うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋冬アニメ最終回⑨&春の新番組③

2013年04月07日 18時50分32秒 | アニメ
気がつけば昼近くまで爆睡していたかもしたです・・・
昨夜は晩酌しながらアニメ見ていましたけど、酔ったから爆睡したのか?と思いましたが、多分疲れがたまっていたんだと思います。
なにせ先々週先週ともほぼ残業。しかも先週の土日は『戦国BASARA~春の陣~』でさらに体力消費(笑)しましたから^^; なので2週間ぶりにゆっくり寝た感じでした。
今週はぼちぼち落ち着くといいんですが。
でないとおちおちテレビがゆっくり見れないし(←社会人にあるまじき発言。新社会人諸君は絶対こんな腑抜けにならないように!)

ともかく昨夜もいろいろアニメがありました。
『リトルバスターズ』:幼き折に両親を亡くし、加えてナルコレプシーまで発症してしまった孤独な少年理樹。そんな彼を救ったのは京介をはじめとする仲良し4人。彼らは理樹を温かく迎え、京介の発案の元、仲良し五人組を『リトルバスターズ』と命名し、一緒に過ごしていくうちに、理樹の心は救われていった。
時が経って同じ全寮制高校に進学した『リトルバスターズ』の面々は、京介の「野球をしよう!」の一声で野球チームを作ることに。ただあと4人のメンバーを獲得する必要が有り、京介から理樹に直々にメンバー集めを頼まれる。困りながらも理樹はやがて過去の自分と同じように、心に傷を負った5人の少女たちと出会う。彼女らの心に寄り添いながら、いつしか彼女たち5人を含めた10人のメンバーによって、「リトルバスターズ」は再び結成された―――というのが大まかなストーリーでした。
ここのところのライトノベルズ原作のアニメは学園モノが多いですが、恋愛絡みのテーマが多い中、この作品は純粋に「友情」を育んでいくテーマで、見ていてこちらも嬉しくなっていきましたね。特に理樹くんは昔京介に心を救ってもらえたことで、今度は自分が誰かの心を救っていきたい、と願い、そんな想いがどんどん仲間を増やして真の絆を得て良かったです!理樹君は誰かの心に雨が降っていたら、そこに傘をさしてあげるタイプの優しさですね。京介からもらった傘を今度は誰かにさしてあげる・・・こうした心の傘のバトンタッチが進んでいければ、もっと人は優しくなれるんでしょうね。傘を刺された方だけではなく、さしてあげたほうも実は救われていることをまだ理樹君は気がついていないようですが、京介の「リーダーは理樹に任せる」といった、最後の言葉はちゃんとそれが理樹君にはわかっている事を証明していると思います。
理樹くんに分けてもらった優しさを、今度は小鞠ちゃんや三枝さんやクドたちが誰かに分けてあげていければ、すごく素晴らしいですね。
最終回で感動しつつ、「そういえば「世界の真実を知りたくないか?」のあの手紙の意味と差出人の謎が解けていないじゃん!」と後で気が付きましたが、EDのあとにそれっぽいシーンが出てきたので、多分二期も放送するんじゃないかと思います。また優しさを分けてもらいに見ますv
『よんでますよ、アザゼルさんZ』:悪魔のアザゼルさんとベルゼブブさんと悪魔の面々が芥辺さんに酷使される大変なお話^^;
魔界でも3級ですが、人間界にいくと結界のせいでちっこくなって、さらに弱い。加えて芥辺さんの仕打ち(グリモアよりひどいと思う)によっていつも流血させられているアザゼルさんが哀れ(T0T) ベルゼさんもですがモッさんはじめ、みんな悪魔のはずなのに、芥辺さんが酷すぎるので、人間のほうがよほど怖く見えます^^;
相変わらずエロいですが、小野坂さんの演技があまりにも楽しそうで(苦笑)
今回も召喚される度災難を背負うのでしょうか・・・頑張れ!アザゼルさん!!
