うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

冬アニメ最終回①

2018年03月25日 16時37分05秒 | アニメ
気が付けばすっかり辺りは番組改編時期ですよ。
結構な長寿番組だった「とんねるず~」とか「ナイナイ~」とか終わっているのを見て、時の涙を見た感じです(※わかる人だけわかってください<(_ _)>)
当然アニメも最終回の嵐です―――が!
・・・実は、今期は例の介護時間の関係で、あんまり詳しくチェックはできんかったのが実情。
なので、詳しいツッコミはしないで、ザクッと見た感想をサラッと行きたいと思います。
『ラーメン大好き小泉さん』:タイトルそのまんま通り、美人でクールで他人を寄せ付けない小泉さんに一目ぼれした(?)大澤 悠ちゃんが、彼女を追いかけるうちにラーメンにもはまっていく。その過程で全国津々浦々のラーメンを紹介していく構成でした。
多分、従来のかもしたならこの時間、完全に「飯テロだ!」と言っていたでしょうが、夕飯時間が遅くなった関係で、ありがたいことに、腹の虫は鳴りませんでした。(-人-)カンシャ。 
しかし、あれだけ毎日ラーメン食べて一向に太らない小泉さんの体型に拍手。ラーメンの味の紹介以上にそっちが気になった(哀) ちなみにかもしたはなんでもいける口ですが、最近「背脂」が受け付けなくなってきました…orz 年取ると脂っこいの、自然と食べるの少なくなってくる(これも哀) 割とさっぱりした塩味が一番好きですね。
この番組でもいろいろしつこそうなメニューが出ていましたが、小泉さんにとって一番しつこいのは、悠ちゃんだったようです^^; (普通に話せば話してくれるのに、しつこいから引かれる(ノД`)・゜・。)
『ゆるキャン△』:こちらも漫画原作の、まったりキャンプライフアニメでした。
主人公たちは山梨に住む女子高生で、基本富士五湖が近い関係で、とくにリンちゃんはソロキャンと言って一人で、しかも真冬のキャンプが好きな子。引っ越してきたなでしこを拾ってしまったのが運のツキで、彼女にもいろいろキャンプの魅力を教える羽目に。そしてソロキャンパーでありながら、なでしこが所属する部活のキャンプにも参加し、次第に興味の幅が広がっていく…という感じでした。
キャンプは冬は寒くてやったことないですが、こたつでぬくぬくしながら、楽しいキャンプの様子を一緒に参加できた気分で面白かったですv 結構部活云々だと学校メインの話になりがちですが、これは本当にキャンプオンリー!で、しかも彼女たちがみんな料理上手で、コンロと鍋一つで簡単に美味しい料理を作っているので、こっちのほうが飯テロでした(笑) やっぱり持つべきものは「料理上手の友人!」だな(笑)
家でも簡単に作れるので、参考にさせていただきました。<(_ _)> また2期やって欲しいなー♪
『剣王朝』:中国スタジオ制作のアニメです。原作は漫画か、あるいは小説家と思いますが、舞台はおなじみ「三国志」のころよりちょいと昔の「春秋時代」において、刀に選ばれた一人の青年が暗躍する国家の黒幕と戦いながら、名声を上げていく―――というストーリーでした。
世界史に詳しくないので、春秋時代の様子がちょっとわからないんですが、「三国志」と違って、完全にオリジナルキャラ&設定の壮大な覇権物語のようでした。「でした」…とつけてしまうのは、何しろ話の途中で最終回でしたので、主人公が今後どういう道を歩んでいくのか、その進行方向も定まらなかったもので。
あと中国の方が見るとわかると思うのですが、日本であまりなじみのない春秋時代の時代背景とかもわからない+創作の世界感もあるのですが、全く説明(ナレーション)がないんですよ一応冒頭に「~だった」という先週の振り返り、みたいなのはあったんですが、現在の各国の様子や、王たちがどういう方向で政治を担っているのかとか、そこらへんが全然説明がないので、何やっているのかが非常につかみにくかったです・・・。
今回は「一寸さわりの部分」という作品紹介的な狙いもあったかもしれませんが、できればもうちょっと踏み込んでほしかった!
『クラシカロイド2』:お久しぶりのクラシカロイドの面々と、新キャラであるワー君ことワーグナー&カバのドボちゃんことドボルザークさんの一人と一匹が加わって、相変わらずの大暴走でした(笑)
元BOWYの布袋寅泰さんがミュージックプランナーにもなってくださっているので、ロックとクラッシックの融合した曲は、また新たな世界が広がる感じで楽しかったです♪ そうだよね、別にエレキギターが「アイネクライネナハトムジーク」弾いたっていいじゃないか!多分クラシカロイドの皆さんは、音楽に対して固定観念持っていないから、何でも自由に遊ぶみたいに音楽を使えるけれど、そ~すけにはちょっと無理かな^^; なにか「こうしなきゃいけない!」という固定観念にハマると、ワーグナーのようになっちゃうわけです。でもそのグルグル螺旋の外から、ちょこっと見ることができたわーくんは、自分の愚かさに気づき、彼自身のムジークも獲得しました。最後はみんな使えるようになりましたね♪ 一応めでたしめでたし、で終了・・・でしたけど、なんか博士が「ハッシーが・・・」と何度も言いかけて、言えないまま終わっちゃいましたけど、3期があったら今度はハッシーからみか!?コビトカバもいるんだから、ハシビロコウだってムジーク奏でるかもよ🎵ちょっと楽しみに待とう。
『サンリオ男子』:サンリオキャラが大好きな男子高生の友人グループが、自分たちの輝きを求めて、文化祭で舞台を踏むことを目標に、懸命に取り組んでいくストーリーでした。
