きのむくままに

或る日の出来事

突然の訃報

2010-01-05 | Weblog

夕方友人から電話がかかり

「○○さんのお悔やみ一緒に行かない?」と  「ご主人が亡くなったそうよ」

えっ! 私は初耳! 驚きで絶句!

こないだ散歩されている姿を見かけたのに

ついこないだも電話でお声を聞いたのに  と頭の中がぐるぐる回る 信じられん!

服も着替えず、化粧もせず 大慌てで 友人とお悔やみに

奥さんと娘さんが居られ 

ご主人の穏やかで安らかなお顔に少し 気持が落ち着いた

「いい顔してるでしょ?」と奥さん

平素から穏やかで 優しく 「仏様に砂糖まぶったよう」と思っていたほど

先週 体調を崩され かかりつけ医に行ったりされ

30日晩には救急車で病院に入院され 

2日夕方には家族の見守る中旅立たれたとのこと

家族もまさかこんなに重篤とは思ってもいなかったそうだ

でも入院前日 「おおごとした 死ぬかもしれん」と言われたそうだ

ちょっとぎょっとした 

「寿命って本人には判るんかねえ」と奥さんがいっておられた

 

会葬の折 頂いた「会葬お礼状」にまたまた心を打たれた

『やさしかった夫へ「ありがとう」』と題し

一般的な決まり文句ではなく

ご主人とのことが記されていて またまた涙が止まらない

 

いつ何が起こるか判らない人生 

私は人間が出来ていないので こんな送り方も 送られ方もできないだろう

○○さんの日頃の生き様だからこそ 

お二人で支えあってこられたお二人だったからこそ

いいお別れができたんだろう

 

心からお悔やみもうしあげます

今もまだ信じられませんが 

 

 

 

 

 

 

 

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