うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021春アニメ最終回⑦&夏の新番組②

2021年07月05日 21時50分45秒 | アニメ
湿度高すぎて脳内にキノコが生えそうなかもしたです。
毎日除湿で凌いでおりますが、梅雨が早く終わらないかなぁ…お米の為には梅雨は必須ですが、家の壁とかじっとりしているのはもう耐えがたい(:_;)

そんな気分を紛らわすために最終回と新番組、サクサクとチェックです!
『シャドーハウス』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の少女は目覚めると大きな貴族の館にいた。彼女はシャドーという顔の無い影のような主の少女:ケイトに仕える「生き人形」であることを思い出す。ケイトのために日々奮闘する少女に、ケイトは「エミリコ」と名を付ける。そして同じ生き人形たちと共同で館の大掃除をしたり、ケイトから文字を教わることで、皆と仲良くなりつつ明るく楽しく日々を過ごしていく。そんな中「お披露目」という会があり、シャドーと彼らに仕える生き人形がシャドーハウスにふさわしいかどうかを試される試験の場を迎える。ケイトとエミリコの他に、「子供たちの棟」に住む4組のシャドーと生き人形の子供たちがお披露目に参加。エドワードという試験官が立ち会うことになったのだが、元々エドワードは能天気なエミリコと、その主であるケイトを嫌い、一番不利な方法を用いてきた。しかし、それを上回るエミリコとケイトの活躍により、無事にお披露目を終える。仲の良かったラムとシャーリーは試験に合格できず、シャーリーは煤となって消えていった。しかし何とかして一族の長たる「偉大なるおじい様」に近づこうとするエドワードは、子供たちの棟から無理矢理エミリコを拉致。ケイトを誘い出し、ケイトが不穏分子であることを証明しておじい様に突き出そうと画策。エミリコ達生き人形は、実は普通の人間で、人間の村から攫ってきた子供に「おじい様が作られた煤」の入った飲み物を飲ませ、洗脳状態にしていたのだった。それを知ったケイトは何とかエミリコを人間の親元に返そうと考えていた。エドワードの策略でとらえられてしまった二人だが、シャーリーの形を保てなかったモーフ(煤の妖精)が二人を救出し、子供たちとの協力で見事にこの場を突破。エドワードは降格し、エミリコとケイトは無事にまた日々を送るのだった―――というストーリーでした。
最初は何を目的としたストーリーなのか、ミステリー?あるいはファンタジー?と色々考えていましたが、最後の方になって全容が明かされてようやく筋道が通ってきました。原作がまだ続いているので、この二人がどうなるのか。エミリコは親元に帰ることができるようになったのか、まだわかりませんが、エミリコは多分本当の自分を取り戻しても、ケイトと一緒にいることを選びそうな気がします。シャドーたちは基本仲が悪そう(おじい様以外)な中にあって、敵視し合っていた子供たちの棟のお影たちはエミリコという存在によって仲間意識も出来てきましたし、少しずつ変革が起きてきているように見えます。この子たちが成長するのかどうなのかわかりませんけれど、ケイトが成長したらあるいは在り方が変わるかもしれませんね。その過程が見られたら面白そうです。いずれにしてもテレビアニメのテーマは「情けは人の為ならず」でしたね。仲良くしていたことで結束力や助け合いができましたし。これは大人のシャドーたちではできないでしょう。ガンバレ、お子様方!!