かもしたの周囲でもサンリオ好きな男子いましたよ。クロミちゃんとかフツーに持っていましたし。でも「キラキラしたい」て感じではなかったですが^^;
最初は周りからの好奇の目で,サンリオ好きを否定することもありましたが、結局みんなあの世界感が好きなんですね。ネズミ王国と一緒で、男子が好きでも大丈夫ですよ。
共通点は「サンリオ好き」というだけで、それ以外は立場も個性もバラバラな5人が、最後に学園祭で見事なミュージカルを演じきって、めでたしめでたしで良かったv まぁ主人公が結構乙女チックな感覚もっていたり、女の子視線で見ていたり、というのがあって、前向きに頑張るときもあるのに時々拗ねちゃうあたりが野郎乙女系でした(笑)問題の起き方とか解決方法も割と女の子感覚で解決してますね。別にサンリオ好き=女子系ではないんですが、なんか染まってた(笑)
無事にやり遂げたんだし、よかったよかった!
『スロウスタート』:高校受験を病気で欠席。なので中学浪人になってしまい、知り合いがあまりいない主人公が、全く離れた場所で一年遅れの高校生活をスタートさせる、学園ストーリーでした。
元々引っ込み思案なところに、更に別環境+一年遅れというリスクを背負って踏み込んでみたところ、みんな周りもいい人たちばかりで、いい友人にも恵まれましたし、手放しで喜びたい―――ところですが、「浪人」という負い目をずっと意識したまま過ごしているので、心から充実感があるか・・・と問われると、多分ひなちゃんは「・・・」と答えられるかな?
確かに高校の浪人は珍しいかもしれませんが、最近は一年国外留学して、一年遅い学年で再スタートとか、割とありがちにもなってきているので、この引け目を乗り越えられるといいんですが。
ちなみに、「一年浪人したからって、あそこまで体育の成績が悪くなるのはありません」まだ17歳で^^; これは単純にずっと閉じこもっていたので、体力がなくなっているだけで、「一年年寄りだから」(主人公談)ではありませぬ。みんなと遊んで体力付けようねw
『ポプテピピック』:今期一番の、いろんな意味で凄すぎるアニメでした。一応主人公(?)は14歳のポプ子とピピ美なんですが、内容は全くないです。かもしたのSS以上に中身がない!
何が凄いって、AパートとBパートが全く同じ(※でないときもある)で、Aパートが有名女性声優さんでBパートがこれまた有名男性声優さんの演技でリピートする、という・・・。ちなみにポプ子とピピ美の組み合わせは、有名アニメの共演陣。特に神谷明さんとか玄田さん(シティハンター)とか、若本さんとか中尾さん(DB)が、14歳の乙女の役をものすごく癖のあるあの声でいられていらっしゃったのが、破壊力満点でした(笑)
しかも、皆さん持ちネタ(要は有名キャラクターのセリフ)をそこかしこに自由にしゃべりまくっていたのが(笑) 台本も「ご自由にどうぞ」だったそうなので、本当に自由にやっていらっしゃいました。多分往年のアニメファンが一番喜んだかと。郷田さん&銀河さん(ボトムズ)なんて、一体何十年ぶりに聞いただろw
ちなみに、かもしたの好きな組み合わせは、7話Aパートの「矢島さん&こおろぎさん(クレしん)」と、5話Bパートの「杉田さん&中村さん(銀魂)」がお好みですv こおろぎさんの「なんだアンチお前ぇー」が一番かわいかった そして銀さん金さんの毒親が凄すぎました。
最初見た時は、全く意味ないアニメだったので「もう見なくていいや」と思っていたのに、なんかツボにハマったら、最終回の後、妙な寂しさが(笑) 2期・・・あるんだろうか。キングさんは「円盤初版4000売れた」って言ってましたけど、多いんだか少ないんだかわからない^^; 
あったら…「多分見ます」
『魔法使いの嫁』:漫画原作のアニメ化でした。ヒロイン:ちせは強い魔力を持つが故に、家族や親せきから忌み嫌われ、自分自身を売りに出したところ、買い取ったのは人間でも妖精でもない異形の魔法使いのエリアス。強すぎる魔力を持つちせは寿命が短く、それをコントロールするためにエリアスに弟子入りすることに―――というストーリーでした。
2クール放送でしたが、1クール目はエリアスがちせの保護者となって、いろんな世界の理と、そこに住まう者たちからの教えで、2クール目はむしろ感情のないエリアスをちせが導く、という展開だったと思います。1クール目の、ほとんどしゃべらない、自ら動けないちせでしたが、2クール目に入って本来の彼女らしい思ったことはやり通す強さ+行動力で、随分成長できたようです。
彼女の成長も楽しみでしたが、世界観がワーズワースのようで、自然と一体化した感じがとても好きでした。よく精霊的な物語だと、その力を借りた人間と仲良くなる、みたいな物語が多いんですが、この作品で特出すべきは、「彼らは決して人間の味方ではなく、彼らの理の中で生きていて、それを破るものには容赦しない」ということを徹底していたことですね。むしろそれが自然というもので、過去にも人間は天災があったとき「神様を怒らせてしまった」という、非科学的な結論で言い伝えてきたこともありましたが、科学が発展して天災の原因がわかってしまうと、それに備えるだけで感謝や恐れが全くなくなってしまう。こうした感謝の心や恐れを持っていると、他人に対しても思いやることとか自然とできるのですが、今の世の中、段々それが少なくなってきて寂しいものがあります。忘れないでいたいですね。
ストーリーから思うことはいっぱいありますが、作品中の背景一つ一つも凄く綺麗で絵画的な感じで、そこも見ていて楽しかったです。

そして今夜もまた最終回が沢山ありますが、時間見つけてちまちまチェックしたいと思います。

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