うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回④

2018年06月22日 19時26分15秒 | アニメ
今日はいい天気になりましたおかげで、食堂のソフトクリームが美味かったかもしたです。
流石は女子大というか・・・甘味が結構あるんですよ。学食なのに。なので夏になると「あんみつ」とか「ソフトクリーム」とかがフツーに売っているんです。
ちなみにバニラ・チョコ・ゴマなんですが、ミックスも選べる。かもした的には抹茶が欲しいんですが、なぜか抹茶率は低い(「あんみつ」にも抹茶関係は入っていない)。女子大生の若さだと、抹茶は苦いのかな・・・。
これが「野郎溢れる大学」だと、甘味じゃなくって、「いかにお安く大盛メニューか!?」というところになるんでしょうねw 大学万歳v

学生さん方はもう直ぐ前期試験で、終われば夏休み。いいなぁ~。
そう言いながら、少ない時間でアニメを流し見するかもしたです。
『こみっくがーるず』:今期の「きらら枠」。女子高生マンガ家の皆さんの寮生活&学校生活を描いた作品でした。
主人公は高校1年生の漫画家「かおす」。ただしアンケートでは毎回最下位で、本人のメンタルも非常に弱く、困った担当さんが彼女のメンタリティを上げるために、東京で漫画家だけが集まる寮に入寮を勧める。そこでかおすは同じ高校生漫画家の恋塚 小夢、本人の性格と真逆の漫画を描く色川 琉姫、既に売れっ子でファンも多い勝木 翼らと同居することに。彼女たちのアシスタントや、一緒に生活していくうちに、それがきっかけとなって次第に技術も上達。ネームは描くものの担当さんに認められない作品が続く中、最後は自分の今までの体験を漫画にした『こみっくがーるず』という作品が認められ、見事に連載を勝ち取る―――という作品でした。
かもしたにもプロの漫画家さんの知り合いがいるんですが、とにかく連載取れるまでが大変で、「ネーム7本描いてようやく1本通ったよぉぉーーーー!」と号泣されている姿を見聞きして、本当にプロって大変なんだなぁ・・・と頭の下がる思いをしましたよ。同人レベルでも今プロ並みにすごい方が多いのに、それでもそれだけでご飯食べて行けるようなプロになれるのは一握りですものね。 それを見聞きしていると、この主人公たちは本当に恵まれた環境にいるなあ、とひしひし感じます。学校生活やりながらプロって難しいですよ。片足突っ込んでいるだけじゃ両立できないですから。趣味レベルが精いっぱい。しかし、若いからこそ柔軟な発想&貫徹しても体がもつ!(笑)ので、頑張れ!←先日たまたまツイッターで、友人の方と「学生時代の同人活動」「デリータ(※トーン)の残りかす」の話で色々思いだしました。懐かしいな・・・あの時は修羅場全然徹夜できたのに、今や絶対無理!
『ヲタクに恋は難しい』:こちらは元々pixiv連載の漫画のアニメ化。
主人公の桃瀬成海は会社の同僚と交際していたが、腐女子であることがバレたことがきっかけでフラれ、その同僚と顔を合わせづらくなり転職する。転職先で、成海は幼馴染の二藤宏嵩と再会する。成海にとって宏嵩は自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、そのため宏嵩と交際する気はなかったが、ある夜、宏嵩は成海に自分と交際した際のメリットを説き、それを受けて2人は交際を始める。やがて成海の先輩にあたるメガネ美女の小柳 花子が重度レイヤーであること、彼女の彼氏であり宏嵩の先輩にあたる樺倉 太郎も漫画&フィギアヲタクであることが判明。4人は会社では無難に仕事をこなし、オフになるとヲタク生活へと変貌して、毎日充実した日々を過ごしているのだった―――というストーリーでした。
「恋は難しい」というタイトルからして、腐女子主人公が色々恋とヲタク活動との狭間で悩む展開になるのかと思っていたら、周りみんなヲタで「恋」がどっかに飛んで行っている、という状況でした(笑) 一応宏嵩と成海は恋人ということで認定しているようなんですが、甘い展開には一切ならない。というかむしろ「友人知人⇒恋人⇒夫婦⇒家族」という発展的展開の真ん中二つ一気に飛び越えて「幼馴染⇒家族」な感じだから、中間の「多分人生でも楽しいはずの時期である「恋」」が味わえないんですね。それは「幼馴染要素」も多分に含まれていると思いますが、最初っから本性知っているから、今更ときめかない(哀) 時々恋愛意識…しなくもないんですが、「お兄ちゃん!早くゲーム次やらせて!」な感覚だから、やっぱり兄弟以上にも以下の感覚も味わうことなくこのまま進むでしょう・・・。
多分「ヲタク」に限らず、趣味が一致というか合致していると、誰でも起きる現象の可能性がありますな。
ちなみに・・・ヲタ歴長いですが、かもしたのヲタ仲間さんは皆、凄く女性的で優しく、可愛い方が多いです。なるちゃんのように目が血走っている人はそうそういません(笑) ヲタとお付き合いしている方でもご安心くださいv
『されど罪人は竜と踊る』:ラノベ原作のアニメ化でした。咒力という力でもって森羅万象を操り戦いが繰り広げられる世界。その力を人殺しやバケモノ退治に使う者たちは攻性咒式士と呼ばれ、その中の一人ガユスと竜狩りの一族のギギナ。二人はアシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所で、事件解決や護衛任務の依頼をこなしていく。特に竜族と人間は相いれず、それに感を発して様々な陰謀が張り巡らされ、ガユスとギギナはモルディーン政治的策略を巡らせる戦いに次第に巻き込まれていく―――という作品でした。
小説原作も読んだことがなく初見でした。キャラデザも割と綺麗ですし、何よりアクション系要素の強い作品でしたので、咒式と剣技のバトルは結構力が入っていたと思います。
多分原作を読み込んでいる人だとストーリーがよく見えたかと思うのですが、かもしたはなかなかじっくりと見られなかったせいか、いまいち整理がつかなかったです。
一応大きな事件が3つ描かれていたんですが、完結していないんですよね、いずれも。要は「依頼のあった範囲」だけしか活躍しない(仕事しない)ので、それ以上になるともう足を突っ込まなくなるので、決定的に「~~となりました。」という結論がないまま、次のストーリーにいってしまう、という・・・。
多分リアルでも「ここからは〇〇(例えば「警察」とか)のお仕事」で、自分の役目が終わったら、さっさと次に引き渡すことはありますが、多分それをアニメで見るとこんな感じなのかもしれません。なので何となくスッキリ感がない。
もう一つ気になるのは、主人公の二人が非常に仲が悪いw いや、悪くても根底は信頼し合っていて、凄く息の合ったコンビネーションを見せる―――とかではなく、足の引っ張り合い&お互いに文句のつけ合い・・・(哀) コンビものの主人公の醍醐味が無かったなぁ~。とにかく出てくるセリフも相手を貶すものばかりで、見ていてあまり気持ちのいいものではなかったですね。できれば息の合うところ、信頼が見られるシーンが見たかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする