「卓越した外科医の腕を持ちながら、裏世界で活躍する無免許医師となったか」という理由を追う、過去を描いた漫画原作のアニメ化でした。
明るい希望を多く描いた手塚先生の作品の中にあって、結構ダーク(『アドルフに告ぐ』もだけど)で異色の漫画だと思う『ブラックジャック』ですが、何故に無免許なのか判らなかったので、結構楽しみで見ていました。ベトナム戦争や安保闘争などの時代背景を含めて、医療界への絶望から、裏世界へと入っていったんですね・・・かもしたはリアル世代ではないので、安田講堂事件だとか大熊講堂事件だとかは知りませんけれど、先日三島由紀夫(小説家)の没後50年(でしたっけ?)で、闘争の最中、命を絶ったことを新聞記事で読みましたが、本当に戦後の暗黒時代だったんですね。丁度山崎豊子さんの『白い巨塔』も描かれたのはこの頃。希望と理想に燃えていたものが、すべていとも簡単に否定され、覆されてしまい、裏切られた感じがしたんでしょうね。
最後も連合赤軍の浅間山荘事件ばりにリンチや殺人まで突き進んでしまい、本当にダークな世界感でした。
でもある意味、こうした時代背景を今の人たちは知らない人が多いと思うので、そういう意味でも現代日本の政治や世相を知ることができる、良い題材だったと思います。

さて、今夜も最終回が色々ありますけれど、土曜書込みの最後はいつも通り、ファフナーつぶやき。
乱戦だった第3アルヴィス奪取でしたが、一騎の活躍もあって無事に移送までできた模様。そんな中、総士と真矢ちゃんが溝口さんたちと共に島に帰還。でも真矢ちゃんは言葉も発せられないくらい傷心・・・。正当な理由があるとしても、自分の手を血に染め、揚句異母兄弟と思っていたジョナサンが、実はお父さんの残したフェストゥムの人形だったという事実。ショック大きいですよ(T^T)
そんな真矢ちゃんに上手く声がかけられない総士。本っ当に不器用だな、お前(哀)
総士も史彦さんから「よく無事で真矢とニヒトを持ち帰ってくれた」と迎えられますが、そう言えば新国連と交渉していたのって、主に溝口さんだった気が・・・(‐△‐;) 真壁指令、溝口さんにも是非慰労してあげてください(-人-)
そして、島でも沢山の犠牲が生じていたことで、皆が暗い気持ちの中、「成人式やるぞ!」(by 剣司)って、この非常時に、竜宮島の皆さんは、本当にイベント好き(笑) でも成人=正式にアルヴィスの中心として認められることになったんですね。で、ようやくEDのあのマントが登場(笑) 残り2話であの制服着るとは思わなんだ^^; あ、でもくるりん(来主君と呼ぶのが面倒になってきたので、くるりんでいいや:苦笑)はEDであの成人仕様制服着ていますけれど、フェストゥムにも成人ってあるのか!?(-△-;) 成人式にはいなかったけど、一応メンバーにくるりんも混ぜてやってください<(_ _)>
そしていよいよ竜宮島vs第3アルヴィス(アトランティス)vs国連軍の最終決戦に突入。決戦前夜に総士が一人ニヒトに搭乗して、あの1クールの冒頭から何度も話していたあの言葉「・・・これを君が聴いているとき、ぼくはこの世にいないだろう・・・」を録音記録していました。1クール目で話していた時には・・・いや、単純につい最近まで「もうすぐ同化して消えることになる」という、自分に対する死の暗示のことだと思っていたんですが、このシーンを見て、ふと意味合いがちょっと変わってきた印象です。