『波打ち際のむろみさん』:最初見たとき「人魚の話」なのかと思って、ファンタジーな話なのかと思いきや、ゴカイ(釣りで使うアレです)を一気食いしたり、ルアーにも食いついたり・・・幼い少女のドリームを壊しかねない人魚さんでした^^;
色っぽく見せようと本人(本魚?)も奮闘しているようですが、人間の向島君には冷めた目で見られる悲しい人魚(涙) いかな人魚でもギャグにされるとこういう扱いになるのか・・・(-△-;)
カモメにつつかれたり、猫に狙われたり、苦労の絶えない人魚ですが、その明るさとめげなさで頑張って生きてください!(←と言っているけど、実際の年齢は数字8桁くらいまで行くらしい・・・地球創世のころから生きているので)
『悪の華』:青年誌連載中の漫画原作のアニメ化ですが、とにかく世界観が独特。背景はすごく細かくて、見たことあるような街角の風景が見事な演出をしているんですが、キャラクターはアニメであってもアニメキャラじゃない・・・モーションキャプチャーをつけた人間のシルエットを秒コマで落としていった感じの動きで、キャラそのものもリアル人間的。しかも線画にフォトショでいうところの『バケツ』で色塗った感じで影の部分とか一切なし。さらに不気味さ、というか独特の感じはBGMがないんですよ。全くの無音ではないんですが、曲がない。ただ「電子音の『ド』の音が、ずーーーーっと鳴っているだけ」、みたいな感じで、そんな音も時々しか鳴らない。いかにアニメやドラマの世界にBGMがないと不自然か、音の大切さを逆手にとったようで、なんとなく寺山修司の世界みたいです。「当たり前のもの」が「無い」ことがいかに不気味か。
ストーリーはボードレールをはじめとした詩や小説が好きな14歳の少年が、想いを寄せる同級生の女の子の体操着を盗んだことを、クラスでも異端の存在の女の子に見られてしまったことから動き出すようです。第1話ではまだそこまで行きませんでしたが、この内向的な少年の心の内を表現していく話のようなので、漫画というより宮沢賢治とかそれこそ寺山修司とか人間の欲と欝な部分をあらわにした作品が好きな人向けですね。EDも歌というより独特のつぶやきが続いていて、見続けるか否かは好みが大きく分かれそうです。
『宇宙戦艦ヤマト2199』:かもしたは前作のヤマトのリアル世代ではないんですが、主題歌はもうあまりにも有名なのでよく知っております。兄がちょうど『ヤマトリアル世代』なので、そういえば家にヤマトのプラモデルがありましたね。コスモタイガーとか。
そんな訳なので、ストーリーとかは昔のヤマトと同じなのか、それともまた新しい話なのかわからないんですが、コミケスタッフのお知り合いさん曰く「キャラとかは現代版だし、コスモタイガーとかもかっこよくなっているけど、話は同じ」とのこと。ということはデスラー総統も出てくるんですね。イスカンダルに行く話じゃなくって、テレサのところへ何か技術みたいなものを貰いに行く話は再放送で見たことありますが、そのとき皮膚の色が青い人が出てきた上に「この人、外国人(※宇宙人ですが、なにせ年齢一桁だったし^^;)なのに、日本語うまいなー」と変なところで感心した記憶があります(笑) 
あとは宇宙での戦闘シーンでありながら「天王星海域」とか電子画面でも明朝体で表示されたり、特攻に向かうにあたり海軍の歌を歌って鼓舞したり、「第二次大戦の頃こんなだったのかな」と70年前の戦争をも思い起こさせられました。松本零士さんもその大和魂を意識してこの漫画を描かれたのかな。
あとは富山敬さん(古代進の声)や先日亡くなられた納谷悟朗さん(沖田艦長の声)たちは、もうイスカンダルよりも遠いお空に行ってしまわれて、こうして30年ぶりにリメイクされたヤマトにどんな思いを抱かれるだろうか・・・としんみりしました。「ヤマトよ、永遠なれ。」

さて、今晩も新番組サクサク登場!明日は仕事早く帰りたいな~。

コメント (2)
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