宮崎発 ヨーコのおいしいもん手作り日記

宮崎産のフレッシュな素材を使ってコンフィチュールを作り始めたヨーコ。始めてからの出会いや折々のできごとを綴ります。

ラベル決定

2007-10-09 22:21:23 | Weblog
ラベルのデザインが決まりました。

当初の予定では、来年あたり作ろうと思っていたのですが、雑誌で紹介されたり、口コミで少しずつ広がってきたので、思い切って決断。
なにせ商品の顔ですものね。力が入ります。

ところが、自分のイメージをうまく伝えられなくてなかなか思い通りの形ににすることが出来ません。
「思わず手にとってみたくなるような・・」とか「絵本の一ページのような・・」と口で言うのは簡単ですが、それを表現してもらうとなると本当に難しい。
絵心のない自分がつくづく情けない。

それでもめげずに、デザイナーのUさんとお気に入りのイラストレーターの絵や市販のコンフィチュールのラベルを参考に何回も話し合いました。
そして、ようやく納得できるものが完成。
さすが、プロの仕事!「ありがとうございます!」の言葉が自然に出てきました。

明日、印刷屋さんに発注します。



その名はベニヤミン

2007-10-03 21:15:31 | Weblog
先日小原梨園で見つけた洋梨。

名前を聞くのを忘れてました。
ネットで調べてみましたが分からないので、電話して聞いたら「ベニヤミン」とのこと。

ベニヤミン梨は、中国系「ヤーリー」と洋梨系「ヨシモト」の交配によって誕生したヤーリー系の変種。果肉がやわらかく、味がよいと人気だとか・・。

※ベニヤミンは聖書の人物「ベニヤミン」からとった名前で、ベニヤミンには「幸運、すぐれた」という意味があるそうな。

比較的新しい品種だそうで、珍しいせいか並べるはしから売れるそう。
私も好奇心に駆られて買いました。

毎日柔らかくなるのを待っていますが、まだまだ・・。
でも、せっかちな性格ゆえ待ちきれなくて、一個食べてみました。
日本の梨よりシャリシャリした歯ざわりでこれはこれでおいしい!

でも正しくは、黄色くなっていい香りがしてきたら食べ頃だそうです。(収穫後2週間ほど)
チャイニーズ系とはいえ洋梨ですものね。




紅玉りんごのコンフィチュール

2007-10-01 17:18:52 | Weblog
紅玉は酸味が強くコンフィチュールにピッタリの品種。

先週始め、赤く色づいたとのことで行って来ました。

一本に500個から1000個の実をつける大きな木。
りんご園の方に赤く色づいたところを教えてもらいながらの収穫作業。高いところははしごに登ってと、なかなか楽しい作業でした。

20kgほど手に入れ、毎日皮をむいて刻んでコンフィチュール作り。
家中にりんごの甘い香りが漂い、作業も快調に進みました。

今回は真っ赤な皮も使い、シナモンを加えて薄いピンク色に仕上がりました。

いよいよ販売開始です!



名目は語学研修

2007-09-20 18:58:16 | Weblog
私が海外で暮らしてみたいと思ったきっかけは、息子の語学研修。

彼は大学3年のとき、1年間オーストラリアでの語学研修に参加。
大して英語が出来るわけでもなく、それなりに苦労したようですが、どうにか研修を終え帰国。親の欲目ながら精神的にずいぶんたくましくなっていました。

そういう姿を見て、その頃ウジウジ悩んでいた私は現状を変えるには海外生活もありだなと思い、泥縄で最低限の英語を詰め込み、ニュージーランドでの語学研修に参加しました。

広大な自然、私を丸ごと受け入れてくれたホストマザーとの生活、そして一緒に参加した仲間との交流。今思い出しても幸せな気持ちになります。

その中でも、ホストマザーとの共同生活で「人との出会い」と「日々の暮らし」を楽しむ心豊かな生き方を学ばせてもらったことが私の宝物。
人が喜ぶ姿を見て一緒に喜び、つらいときや悲しいとき丸ごと包んでくれるあたたかさを持った彼女との出会い、これが一番の収穫でした。

