京都アニメーション

「アニメーション」と書いていて、カテゴリが「アニメ」じゃないところでもうアレなんですが、職場でお昼休み中にニュースを見て唖然としました・・・
「けいおん！」「ハルヒシリーズ」「Free!シリーズ」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「響け！ユーフォニアム」等々、直ぐタイトル忘れるかもしたでさえ、覚えている名作を作ってきた京アニこと京都アニメーションが放火され、ブログ書いている現時点で16人の死者と沢山のけが人が出ているとのことを知りました。
犯人は既に捕まっているとのことですが、社員の方に直接ガソリンかけて火をつけた、あるいは複数の刃物を持ち込んでいた、という狂乱ぶりに、ただただ驚くばかりで言葉が出ません。。。
一体何が犯行動機なのか、まだ現時点ではわかりませんが、「パクりやがって！」と叫んでいたことから、何か著作物に関係することかもしれないですね。・・・でも、著作を盗まれた、とかであったなら、例えば自分の作品を盗用されたというなら、火をつける前に訴えればいいと思うし、何かコンプライアンス的なことであるなら、直接会社か労基に訴える（※いずれも証拠がないと成立しませんが）ことだってできるし、こうした社会的不満があれば、社会的に対応すればいいと思うんです。なんでいきなり殺人とか放火とか猟奇的な方にはしるのか。最近の殺人事件は、本当にアンガーマネジメントができない人ばかりが起こす事件が多い気がします。同じく京都で先週（だったかな？）引きこもりの息子にお母さんが殺されましたが、息子曰く「嫌いなおかずを出されたから」って・・・もうアホらし過ぎて言葉も出ないです。小中学生も同級生を簡単に刺すし。いじめが潜在しているかもしれませんが、もっと解決手段があったはず。小学生じゃ親に相談もできず耐え抜く子も多いですが、子供の異変をキャッチしてあげるのもまた親の役目だと思うんですが、普段会話とかしていないと些細な変化に気づかないで、鬱屈した思いが爆発―――話し合いや相談でも、訴えでもなくいきなり＜ブスッ＞　子供が小さいうちは親にも責任がありますし、アンガーマネジメントできる子に育てる必要があると思うんですけどね。かもしたのまわりにも「叱らない育児」してるのー！というお母さんがいらっしゃいますが、あの「叱らない育児」って、「＝躾しない育児」ではないですからね。勘違いしている方が多いです。アレはちゃんと「悪いことをしている。それが何で悪いかわかる？」という「諭し、考えさせる育児」のことを言っているんですが、悪い事やっても「駄目よ」といわず「やりたいようにやらせている」から、段々我慢を覚えなくなってくる。そして大きくなって大きな犯罪を犯したりする要因にもなりかねない。

・・・話がぶっ飛んじゃいましたが、この京アニ放火事件を起こした犯人も、何らかのアンガーマネジメントができず、トラブル解決が自力で出来なかったのかもしれません。
いずれにしても、このたった一つの感情的な行動で、複数の方の尊い命を奪い、生活の糧を奪い、作品を楽しみにしていたファンの心も燃やしてくれた。
今後犯行動機とか明らかになってくると思いますが、自分の犯してしまったことの重大さを噛みしめていただきたいです。
そして、いつ何時、自分も由縁もないことで事件に巻き込まれる可能性があるので、しっかり防犯対策は考えておこう！と心に刻みました。

本日の事件で犠牲になられた方々、ご冥福をお祈り申し上げます。
怪我をされた方々も、どうぞ一日も早いご快癒を。
今日は一日「こちら」を聞きながら、お祈りしております。