なんとなくですが、「もう(この最終決戦後は)フェストゥムと戦うことはない時代が来る。だからきっとニヒトはもう目覚めない。少なくとも自分が生きている間は。でも、もし再びこの機体が目覚め、その搭乗者となった人がいたら、自分もこの機体をかつて駆った者として、機体に飲まれることなく戦った人がいるということを覚えていてほしい・・・」的な願いが込められているんじゃないかと。織姫ちゃんから「別の形で目覚める」と未来を暗示されているから、もしかしたら生まれ変わった(自分)が再びニヒトに搭乗するかもしれない(適性人物が限られている以上)。決して絶望とか遺書的なものじゃなくって、未来に向けてのメッセージ的なものに見えてきました。きっと答えは最終回で明らかになると思いますが。・・・何せ総士は人と変わった表現(笑)をしたがるので、一見すると「え・・・?」と誤解を招きかねない発言をするから。一期の時に翔子が自爆したときも、本心では「命を大切にするために、自爆はしないでほしい」という願いだったのに「自爆して、機体が損失した」と言って真矢ちゃんにものすごく怒られたり。今回の放送でも、ついにジョナサンが攻めてきたときジョナサンのことを「アイツはもう、人間じゃない!化物だ!」と先陣切って、つい先日まで苦楽を共にし、死線を戦ってきたジョナサンに情け容赦なく攻撃開始しました。これも一見すると「かつての仲間をすぐ『敵』と言い切るなんて、情はないのか!?冷たい奴!」と思いかねないですけれど、狭義ではジョナサンを撃たねばならなくなる真矢ちゃんを庇って、自分が倒そうとしている、あるいは「国連軍が出てきたら俺が戦う」と宣言した一騎を庇うために。広義でいえば「情が邪魔して躊躇したら、あっさりと命を奪われてしまう、無駄な命を散らしてはならない」という意味だと思うんですが・・・。でなければ自分が特攻仕掛けに行く行動はとらないと思うんですよね。一期目の頃は、見ているかもしたも結構幼児思考だったので、総士のことは好きになれなかったんですが、裏返し的な表現しかできない不器用な奴、と判ったら、何かアスラン並みに見守ってあげたくなっちゃっただよ(笑)
で、対照的なのが主人公のお姫様。先のセリフ通り、国連軍が来ましたが、今のところまだ彼の活躍は中継せず(笑:来週の最終回が彼のメインだろうと思う)。で、一騎がこの台詞を真矢ちゃんのために言ったかどうか―――はわからない。肝心の真矢ちゃんがどうとらえたかが描かれていないので、憶測でしかわからないですけれど、多分個人的な要素ではない気がします。真矢ちゃんの態度を見れば、彼女が個人的に一騎のことを好きなことはわかる。でなければ身を挺して引き金を引くことなんてできないし。・・・でも、いわゆる主人公&ヒロインの公認CP的な雰囲気が、この二人から醸しでない気がするのは、何でだろう?散々個人的に二人で話しているシーンは見るんですが、多分、一騎がこの真矢ちゃんと話しているシーンと、他の登場人物に対しての話し方とか行動が、皆同じレベルだからだと思う。 たとえば
・疲れ切った真矢ちゃんを労わって、食事を用意してあげる。
・残業している総士のところに、頼まれてもいないのに夜食を作って持って行ってあげる。
・食べられないものがあるカノンに、好きな飴玉を用意してあげる。
・調子に乗るくるりんに、優しく諭してあげる。
・パパのために、家事はオールマイティにこなす。