そして新番組もチェックです。
『僕たちのリメイク』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の橋場恭也は2016年時点で28歳。ゲーム開発会社に勤務していたが、ブラックの上に社長が借金の担保に会社を入れていたため、倒産の上失職。就職活動をするも上手くいかなかったが、ある時思い詰めていた女性を自殺企図と思い込み助けようとする。彼女は河瀬川 英子といい、やはりゲームクリエイト会社で部長をしていたが、社員が失踪し途方にくれていた。マルチの力を持つ恭也が助っ人を申し出ると、将来的に社員登用を見込んで採用される。もちろん恭也はその持てる力で会社を救うが、親会社がゲームの開発への資金を停止したことでまたも失職。実家に帰り(もし10年前に記念受験で合格した美大に行っていたら、現在ゲーム業界でプラチナ世代と言われる憧れのクリエイターのようになれたかもしれない…)と過去の選択を悔やみながら眠りにつく。次に目が覚めたときは恭也は10年前におり、美大の合格通知を貰っていた。迷うことなく美大への進路を選択した恭也はシェアハウスで志野 亜貴、小暮 奈々子、鹿苑寺 貫之と共同生活をしながら大学に通うことに。そして初日のガイダンスで河瀬川 英子と出会い、彼女も同級生となったことを知る。真剣に取り組む英子は多少周囲から浮いているものの、時には教授も驚くほどの知識を見せる。一方でバイト中心の生活で授業中居眠りをしていた貫之も的確な解答をし、恭也はショックを受ける。少なくとも現場を体験してきているのに、彼らのように知識を持っていなかったことに打ちひしがれる恭也を亜貴は慰めてくれる。ゆるい亜貴だったが、恭也が一人先に休もうとしたその時、忘れ物を届けに訪れた部屋で、もう休んでいると思われた亜貴が必死に絵を描き続けていた。それはプラチナ世代として高名な秋島シノの描くイラストだった―――という第1話でした。
大学生あるあるですね~。ラノベなので、チートっぽくなる話かと思いきや、実は自分が一番遅れていることに気づくという…。でもこれ、本当に現実で、大学に入学してもGW前に大体数人は退学しちゃうんですよ💧 高校の時と段違いで授業が難しいとか、予習しておかないとついていけなくなるとか、求められるレベルが授業だけじゃなく、大学生活そのものに責任が重くのしかかってくる部分があるので。周囲との差を感じて、自分が他より劣っている、と自覚しちゃったとき、挫折する子は本当に退学して行っちゃいます。休学する子もいますけれどね。授業料は収めなきゃいけないから、100万円単位だと自分で何とかできる金額じゃないですし。…そしてこの作品の場合、人より先に現場の厳しさを知っている=先を進んでいる、と侮っているだけじゃなく、シェアハウスで呑気に過ごしていた仲間たちが、実は人知れぬ努力を重ねている、いずれプラチナ世代という眩しい存在になることを知っているという、ダブルでショックを受けた訳ですから、主人公のメンタル、相当頑張らないとポキッといっちゃいますよ💦 どうやって気持ちを立て直して、自分の道を築いて行けるか? じっくり見守っていこうと思います。
『魔法科高校の優等生』:おなじみラノベ原作「劣等生」の妹が主人公の「優等生」バージョンがアニメ化です。
ヒロインの司波深雪は兄の達也に思いを寄せる15歳になったばかりの少女。その誕生日に兄から「好きなものをプレゼントする」といわれ、「お兄様と一緒に出掛けたい」と希望を出した深雪は当日兄とショッピングや食事を楽しむ。しかしその最中に二人の実家である四葉家から連絡が入り、達也は呼び出されてしまう。一人達也の帰りを待つ深雪。だがその時、火災警報が鳴り響く。魔法による犯罪の気配を察知した深雪は単身、火災の中心へと向かっていく。幼い兄妹が取り残されているのを発見した深雪は彼らを救い出し、犯人を追う。すると実験素材とされ、火炎の魔法を手に入れた犯人が深雪の前に現れる。一人でも十分倒せるが、その時迷子の少女が迷い込み、彼女を救う深雪はピンチに。しかし圧倒的な力で犯人を氷漬けにし、止めは達也が入れ、無事に事件を解決する。そして二人は第一高校の入学式を迎えるのだった―――という第1話でした。
劣等生の時間軸をそのままなぞる形で、今度は深雪視点で話が進むようです。毎回毎日が「お兄様♥」で彩られそうな展開が予想できます(笑)
劣等生の方は、どちらかというとシリアスメインですが、優等生は乙女視点が入るので、多分少しピンクなゆるい感じになるのではなかろうか。原作読んだことないのでわかりませんが、劣等生はバリバリハードアクションなので、すこし緩やかなサイドストーリーでもよいのではないかと期待しております。