肝心の英語は、関西空港から彼女に無事到着の電話をかけ終わったとたん、ほっとしてどっかに吹き飛んでしまいましたが・・






探し物は苦手です。

2007-09-19 23:24:20 | Weblog
月曜日の夕方、コンフィチュール用にと梨が20kg送られてきました。

この量だと5回分。3回と2回に分けて2日間で終わるはずだったのですが・・。

昨日は予定通りに済ませました。

そして、今日は・・
まずビンが足りなくなりました。
先週の木曜日に注文したので遅くとも火曜日には届くだろうと待っていたのですが音沙汰なし。
ビンがないことにはどうしようもないので、買いに行こうとしたら、キーホルダーが見当たらない。このキーホルダーに玄関の鍵、裏口の鍵、車のキーとすべてをつけているので、これがないことにはお出かけできない。

最初は鼻歌など歌いながら、軽い気持ちで探していたのですが見つからない。
だんだん真剣になって思いつく限りのところを探すも影も形もなし。バッグの中身も全部出して探しましたが、ここにも入ってない。
一時間後、「もう探すところなんてないよー」と半泣き状態。

でもくじけるわけにも行かず、知り合いに車を借りて、裏口は空けたままビンを買いに行きましたよ。
で、2回の予定を1回にし、再度キーホルダー探し。

今度は方針を替え、やさしく?呼びかけてみることにしました。
「ご飯だよー」、「出てきてくれるとうれしいな!」などなど。最後は「「出てきておくんなせぇ」と時代劇哀願調。

そして、ようやく出てきてくれました。
3回目のバック探索後、携帯電話を入れるポケットから・・。

明日は早起きして頑張らなくっちゃ!










宮崎産紅玉りんご

2007-09-18 22:20:57 | Weblog
コンフィチュール作りを本格的に始めたのが昨年の9月。

去年はまだ情報収集不足で、宮崎でも紅玉が栽培されているとは知らず、青森産のもので試作し、レシピを作りました。

りんごの季節になり、以前から気になっていた生駒高原リンゴ園に問い合わせてみると「ありますよ」との返事。

「やったぁー」、早速行ってきました。

場所はえびの高原のふもと、生駒高原コスモス園の向かい側。

広大な土地に大きなりんごの木が枝もたわわに実をつけていて、南国とは思えない風景。
品種は約20種。おなじみのつがる、ふじ、王林から「涼香の季節」、「秋映」、「モンロー」と名前を聞くのも初めてといった珍しいものまで揃っています。

私のお目当ては「紅玉」。
木からもいで食べてみると、確かに「すっぱい!」子供の頃食べた懐かしい味がします。
このすっぱさがコンフィチュールにはいいんですよね。
甘さは砂糖で調節できますが、りんご本来の酸味はほかのものでは出せません。

3kgほど買って帰り、コンフィチュールを作ってみました。
赤い皮も使ったので仕上がりはうすいピンク色。
加熱したにもかかわらず、もぎたてりんごのみずみずしさが感じられて、大満足。
一人で悦に入っていました。

もちろんお店にも出しますのでお楽しみに!






商品撮影雨天決行

2007-09-13 19:52:53 | Weblog
火曜日に予定していた商品撮影、雨で今日に順延。
ところが、またまた雨になってしまいました。

「どうしましょうか?」、「やろうか・・」ということで、撮影することに・・。

今日はカメラマンに変身のW氏、まず、杉丸太の椅子をウッドデッキに持ち出し、持参のレースペーパーをかけます。
その上にまず2個入り用の箱を置き撮影開始。
次に、小皿に入れたコンフィチュールとビンをのせて快調にシャッターを切ります。
パンを添えたり、ヨーグルトにかけたりのショットもパチパチ。

