うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

更新しました&グチ大会

2010年03月13日 20時22分03秒 | お仕事
先週に引き続き、第2話目をUPしました。宜しければお目汚しにどうぞ~(^^)

昨日はちょっとしたことが職場でありました。
今年入職した新人さんは5人いたのですが、内一人が病気で長期の休みを取っていたのですが、昨日3月31日付で職場を辞めるとの連絡が急に入りました。
かもしたはその新人さんとは係が違うため、殆ど話はおろか一緒に仕事したこともないので、事情とかよく知らなかったのですが、かもしたが指導していた新人さんが同期ですから、ちょっと尋ねてみました。
そうしたら去年の8月から体調不良で全く食事が摂れなくなり入院。点滴で栄養補給を余儀なくされ、検査の結果『胃潰瘍』が胃壁を越えて穴が開くところまで浸潤しており、直ぐに手術。その後も立つことができないほど衰弱して、今年に入ってようやく口から物が摂れるようになったそうです。
「病気休暇だったら2年間まで休み取れるから(←それ以降まで伸びた場合は依願退職扱い)、今すぐ「辞める」って決断急がなくてもいいのに・・・」と呟くかもしたに、新人ちゃん曰く「彼女が倒れたのは半年の研修期間真っ最中の8月だったので、10月の正式採用ももらえなかったようなんですよ。だから病休は取れないので、辞めるしかなくて・・・。」
そうだったのか!∑(-口-;)
かもしたが入職した時は、4月の時点で「正式採用」とされていたのですが、今の新人さん達は4月からは半年間の研修期間で正式採用ではなく、研修中の成績を見て10月から正式採用となり正規職員となるそうで。
そんな時代の流れがあったとは(-△-;) 新人教育担当していなかったら、全然知らんままだったわ^^;
その新人さんご本人が昨日のうちに挨拶にみえ、ご挨拶をしました。
そしてその後飲み会のお誘いを受け、急遽「慰め会」が始まったのですが、慰める対照はその「新人さん」―――ではなく、彼女を指導していた先輩でした。
表向き、同じ新人指導担当で担当の慰労会、といういことにしたのですが、お酒が入ってきたら、段々先輩が涙を零し始めました。
「私がキツク指導しすぎて、病気になっちゃったのかなぁ・・・」
二言目にはこの言葉が出ましたが、「それはないよ。」と慰めつつ、指導について改めて真面目に話し合ってみました。

・・・本当に「人を育てる」って難しいです。
単に「指導」といっても、仕事を教えるだけならまだいいですが、新人さんがどんな性格で、どんな風に先輩の言葉を受け止めるのか、その見極めだって難しいのに、それを考慮に入れながら新人さんが職場に馴染み、一人前にさせていかなければならないのですから。
人間ですから、新人と指導者の相性もありますし。
「指導」ではなく、その仕事自体が合わない場合もあります。希望を抱いて入職してみたけれど、実際は自分の予想とかけ離れたものだったとしたら、我慢してやり続けられるかどうか。
新人さんが辞めた理由や病気の原因が何処にあったかは判りませんが、指導者であった先輩に、上司から色々聞かれて、相当精神的に追い詰められていたようでした。そんな彼女にひたすら「Wさんの所為じゃないですよ!」とありきたりの慰め方しかできず、ひたすらお酒を注いでいました。(こういうとき、自分の役に立たなさ加減が悲しい(T0T))
でもある意味指導担当する人に、何が重要かというところで教訓が得られたと思います。
新人さんもまだ22歳ですから、これから幾らだって自分の人生で「何ができるか」をチャレンジできると思います。

う~~ん。一年担当してきて色々ありましたが、大変でしたけどいい経験にもなったような気がします。

来年度の新人さんはどんな子が来るのかな?
多分今度は指導担当にはならないと思いますが、外側から生温かい目で見守ってあげたいと思います(^^ゞ 


コメント (2)
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