『かげきしょうじょ!!』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公は元国民的アイドルグループJPXのメンバーだった奈良田愛。アイドル時代に男性ファンに執拗な付きまといをされ、根っからの男性嫌いになってしまった彼女は、「女しかいない場所」を求めて大正時代に開設された「紅華歌劇団」に入団するための学校「紅華歌劇音楽学校」を受験する。東大より倍率の高いその難問を、音楽学校の教師をしている叔父の奈良田太一から受けた稽古で一次試験合格を果たす。2次試験の際、「桜の下に立つとTOPに成れない」という曰くつきの桜の下で身長178cmの少女:渡辺さらさと出会う。天然で天真爛漫なさらさに振り回される愛。しかも無事2次試験を合格するも、さらさと寮が同室になってしまい、うんざりする愛。しかも入学式、稽古もさらさは愛を振り回す。ある日の行進訓練でテンポが人と違うさらさは教員と100期生同期と先輩の前で「自分はベルばらの主人公になる!」と宣言する―――という第1話でした。
完全に宝塚歌劇団のお話ですが、確かに華やかな舞台は見ますし、毎年音楽学校の受験の倍率が凄くって、合格発表は大体全国ニュースにされますね。その様子は見たことありますが、確かに入学してからの勉強の様子とか、お稽古とか、どうなっているのか全く知りません。なのですごく興味を注がれてます✨ 大体「第一次試験は「前に一歩出て、『○○です』と名前を言って一歩下がる」だけ!」というのを某番組で聞いたことがありますが、本当にそれだけを毎日稽古する音楽学校専門受験予備校があるんですもんね。この作品のように、際立った個性のある生徒を取るかどうかはわかりませんけれど、この個性的な主役二人がどう今後活躍していくのか楽しみにしてます♪
『現実主義勇者の王国再建記』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の相馬一也は幼い頃に両親を亡くし、祖父に育てられる。祖父から常々「家族を大事にしなさい」といわれ育ってきた一也だが、ある日突如異世界に召喚されてしまう。そこはエルフリーデン王国というところで、人口は多いものの、食糧難や財政難、経済不況、難民の流入、侵攻を企てるアミドニア公国やトルギス共和国の脅威、グラン・ケイオス帝国との関係悪化など、問題を数多く抱えている。王は財政難のためグラン・ケイオス帝国からの戦争支援金供出要請に応えることができず、代替案として「秘儀により召喚された勇者の身柄・所有権の帝国への譲渡」を提示され、勇者召喚の儀を執り行った。そしてその勇者として一也にグラン・ケイオス帝国へ人質として派遣されてもらうことを暗に伝えるが、無論拒否した一也は帝国に自分を売り渡されないよう、自ら経済の立て直しを図ることにする。そしてやる気のない王に代わり国王となって執政することとなったが、ついでにお姫様のリーシアとの婚約まで勝手に結ばれてしまう。むろん顔も見たことのない異世界の男性を嫌がるリーシアだが、一也と対面し、国内経済の立て直しや行政への改善案を見て、何時しか議論を戦わせるのだった―――という第1話でした。
なろう系小説ではありますが、寧ろ超常的な能力を持った!とかではなく、フツーの知識、フツーの常識でもって国を治めるあたり、本当に普通の人です(笑) この世界ではだれもが当たり前ですが、別のところに行くと全然普通じゃない。寧ろ相手の価値観が変わるくらい有力なものとなる可能性を秘めている…勉強&仕事は真面目にしておくものですね!✨ いつ役に立つかわかりません!w この主人公も全く野望もなく、ある意味自分の置かれた状況を打開するために、致し方なく仕事をしている感じです。そんな彼が前向きに頑張って国を救えるのか、見守っていこうと思います。
『RE-MAIN』:オリジナルアニメです。
主人公の清水 みなとは、本来であれば高校生だが中学3年の時に交通事故に遭い、数か月意識不明の状態が続いていた。そして目が覚めると、彼は家族以外の記憶を失っていた。それでも悲観せずにもう一度高校受験のために勉強をやり直そうとするが、彼の周りには何故か「水球関係」の者が多く、見舞いに来てくれた友人たちも中学で全国を制した水球部のメンバーで、更に後輩にあたるという岡 栄太郎もみなとに水球のある高校受験を勧めるのだった。学力も厳しい状況だったみなとは山南高校に合格。晴れて1年生になれたものの、岡に水球部に誘われ、更に弱小水球部のキャプテン城島譲にもしつこく入部を迫られる、慌ただしい学園生活の幕開けとなった―――という第1話でした。
