うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

とりあえず「復活!」

2013年08月06日 20時48分26秒 | 雑記
叔母の初七日も無事終わって、なんとなく通常モードに戻りました。その節は皆様色々お気遣いいただきまして、本当にありがとうございました<(_ _)> 
まだまだ遺品の整理とか役所周りとかあるみたいなのですが、流石にもうそこは息子さんたちに任せて、かもした家はみんな現場から引き上げました。
お祝いごとって予定が決まっているからそれに向かって計画的に進められますけど、不幸事はいきなり訪れますから、本当に大変だなぁ~とつくづく感じ入りました(-人-)
叔母なんかは自身が末期ガンだったことは知っていたので、身の回りの整理や後に残っていることとか、辞世の句!(メモ帳に書いてあってびっくりしました(・0・))まで、きっちり自身で始末付けてくれていたのですけど、もし不慮の事故とか急病だったりしたら、身辺整理も心の準備もできていなくって、遺族の方々の受け入れ準備もできていないだろうし、本当にもっと大変だろうな・・・と思います。
叔母家族にも言えることなのですが、子供が近くにいない場合の高齢者ふたりだけの生活での老老介護や手伝いの手のことも考えなきゃいけないですし。
あと今回の出来事で一番思い知ったのは、「見舞いは元気なうちにしたほうが良いな」ということ。叔父は叔母の病気のことを親戚縁者に知らせて心配させたり気を使わせたりしないように、全然報告していなかったんですが、かもした血族には母が「どんなに反対されても知らせて、まだ話が出来るうちに会わせたい!」と叔父の反対押し切って兄弟たちに知らせました。おかげでかもした親戚一同はおばが話が出来るうちに会えて、思い出話も出来たし、おばの苦しい表情も見せずに、笑顔のままの叔母を心に残すことができて、みんな「よかった(´∀`)」と言ってくれましたけど、叔父の親戚たちは会うことができず、色々一悶着あったそうで・・・ 年取るとなかなか東京まで出るのも一苦労ですから、やっぱり話ができるうちに会わせておいて良かったと思いました。
あと、意外と感謝されたのが「最期の看取りの時は化粧道具持参」これよくわからないかと思いますが、男性の方だったらあまり気にしなくっていいかもしれないですけど、女性の場合、自分の愛用の化粧道具とかもしあれば、置いておくと、亡くなったあとに行うケア(エンゼルケア、といいます)のあと、お化粧させてくれます。化粧道具は一応病院で用意してくれるところもありますが、やっぱりいろんな人が使っているもの・・・よりは、自分や家族が愛用しているものの方がよいかな、と。かもしたはそういう現場で働いていたことがあったので、「エンゼルケアの時、化粧させてください」と看護師さんに言ったところ、快くさせてくれました。叔父たちは「そんなもの必要ない」と思っていたのか、化粧道具一つ置いていっていなかったので、かもしたの化粧道具で母とふたりで叔母の化粧したら、本当に綺麗なまま、まるで眠ってるかの如く血色よく艶やかなお顔に出来ましたので、葬儀会社の方も、「おくりびと」こと納棺師の方からも「綺麗ですね。」とお言葉をいただき、おじたちも喜んでくれました。亡くなってからもいろんな人に見られるから、やっぱり綺麗にしてあげたいですね。
もちろん、元気に退院するときも、お見舞いで訪ねてくる人がいるときも、女性としては綺麗にしていたい人もおりますから、化粧道具はおいておいたほうが何かといいかもしれないですね。
あと、かもした自身が一番大変と思ったのは、葬儀の前の準備段階ですね。亡くなって葬儀会社に連絡すると、今はどこの24時間体制なので早く来てくれるのですが、段取り決めるにも時間かかりますし、また葬儀の前に弔問でくる人もいますので、そうなると喪主さん(&今回は手伝ったうちの母)は、もう対応に追われて何にもできない状況でした。なので三食&お茶出しとかは殆どかもしたで請け負うことに。息子たちのお嫁さんが動ければ多分しなくても良かったのでしょうが、今回は二人共無理できない状況だったため、「いや~まかないって大変(ーー;)」とつくづく思いました。葬儀決まっちゃえば、あとは業者さんが全部やってくれるので、それまでが大変でした。

ともかく、身内で看取ったのって初めてだったので、取り乱したり色々至らないところもありましたが、今回のことで本当に勉強になりました。どんな人であっても避けては通れない道なので、↑のことは「自分メモ」としてとっておきたいと思います。
さて、明日からは本腰入れて仕事に専念せねば。いろいろやらなきゃいけないこと放置状態だったので、明日からしばらく残業かな^^; 力入れて行こう!

コメント
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