うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

珍しく不納得

2015年03月19日 19時02分51秒 | ドラマ
普段あまりドラマを見ないかもしたですが、最近『古畑任三郎』が再放送されているので、思わず録画して見ております。
好きだったんですよ~『古畑さん』。三谷幸喜さんの作品は好きなんですけれど、やっぱり一番面白いシリーズだと思います。
今からもう20年くらい前に放送されているものですけれど、何回見ても飽きないですね。結構シリーズ続きましたけれど、やっぱり1、2シリーズが好きだな。今泉君と二人チームの時。段々登場人物増えてきましたが、二人組の時が一番楽しかったです。

で、同じ刑事ドラマで楽しく見ていたのが『相棒』シリーズ。今回『シーズン14』の最終回を昨日迎えました―――が!今期の最終回は不納得でした(--;)
右京さんと今シーズンチームを組んでいるカイト君が、実は真犯人だった、という驚きの最終回。
今までに限らず、どの作品でも主人公は「やっぱり正義で終わる」のがスマートで納得のいく終わり方だと思っていたので、まさかの展開での終了に・・・。
一応ドラマって、主人公がそれなりに成長して、最後はその成長のあかしが見られて、満足のいく形で終わるのが一番納得のいく形だと思うのです。でも今回はアレだけ犯罪を取り締まってきて、最後の最後で自分が犯罪を犯していたなんて、これまでに築き上げてきた経験や信頼が全部「パァ」になってしまい、ずっと見守ってきてなんか裏切られた感が残ってしまいました。
たかがドラマ、されどドラマ。ドラマの中だけではなく、視聴者の信頼というか安心感も裏切ってしまうのは、いかがなもんかと思います。
できれば「実は真犯人を引きずり出すための、演技でした!」なんて展開だったらよかったんだけどな・・・最後の最後まで、そうなるのでは・・・と信じていただけに、なんか脱力感満載です。
次のシーズンがあるのかどうなのかわかりませんが、こうしたブラックな終わり方にはならないでほしいな、とつくづく思いました。

コメント
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