記憶喪失といういきなり重い状態からスタートしましたが、もしかしたら記憶はなくても身体は水球を覚えている可能性が高そうですね。そして弱小水球部のエースとなって、勝利へ導いていく!―――…という王道な展開になるかどうかはまだ不明。余談ですが、この枠のアニメって割とスポーツ関係、特にオリンピック種目に関する作品が結構出ているので、多分前向きに話を進めてくれるはず、と思っております。水球をやっている人って、かもしたの知人の中でもお一人だけなので、メジャーなスポーツとは言い難いですが、当然オリンピック種目の中にございますので、是非ルールとかこの作品で明るくなっておきたいと思います。
『天官賜福』:中国のweb小説のアニメ化作品です。
主人公の仙楽国の太子:シエリェンは17歳の若さで天界に飛昇したが、その後訳あって2度も人間界に落とされていた。そして3度目の天界入りを果たした謝憐に対し、天界の第一文神の霊文は彼が功徳を得られるように下界での任務を与える。明光将軍の守護領域である北の地では何年も前から鬼花婿という謎の鬼によって花嫁が奪われるという事件が起きていたのだ。早速北の地に向かった謝憐は、霊文が遣わした南陽将軍の配下の南風、玄真将軍の配下の扶揺と共に明光廟を捜すが、そこで偽の木人形の花嫁を輿に乗せ、鬼花婿の首を取ろうとする者たちが現れた。危険だと言って止める村の少女に狼藉を働こうとして男たちをシエリェンが止める。そして自分が代わりに花嫁の姿となって、鬼花婿を退治しようとすることになった。花嫁御料がしばらく進むと、そこに化け物たちが現れ数の多さに南風、扶揺だけでは太刀打ちできない。シエリェンだけが一人残ると、そこに手を差し出す謎の男が現れた―――という第1話でした。
何時の間に『魔導祖師』が終わってしまったのでしょうか…? 謎のまま今度はこちらが始まりました、やはり古来中国の神霊がメインの物語のようです。ともかくこの主人公のシエリェンが徳を積むために、人間界の色々な問題を解決していく、というのがテーマのようです。1話の最後はちょっとBLっぽかったですが、趣旨はどうなんだろう?謎が多いですが、とりあえず見てみようと思います。
『死神坊ちゃんと黒メイド』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の坊ちゃんは、貴族の息子のようですが、触れるものすべての命を奪ってしまうため、母親からも忌むべき存在とみなされ、本家ではなく別宅に離されて生活している。ただ一人きりではなく、美人でナイスバディのメイド:アリスがいつも傍で坊ちゃんの面倒を見てくれるのだった。しかし、このアリスが坊ちゃんの力を知っているにもかかわらず、逆セクハラを仕掛け、坊ちゃんの悩みの種となっていたのだった。ある日幼い頃唯一遊んでくれたフィリップが訪ねてくるが、幼い時と違って余所余所しい。結局彼は嫌々ながら、坊ちゃんの母親に様子を見てくるよう頼まれたため見に来ただけだった。落ち込む坊ちゃんだったが、枯れたバラの花を受け取り、それでも喜ぶアリスがそこにいてくれることで、慰められるのだった―――という第1話でした。
逆セクハラを仕掛けるメイドさん、という何とも美味しい展開満載なのですが…自覚してやっているかどうかは謎ですけれど、少なくともこのアリスさんのお陰で、坊ちゃんの心は保って居られていると思いますよ。幼い時に母親に忌み嫌われるなんて、一番子供が苦しむので、ずっと暗い影を落として誰にも心を開かない子になってしまうと思うのですが、アリスさんの確信犯(!?)で寂しくなくてよかったですよね、坊ちゃんw 坊ちゃん役が花江さんなので、ツッコミの時が炭次郎に聞こえますわw 色々かき回してくれていながら、最後にホッと優しさに触れる感じの一話でした。この後もこんなほのぼのな展開なのかな。明日から月曜日(関東地方の放送時間的に)の憂鬱なときに、ちょっと心温まる話が合っていいものです(^^)
『アイドリッシュセブン Third BEAT!』大人気ゲーム&ストーリーのアニメ化第3期目です。前回は大ホールのこけら落としのステージを無事に終えたアイナナ&トリガー&リヴァーレ。しかし最後、環の妹が天と一緒に九条家の人間として生活していることを知り、アイドルを続ける目標を失いかけた環くん。そして謎のメンバーが登場したところで終わりました。今作はついにアイナナがデビュー1周年を迎え、記念のライブツアーを発表。波に乗っているアイナナとトリガー、リヴァーレはあけぼのテレビ開局50周年記念パーティーで顔を揃える。アイナナマネージャーの紡はそこでリヴァーレのマネージャー岡崎から、二大芸能プロダクション「ツクモプロ」と「星影芸能事務所」とアイドルの引き抜きについての話を耳にする。そんなときツクモプロダクションの社長:月雲 了が登場。リヴァーレの百に引き抜きを暗に持ち掛ける。一方千の方には同じくツクモの事務所に所属する棗 巳波が好戦的に様子を伺いに来る。またトリガーも引き抜きの話が来ており、それに絡むアイナナのメンバーそれぞれにも誰にも語れない因縁が絡み始めていた。そして帰宅した天の前に現れたのは亥清 悠という少年だった―――という第1話でした。