・・・!

そうかわかった!

一騎の対人スキルは『お母さん』なんだ!(笑)


広くて深い母の愛vが、島の人たちみんなに対して平等に行われているから、「みんなの一騎」なんですね!
まぁ真矢ちゃんもきっとそんな一騎のことが好きなんでしょうが、ファフナーのNCPがいまいちはっきりしない(剣司と咲良は除く)のは、主人公の『おかん気質』のためですよ、きっと(笑)

かつて一期目の時、乙姫ちゃんが「私が島のみんなのお母さんになればいいんだ。」と言って岩戸に消えましたが、今や一騎がみんなのおかんです。しかも人知を超えた存在です!

さぁ、人知を超えた『おかん』は、最終回でどんな活躍を見せるのか!?
 
次回はいよいよクライマックスです!!


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銀板の妖精・・・?

2015年12月15日 18時30分33秒 | ノベルズ
※アスカガSSです。設定は『H&B』の時と同じ高校生設定です。

<キーンコーンカーンコーン…>
朝の予鈴が鳴ると、昇降口の生徒たちの動きも忙しくなる。どんなに混雑していようと、その中でも絶対にその姿を見つけることができる、少女の影。
「カガリ、おはよう。」
「あ、アスラン。おはよう。…珍しいな、お前がこんなギリギリなんて」
驚いてその透き通った金眼を丸くする彼女と、少しでも同じ時間を共有するために、わざと遅れてきていることは、今はまだ彼女には内緒だ。
ふと覗けば、彼女がいつものカバン以外に、何やら肩にかけて背負っているものを発見する。
ブーツのような靴に、長いブレードが付いている―――明らかにスケートシューズだ。
「カガリ、君ってスケートやっていたっけ?」
一応ストーカー呼ばわりされない程度に彼女の行動はチェック済み(※前回、彼女を見逃してしまったことで、危険な目に合わせてしまったため、用心も兼ねて―――というのはアスランの弁)だが、まだ自分の知らない彼女が現れて、ちょっとドキドキする。
カガリは言いにくそうに答えた。
「うん・・・まぁ、また助っ人頼まれてな。」
このエターナル学園は良家の子女が通うことで有名だ。無論普通の高校らしく部活動も盛んだが、何せ「おっとり系のお嬢様」が多い女子の中にあって、カガリのずば抜けた運動能力は羨望の嵐だ。バスケにバレーといった球技全般はおろか、陸上競技でも女子の中では右に出る者はいない。
ついては、その運動能力を買われて各部活から、大会に合わせていつも助っ人を頼まれる。なので、カガリは部活に所属していないものの、常にどこかの運動部に参加している状態だ。
その為、付き合い始めて間もなく、一緒に下校するために、彼女の部活終了(あるいは彼女が図書委員の仕事終了時)まで図書室で待機しているアスランだが、問題は、彼女にあこがれる女子生徒、特に後輩が黄色い歓声ととともに取り巻いているため、なかなか二人きりになる時間が無く、アスランの悩みのタネにもなっている。
まぁ、彼女が輝いている姿を見るのは大好きだが・・・。
「一応冬場はスケート部が本格的に試合も始まるんで、参加をせがまれているんだよ。」
カガリの眉が下がり気味に苦笑する。
エターナル学園だけあって、普通の高校にはない『ポロ』や『スケート』等、特別の施設利用もかかる部活もある。
カガリがスケート部の助っ人とは、これは今まで入らなかった情報だった。
「カガリはスケートもできるんだ。凄いな。」
改めて感嘆を見せれば、彼女は「う~~ん・・・」と頭をかしげる。
「いや、な…まぁできないことはないんだが、その…あのユニフォームを着ると、体の線が見えるのは、どうにも…な…」
言葉を濁す彼女。
確かに、銀板で踊るフィギアスケートの衣装は、空気抵抗を減らすために、体にピチッとあった、衣装で滑走するが。

銀板に、金糸をなびかせ、華麗に演技する彼女―――

スタイルもいい彼女が滑れば、皆がその虜になることは想像に難くない。
それは彼氏としては、変な輩に注目されないよう、絶対に見守らなければならない。

「カガリ、試合っていつなんだ?」
「え!?お前、まさか見に来るつもりか!?絶対やめろよ!」
いきなり彼女の機嫌が悪天候に向かい始めた。
「いや、出来れば見ておきたいと思ったんだが…ダメか?」
「絶対に駄目だ!!」
鼻息荒く言われてしまっては、取り付く島もない。

まぁいいさ。情報はいくらでも手に入れられる。

***

スケート部の試合があるのは金曜日の放課後と聞いた。
会場は『アプリリウス競技場』―――フィギアスケートをはじめ、いくつ特設リンクを持つ、かなり規模の大きな競技場だ。
アスランはこっそりと会場に忍び込む。
既に試合は始まっており、銀板の上には、高校生スケーターが華麗な演技を見せていた。
カガリなら一体どんな演技を見せてくれるだろう・・・
カガリなら・・・

と、ふと気になった。
電光掲示板に、出場者の名前が表示されているのだが―――カガリの名前が「ない」
まさか、もう終わってしまった、とか?
それでもプログラムには、すべての出場者が名前を馳せているが、どこを見てもカガリの名前がない。
まさか、姿を見られたくなくって、わざと仮名で出場している・・・とか?
すると、遠くから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
よく見れば、エターナル学園の生徒だ。渡りに船、とばかりに焦って尋ねてみる。
「すまない、今日ここにカガリ・ユラ・アスハが出場していると、聴いたんだが・・・」
尋ねられた女生徒は、一瞬顔を赤くしつつも、あわてて返事をした。
「え、あ、アスハさん!?・・・うちは助っ人頼んでいないけど・・・」
どういうことだ?確かにカガリは助っ人をしているといった。彼女に限って、どんな隠し事であっても、嘘をつくことだけはない。
「それじゃぁ、一体どこへ・・・」
視線を落とし、考えるアスランに、別の女生徒が言った。
「あ!きっとあっちだと思いますよ。」
「『あっち』?」
「えぇ。第2リンクの方・・・」
「そうか、ありがとう!」
複数のリンクがあるということは、会場はひとつとは限らない。あわててアスランは第2会場に駆け込んだ、そこで見に飛び込んできたのは

