久々に シネマ歌舞伎の上映がありました
早速出かけてきました!
哲学者 梅原猛が三代目市川猿之助(二代目猿翁)のために書き下ろし、
神話のヤマトタケルの波瀾の半生を雄大なドラマに仕立てた本作は、
昭和六十一年に初演され、“スーパー歌舞伎”という新ジャンルを築き上げた歴史的作品です。
新橋演舞場における、猿之助の二代目市川猿翁、亀治郎の四代目市川猿之助、香川照之の九代目市川中車 襲名、
劇中では四代目市川猿之助らの襲名披露口上もあり。
歴代猿之助さんの隈取を重ねたもので、福山雅治さんの手になるものの披露もありました。
中車の子息 五代目市川團子の初舞台で上演され、日本中を席巻した『ヤマトタケル』がふたたび映像でよみがえります。
手に汗握る冒険、親子の確執、姫君たちとのロマンスが、早替りや、立ち廻り、宙乗りなど、
舞台上で所狭しとくり広げられるスペクタクルとともにドラマティックに描かれます。
シネマ歌舞伎ならではのダイナミックかつ精緻な映像で余すところなく捉えた、エンターテインメント大作をどうぞご堪能ください。
歌舞伎の名作の数々をHD高性能カメラで収め、劇場で上映する<シネマ歌舞伎>の第19作。
従来の歌舞伎の技法に最新の美術、照明、舞台機構を取り入れ、86年に初演された“スーパー歌舞伎”の第1作で、
神話のヤマトタケルの半生が描かれる。
2012年の二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車 襲名、
五代目市川團子の初舞台となった6月大歌舞伎で上演された“スーパー歌舞伎“『ヤマトタケル』が映画館のスクリーンに甦る。
父子の葛藤や姫君とのロマンス、冒険譚などの要素を交えて展開する神話ヤマトタケルの物語を、
劇場の大画面に広がる精緻な映像で楽しめる。
ストーリー
大和の国の皇子・小碓命(市川猿之助)は、双子の兄・大碓命(市川猿之助:二役)の謀反を諌めようとして誤って殺してしまったことから、
父帝(市川中車)の怒りを買い、大和に逆らう熊襲の征伐にたった1人で送り出される。
父の許しを得たい一心の小碓命は、見事に兄(坂東彌十郎)と弟(市川猿弥)の熊襲兄弟を討ち果たし、ヤマトタケルと名乗ることに。
しかし、父帝の怒りは収まらず、タケルには新たな戦の命が下される。
それでも、父とまだ見ぬ息子ワカタケル(市川團子)に会うため、次々と訪れる試練を乗り越えて故郷を目指すヤマトタケルだったが……。
※画像、資料など ネットより引用
迫力のある映像に 感動しました!
随分昔三代目 猿之助の「ヤマトタケル」を観たときのの感動がよみがえる。
フィナーレのカーテンコールで 猿翁の姿にも大変感動しました。
四代目 猿之助のさらなる躍進を祈りつつ・・・
館内に飾られた歌舞伎絵の着物など 畳、座イスの座席も設けられ