第1話からもう波乱万丈💦 絡み合った関係図がもう大変な問題を含んでいて、見ていて血圧バンバン上がりそうです^^; かもしたはスマホが無いのでゲームのストーリーをお知り合いさんから少し教えていただいたりしているのですが、「もうここから話がジェットコースターですよ!」といつも「心臓に負担ががかる情報」を事前に通告していただいている(笑)ので、何とか覚悟しながら見ています。他のアイドルアニメはこんなに苦労していないのに、この作品はめっちゃくちゃ苦労が押し寄せてきて、しかもユニットや他のグループとも浅からぬ因縁があって複雑に絡んでくるので、ストーリーが重厚すぎます!でもだから面白いんですけれどね♥ 一度見始めたら目が離せないんですよ。なので今回も目を離さず見続けていこうと思います。とりあえずトリガーが危機に陥りそうなので、何とか復活してくれぇ!!Σ( ̄口 ̄;)
『ゲッターロボ アーク』:かなり昔のアニメ「ゲッターロボ」のリメイク、というかシリーズ新規作品となるようです。
主人公の流拓馬と山岸獏は荒廃した土地を一路ある場所を目指して歩いていた。彼らは「ゲッターロボ」を探していたのだった。目の前の廃棄物の山の中には、上空から落下してきたゲッターD2があった。勝手に乗り込んだ流拓馬と山岸獏はプログラミングも分からないまま、感性だけでゲッターD2を操縦して見せる。3人いないと動かせないゲッターロボは、唯一1人だけ生還していたカムイ・ショウに指令が下り、ゲッターロボとして戦い勝利を得る。戦闘後拓馬の前に現れたカムイの姿は地球人ではなかった―――という第1話でした。
流石に大元の作品である「ゲッターロボ」は放送当時存命していなかったため(苦笑)見ていませんが、どうやら「3人で協力しないと動かせない」のと「普通の人間は操縦したらGで身体が壊れる」ということは分かりました。まだ全然敵が何者なのか。そして拓馬は何故操縦できたのか(父親がゲッターの操縦者だったけれど、Gに耐えうる体なのは遺伝なのか)、カムイは何者なのか、等々色々伏線が多そうな感じです。見た目はホント「昭和」の匂いがするアニメで、どことなく郷愁を誘われます( ̄▽ ̄) 昭和世代としてちょっくら続きを見ておこうかと思います。
『探偵はもう、死んでいる』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の中学生:君塚 君彦は天性の「巻き込まれ体質」で、とにかく事件に巻き込まれる。そして今回も何故か攫われた挙句アタッシュケースと共に飛行機に乗せられた。そこで「探偵」を探すアナウンスが流れ、「探偵」と名乗り出た少女に無理やり「助手」として巻き込まれる。現場は操縦席で金髪の男にハイジャックされていた。解決するには男の出した問題を解く必要があり、少女は数個の質問であっという間に解答してしまう。しかし男は突如異形の姿となり襲い掛かってくる。咄嗟に君彦は持ち込んだアタッシュケースを少女に渡すと、少女は中にあった銀の銃で男を撃ち抜く。男はある組織が意図的に作り出した者だというその少女。彼女はシエスタと名乗り、彼らとは一線を引く存在だという。ちなみに君彦を誘拐しアタッシュケースを持たせる依頼をしたのもシエスタだった。ようやく自宅に戻れた君彦を待ち受けていたのはシエスタだった。彼女は居候しつつ、報酬に何か問題を解決するというため、君彦は「トイレの花子さんが増えて、行方不明者が多くなっている」学校の現状を伝える。文化祭の日、見事に花子さんの問題を解決したシエスタ。平穏な日がようやくやってきたかと思った君彦だったが、その後シエスタが亡くなってしまう―――という第1話でした。
最初のハイジャックの問題であっという間に質問から答えを導き出した話術に思わず「おぉ!✨」と感嘆いたしました。探偵、というとどうしてもコナン君系の証拠を云々になるイメージでしたが、こうやって人の心理を引き出すのってすごいなぁと思わず関心。2つ目の花子さんの犯人捜しは、かもしたもちょっと正解しました(笑)…なので、こうやって話術を使って解決していく謎解きミステリーの話が続くのかと思っていたら―――!まさかのシエスタが亡くなってしまった、と…。といってもナレーションで呟かれただけなので、果たして本当かどうかはわかりません。原作を読んでいればわかるのでしょうが、初見なので。その分ドキドキ物です!ただの推理ものじゃなく、人間の範疇を超えた存在が登場したりもしますので、その辺りの話が好きな人も一見の価値あるかもです。ひっかけ問題みたいなの結構好きなので、これは楽しみに見て行こうと思います。
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