うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

天の女神の剣と、地の女神の盾

2024年05月22日 20時04分58秒 | アニメ
明日で劇場版ガンダムSEEDFREEDOMの全国上映が最後ですね。
4か月間、ひたすらお祭り騒ぎで楽しんできたので、今週末からロスの反動が恐ろしいことになりそうです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
明日も最後の発声可能上映行きたかったんですが、流石に家を空けすぎたのでちょっと無理💧
涙を飲むことにしましたが、ありがたいことに、東京ではまだしばらく松竹系で上映が1週間続く(ただしDolbyなので、料金ちょっと高め)ので、寂しくなったら見に行ければ!アニメイトカフェに行くので、その時一緒に見に行こうかな~と思ってます。席が取れればですが。
それにつけても4か月の間に、一体何回見に行ったのかと、カードの支払い記録見てみたら、実に23回。加えてムビチケ分13回(セットとバラで買った分)もあるので、合計36回ですか…自分の中で同じ作品、こんなに回数見たことないので人生初ですね。でも中には3桁見に行かれた方もいると、監督が舞台挨拶でおっしゃっていたので、かもしたなんぞまだまだ端くれです(一▽一)
最初に見に行ったのはもちろん1月26日初回から一日3連続で見まくりましたが、最初はひたすらストーリーを把握するのに必死でしたけど、感動を味わいたいのに、ズゴックが登場した時点で全部持っていかれちゃうので(笑:多分わかってくださる方もいるはず!)、なんか超絶エンタメ見ている気分でしたw 
そして何より嬉しかったのは、アスカガスキーとして22年間追い続けてきた二人の想いの行方が、しっかり守られていたことですね。
あの運命の時の別れ方を見ると、確かに別れたわけじゃなく、一旦自分の道を互いに進もう。夢は同じなのだから、歩んだ先はきっと繋がるはず―――という、特にアスランの想いと願いで終了していたので、ちゃんとその続きで二人が愛情を育んでいるのがよくよくわかりましたので、もうそれだけで満足です♥
むしろキララクのほうが、無印はともかく運命ではゆるぎない感じでしたので、劇場版であれだけ揺さぶられるとは思わず、意外なほどでしたが、むしろ運命の時の神がかっている二人よりはずっと受け入れやすくなりました。運命の時は、もう世界のすべてを俯瞰で見ている感じでしたから、迷いまくるアスランとカガリのほうが感情移入しやすかったですけど、自由を見てようやく4人が年相応の普通の子たち(いや、もう大人かw)に見えました。
一番わかりやすいのはシンルナでしたけど♪ 一番普通の恋愛をしているな、という感じで。もちろん10代で前線で戦って、というのは普通じゃないですが、最初は傷の舐め合いみたいに見えた二人が、ちゃんと恋を実らせていって、普通に心配し、文句を言い合いながらも信頼している。シンは家族を目の前で失っていますが、あそこまでメンタル回復できた上での恋愛なので、温かく一番わかりやすいカップルだな、って。
アフターストーリーの特典は結局アスカガは手に入りませんでしたが、裏の小話は教えていただけました♥

本当に、アスラン、運命までのキャラ設定はどこに行った!?Σ( ̄口 ̄|||)って感じでしたね(笑)
一番しなさそうなことを真っ先にやっているという。でも、感情を怒るとき以外滅多に見せないかつてのアスランからは想像できないほど、あの喜びよう…周りに人がいるのに、カガリを抱き上げて「やったな!カガリ!」って言えちゃうくらい、本当に今回の戦いは激しく、それでいてカガリと二人で最強の敵を倒せた、そして生きようと前向きになるほど、嬉しかったんだろうな。
カガリを守るためなら、自分の命は捨ててもいい、くらいだったのに(特に無印のジェネシス特攻の時)、「自分も生きる!」ってなりましたから。

そういえば、キラもしっかりラクスへの感情を口にできましたが、これだけ劇場版を見続けて面白いな~って思ったのは、キラは「だけど僕にも武器はある。ラクスの愛だ!」っていう台詞。
ラクスのキラへの想いが武器=剣になっているんですよね。
一方、アスランは今回カガリへの感情のセリフはありません。でも、シュラを前にしてカガリのバックアップを受けながら戦っていました。加えてこれまでの無印からの彼のカガリへの想いを見比べてみると、まさに「君は俺が守る!」なんですよね。
キラ台詞風に言うと「だけど俺にも武器がある。カガリの愛だ!」
この太字にした「」があるかないかで意味合いが違ってくるの。
カガリへの愛情がアスランの戦う原動力であり、彼女を守ることが戦う意味。つまり、見事に「盾」を表しているなって。
フリーダムとジャスティスは日本語にすれば「自由と正義」ですけど、フリーダムを「剣」と表現(#35『舞い降りる剣』)している一方で、ソースはアニメ誌だったと思いますが、ジャスティスを「盾」って表現しているのがあったんですが、まさにそれですね。
ラクスも今回の劇場版では前線に飛び込んで、自ら剣を振るいましたが、基本世界を守り先導するポジションで、彼女の戦う思いをキラが代わりに剣となって戦うのがキララク。
反対に自ら常にMSに搭乗し、前線にて戦うカガリ。彼女を守りながら戦うアスランは確かに盾となって、二人で戦うのがアスカガ。
こうやって二組を見てみると、剣と盾の役割がこんなにぴったりくる、相性ばっちりで凄いな~と、20年ぶりに(笑)感心いたしました。
ちなみにシンルナは「攻防表裏一体」だと思ってます。どっちも背中を預けられ、あるいは攻撃も守りもできる。今回途中でルナマリアのインパルスがFSD起こした時も、直ぐにシンは駆け付けましたからね。シンの視野の広さが凄いのか、ルナと通じるところがあるのかは、まだまだこれから♥

特典のアフターストーリーだと、シンちゃん、アグネスにルナを取られないように気をつけろよ!(笑)
そして、このCE世界で一番最強なのは、キララクでも、アスランでも、シンでも、もちろんオルフェやシュラでもなく
「カリダ・ヤマトさん」のメンタルポテンシャルだと最後の最後でわかりました(笑)
母は強いな~^^;

あ、そうそう、一昨日JOYSOUNDのグッズの話をしましたが、
二人が歌うクリアファイルが届きました♥
ファイルの定価より、送料が2倍も高いという(苦笑)アレなんですが、やっぱりアスランを見ていると、さだまさしがどこからともなく流れてくるようになってしまいました(苦笑:石田さん…)
シンディの歌声は聞いていますが、森さんの本場のヅカ仕込みの歌声も聞いてみたいですね♪ 田中さんと森さんと坂本さん…ヒロイン皆歌上手い人たちばかり✨ 
次にお声が聴けるのは、『フリーダム強奪事件』のOAVかな? OAVならいいんですが、限定配信とかだったりするとちょっと悲しいので、是非前向きに検討していただきたいところです。
そしてできたらアスカガのシーンもあってほしい(※今までに聞き及んだところ、アグネスのコンパス加入とシンのメンタル回復がメインの話になるそうなので、アスカガというか、オーブ&ターミナルはあまり絡まなそうなので)。
なかったなら「劇場版ガンダムSEEDJUSTICE」でもオッケーですぜ!(*´▽`*)b✨

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