きのむくままに

或る日の出来事

夏の旅⑥ 祇園祭 山鉾巡行 其の②

2013-07-27 | Weblog

 

岩戸山

「岩戸山」を引く人は外国人がほとんどで 日本人は数えるほどでした。

  

                       

                     船鉾                                      橋弁慶山

 

           

       北観音山                   黒主山                             浄妙山  

 

                         

                                                  

                                   役行者山                               南観音山

    

                                        

                       八幡山                            鯉山

 

                

       大船鉾  来年?あたり鉾が出るのかな?                                ヒオウギ が飾られて 

 

 巡行終了するやいなや 信号が元に戻される。   

手際良く 迅速な作業に 見とれてしまう。

            

 

 

  各「山」「鉾」は地元に帰り これまた手早く 解体される。

長刀鉾

       

                    

鉾の土台の縄の丁寧、かつ頑丈、な縛りに驚いた!

 

 

                  

後部蟇股は小鍛冶宗近が神剣を鍛造する姿をリアルに彫刻したもの(左の写真) 

屋根前部破風下蟇股の彫刻は二人の舞人が矛を持って舞う「厭舞(えんぶ)」(右の写真)  悪魔調伏して災消除の舞楽を表す

 

   

この鉾の屋根だけに鯱(しゃち)が飾られる。お城とは逆に外向きに付いている

                            

内部の天井周囲は28区割にして、赤地錦を貼り、大小の銀鋲(びょう)を打ち黒漆塗細棒をつないで星辰28宿(星座)を表している。

星座の意匠が斬新な印象を与える興味深い装飾

 

 

函谷鉾

              

                      長老の方が 観衆のみんなにお礼を述べられ 「三本締め」 

鉾上の方々が 深々と頭を下げられる。

観衆から拍手が沸き 感動!

今年の「祇園祭」心に残る一日でした。

 

コメント
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