「・・・『スピードスケート』・・・?」

出場選手はみな、黒の全身タイツのような競技用ウェアを着用し、冷たい風を切るように目の前を走り抜けていく。

そこに

「キャァ~~アスハ先輩かっこいい~~!!」
黄色い歓声の視線の先を見れば、ダントツ一位で走り込んでいく、見慣れた背格好の黒い弾丸。
(―――「あのユニフォームを着ると、体の線が見えるのは、どうにも…な…」)
そうか、確かに体の線はよく見える。
しかも、彼女の持っていたスケートシューズは、ブレードの先がギザギザになっておらず、異常に長く感じたのは、フィギア用のシューズではなく、スピード用のスケートシューズだったのだ。
「く…あはは」
俺としたことが、彼女へ向けられる視線を恐れるあまり、簡単なことに勘違いをしてしまったとは。

「おー!勝ったぞー!」
頭部のウェアを外せば、金髪を疾風に靡かせ、笑顔で部員の元に戻ってくるカガリ。
後輩女子の黄色い声に応える彼女は、とても輝いて見える。
それを見て、なんだかとっても安心する。
彼女は、どこにいても、どんな姿でも、やっぱり俺の妖精に変わりはないのだから。

・・・Fin.

***

すいません。・・・かもした家は冬になると、突発的にフィギアスケートを見る習慣があるのですが、かもした父がフィギアとスピード(&ホッケー)用のシューズの見分けがつかなくて、毎年何故か説明し直すということがあり、先日もGPファイナル見ながら説教した(苦笑)ため、なんだかその時、もわわんとストーリーが浮かんだため、簡単ですがSS書いてみましたv

またネタ下さい。父上<(_ _)>


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コ○ゲン・・・

2015年12月13日 20時46分42秒 | 雑記
今日もお仕事いってきました。…とはいえ、流石に日曜だけあって残業は無し。
無事にフィギア放送前に帰宅できました!
結果は知ってはいましたけれど、やっぱり羽生選手は凄い!別のSNSでお知り合いさんが世界最高記録を出したときに「この記録を破れるのは、羽生選手自身」とおっしゃっていましたが、まさにその通り!(・0・) しかもこんなに早く記録を塗り替えるなんて・・・素晴らしいです。もう圧巻だけじゃなく、なんて言葉を用いたらよいのか。自分の語彙の少なさが悔しい。
他の選手もみんなすごいですね。世界ベスト6に入っている選手ばかりですから、凄いのはわかっていますけれど、それだけ世界からの視線が期待されて、ものすごいプレッシャーだと思うのに、それをはねのけてあの演技ですから、世界で戦うアスリートさんたちの精神力に脱帽です。
・・・少しだけでもいいので、爪の垢でも煎じて飲ませてください<(_ _)>←プレッシャーにめっちゃ弱いヤツ

話は飛んで、昨日N○Kの『ブラタモリ』という番組で、日光が特集だったのですが、今日職場の方とお昼を一緒に食べていたら、その話になり、ある方が「うちの子、小学校6年生で、この秋に日光に行ったんだけれど・・・」 と言いつつ、なんか複雑な表情。続きを聞いたら
「ウチのバカ息子に「三猿(※あの『見ざる 聞かざる 言わざる』の、です)見てきた?」って聞いたら「見た見た!」って言って。でもその後が「アレでしょ!あの『くしゃみ 鼻水 鼻づまり』のやつでしょ!」って自信満々に言うのよ。」にその場で全員大爆笑(笑)
T家の息子よ・・・それは『コ○ゲン コーワ(風邪薬)』だよ(-△-;)
確かに三猿のように、裏のイラストが『くしゃみ 鼻水 鼻づまり』の絵が並んでおりますけれどね。
・・・にしても、なんか語呂がいいなぁ(笑)
三猿さんになんと言われたかわかりませんが、とりあえず、風邪が多くなってきた時期ですので、ちゃんと三猿(?)に見習って、『うがい 手洗い 空気の入れ替え』はやりたいと思います。はい。

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