途中から、撮影の様子を見たいと言っていた友人Yさんも参加。3人でワイワイ言いながらの撮影になりました。

2時間ほどで無事終了。
これでホームページ用の写真も揃いました。

その後お茶を飲みながらよもやま話。3人とも昔同じ職場だったので、共通の話題が次から次へと出てきます。知人の消息からこの年代お決まりの年金問題などなど・・

W氏は今年3月定年退職、Yさんと私もそれぞれの事情で仕事はやめましたが、今こうやって集まって話していると感慨深いものがあります。
まさかこういう展開になり、応援してもらえることになるとは・・・。

人生の不思議を思いながらの商品撮影でした。






伊勢えびに舌鼓

2007-09-12 23:52:35 | Weblog
今日は第3回目のITリーダー研修会。

初回、講義の内容に頭の中は?状態。
わかるのは加藤先生の親父ギャグだけという状態ながら、「参加することに意義あり」の精神で3回まで来ました。

その間、いろんな方の力を借りてブログを立ち上げ、次にドメインを取得し、MTでのホームページ作成へと進んでいます。
講義の内容はネット販売に関する実践的なもの、まずホームページを作らないことにはそれを活かすことができません。あせりながらも必死でメモを取っていますが、「道いまだ遠し」といったところです。

ところで、研修会を終え、加藤先生と「魔女の会」+「童顔の会」で解禁になった伊勢えびを食べに行きました。

こういう楽しみがあるから頑張れるのかも・・




スコーン焼きました

2007-09-11 21:32:33 | Weblog
以前スコーンのことを書きましたが、レシピを知りたいとのリクエストがあったので紹介します。
この作り方は簡単ながら、外はさっくり、中はしっとりしていてお勧めです。

【材料】
 薄力粉        200g
 バター         50g 
 グラニュー糖     大さじ1
 ベーキングパウダー  小さじ2
 塩          ひとつまみ
 卵+牛乳   合わせて100cc

【作り方】
 1.薄力粉、ベーキングパウダー、塩を一緒にふるっておく。
 2.1cm角に切ったバターを加え、30分ほど冷蔵庫に入れて冷やす。
 3.冷蔵庫から出し、ナイフで小豆大に切り込み、さらに手のひらをこすり合わ    せるようにしてさらさらのパン粉状にする。
 ※私はフードプロセッサーを使っています。
 4.卵と牛乳をよく混ぜて加え、ひとまとめにする。
 5.台の上に取り出し、軽くこね、めん棒で2cm厚さにのばし、型で抜く。
 ※型がなければ包丁で8個ぐらいに切り分けます。
 6.上面に牛乳(分量外)をぬり、220℃のオーブンで12分ほど焼く。

焼きたてのスコーンを横に半分に切り、ジャムや泡立てた生クリームをはさんでどうぞ!

今日は朝から雨、商品撮影は木曜日に延期しました。

商品撮影までこぎつけました

2007-09-10 21:22:06 | Weblog
明日はいよいよホームページに載せる商品の撮影。

7月19日に第1回目のITリーダ研修を受けてから約2ヶ月、ホームページ作りが信じられない早さで進んでいます。
といっても、自分でやっているわけではなく、強力助っ人W氏と寺子屋あらんだまさんの応援があってのことです。

パソコンもろくに使えず、この研修でHTMLを初めて知った私。

W氏は、研修の内容がよくわかっていない私の「ああしてください。こうしてください」と言う注文を理解し、それをホームページ作りに反映させるのがさぞかし大変だったと思います。(まだまだ続きますが・・)

寺子屋あらんだまさんでは、私の疑問を懇切丁寧に説明していただき、とても助かっています。(こちらもまだまだ・・)
わからないときに駆け込める場所があるのは心強い限り。


明日の撮影に使う小物の準備も整いました。
あとはコンフィチュールに添える?スコーンを焼いて準備OK!