A&C 第12話（後編第2話）

―――「お姫様は悪い魔法使いにつかまって、塔のてっぺんに閉じこめられてしまったのです。」
幼い頃、そんな物語を養護施設のお母さん先生が話してくれた覚えがある。
温室で育った、柔らかく華麗なお姫様が悲しそうに薄暗い狭い部屋で、小さな天窓を寂しそうに見上げている絵本。
幼心にそんなお姫様みたいになりたいなと思ったことは1度や2度はあったけれど、まさか自分の身に、本当に起きるとは思ってもみなかった。
『塔のてっぺん』じゃないけれど、屋敷の一番最上階の、広々と、でも寒々しい部屋に閉じ込められて、カガリは最初の一時間はひどく落ち込んで、ソファーの上で蹲って涙を流した。
（…悔しい…）
蹲ったまま、空の右手をぎゅっと絞る。初めて指に通してくれてからたった数週間、でもそこにあったものが愛おしくて仕方がなかった。


―――続きはこちらから。


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いつものＳＳ，第12話（後編第2話）の方をＵＰいたしました。
よろしければ御目通しいただけますと嬉しいですｖ

さて、昨日は新しい赴任先での歓送迎会、というか、ただの飲み会というか（笑）
まだ馴染みがないので、ここで親睦を深めなきゃいけないのですが、かもしたは元々離れ小島な部署の上、でさきっ機関で本当に「一人」なので、他の職員さんとすれ違うことすら滅多にないので、さっぱり訳が分からないまま、一人でビール飲んでいました（笑：おひとりさまは全然平気♪）
流石は東京、食べるところ飲むところ、あちこち生き放題ですが、どうしても居酒屋になりますね。職場で積み立てとかやっていないので、実費払いですから安い方にみんな流れるのはよくわかります。
で、ひたすら焼き鳥とビールで黙々とやっていたんですが、男性職員が多いせいなのかどうなのか、「誰～～～もサラダ頼まない」（－－；）　サラダだけじゃなく、野菜系頼まないんですよ。あって焼き鳥にネギが挟まっているだけ
コースじゃなく、幹事さんが適当に目いっぱい先に頼んじゃったので、ひたすら肉とか肉とか肉とか。たま―に豆腐か。でも野菜というよりあれはタンパク質。つまり肉と大して変わらん。

そんな今日は朝から頭痛が結構続いてしまいました（Ｔ０Ｔ）
いつもは飲み過ぎると、当日中に頭が痛くなってくるので、「あ―ここでもうやめとこう」と自制ができるんですが、今回は一日あけてから。いわゆる二日酔いですか。
うわー、代謝が遅くなったなー。つまりは「年取った」ということですか。
なのでこの後、食べた肉が体重となって襲い掛かってくるものと思われます。
くわばらくわばら（－人－）