韓国ドラマ~ネタバレブログ

ドラマや映画の感想を中心に。

「復活」9話

2006-10-27 | 「復活」
ついに、ハウンとウナの再会!in満場の新入社員オリエンテーション会場。

ユ・シンヒョク副社長の挨拶。「絶望の中でも希望を忘れず…意志のあるところ必ず道は開けます」まるで自分に言い聞かせているかのように説得力のあるお言葉。ハラハラと涙を流しながら聞くウナです。

ハウンを追いかけたウナ、「ソ・ハウンという人を知りませんか?もしかしたら、小さい頃に亡くなった兄弟はいませんでしたか?」と。しらばっくれるハウンの握りこぶしに力が入ってます。部屋に入って、壁にもたれかかりむせびなくハウン。辛い!

ウナは会長(シンヒョク義アボジ)に呼ばれます。なんで?と思いましたが、1話でプールで会長の娘を助けたのがウナだったんですよね。すっかり忘れていました。

ガンジュはジェスに「ハウンは実の息子ですか?」と尋ね、ジェスは事情を話します。
うーん、ここで一つ疑問。ジェスは、血まみれの記憶喪失の子を預かって、なんで警察に届けなかったのかしら?ま、いいけど。

大雨の夜、会社の玄関で出会ったハウンとウナ。ハウンをうるうる見つめ、腕をガシっとつかんで「信じられないんです」とウナ。ハウン、もう心の中は、沸騰していると思われますが、心を鬼にして一人車に乗り込み、部下に「その傘をあの社員に…」ってかっこいいこと言っちゃって…なのに、あとで、また一人で泣くんだよ…。大好きなウナに嘘をつかねばならないハウン。またまた辛い!
BGMのOSTがまた、切ない気分を高揚させてくれます。

家に帰ったハウン、オモニの手料理を食べたがり「ここにいて」と。
いつもは家政婦さんが作った料理を食べてるのね。
「食べるときに横にいられるのいやだったでしょ?」とオモニに驚かれます。
一人で顔をぐちゃぐちゃにして、唇にごはんつぶつけて、泣きながら食べるこのシーン、泣けました。
ここでも、ハウン辛い!(ずっとオモニの手料理が食べたかったんだ。僕は、20年ぶりに戻ってきたガンヒョクなんだよ~。シンヒョクは死んじゃったんだよ~…というハウン心の声が聞えてきそうです)
このシーン。「ごめん愛してる」で、実の息子なのにそのことを言いだせずに、オモニオードリーにラーメン作ってもらって泣きながら食べるムヒョクを思い出します。
ハウンオモニも、ここらあたりで、絶対にこの息子はいままでの息子ではないと確信したような感じです。

家に遅く帰った夜、妹ヨニちゃんがまだ起きていて、「受験生だからね♪」という妹の鼻の頭を思わず愛しげにこすりたくなっちゃったハウン。シンヒョクはそんなことしないんだってば。

この回のハウンは、ハウン丸出しになってしまって、シンヒョクぶってはいるものの、なりきれていないハウン満載であります。

ガンジュは独自捜査の結果わかった事実(シンヒョクの兄=ハウン=ガンヒョクの死)をシンヒョクを呼び出して伝えるのですが、しばらく2人の秘密にしてくれと頼むハウン。ハウン、自分の死の話をどんな気持ちで聞いたのでしょう?
ジェスの連絡先メモをハウンに渡すガンジュ。連絡するの嫌だよね^^;) ハウンは。

苦悩の中でも、ハウンの復讐は、レオ署長に汚職の証拠写真を送りつけたり…と着々と進んでいますね。人気者?ドンチャンも自分の出世のためにあの手この手で進出中。

イ・テジュン議員の過去の女探しに乗り出したハウンと探偵さん。この探偵さんは昔、逮捕されたことがあって、刑事ハウンを知っていたみたいですが、この回で、突然重要人物に昇進しております(笑)。探偵さんの調査によると議員の過去の彼女には25歳の弟(息子?)がいるらしい。何らかの秘密のにおいがするわ。

探偵さん、別れ際に、ハウンの後姿に「久しぶり、ソ刑事」って呼びました~~!!
探偵さんが、真っ先にシンヒョク=ハウンだと見破りましたね。驚いて固まるハウン!で続く~。

このあたり、登場人物それぞれの動きが編みものパッチワークのモチーフみたいです。これから少しずつモチーフが大きくなって、そのうち、一つ一つがぴったり合体するんだろうな~。

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「復活」8話

2006-10-26 | 「復活」
「復活」まだ1/3。 ゆっくり噛みしめるように味わっております。マシッソヨ。


ハウンったら、シンヒョクの日記にあった言葉のまま、ガンジュに向かって「心臓のない頭でっかちの男にみえても、イ・ガンジュといるときが一番心が安らぐときなんだ」と代弁します。シンヒョクの気持ちを伝えてあげたのね。うるうる・・。
そうしたら、ガンジュの心が動いたっぽい!大変♪ 

ジヌアボジチョン・サングクの誕生日ガーデンバーティ。セレブなお集まり。
一同に会した悪だくみアジョシたちに挨拶するも、心の中で復讐の炎を燃やすハウンであります。

「結婚はしません」と宣言したガンジュとハウン。ガンジュ、俄然、ハウンを気に入ったもよう。「あなた別人でしょ?」なーんて。好きになったらダメよ。これはシンヒョクじゃなくてハウンなんだから。確かに、シンヒョクの淋しげなキャラよりガンジュにはハウンと波長が合うのがわかるんだけど。

ハウン、キド先輩の奥さんがお金に困っていることを察知し、入院費を1年分もこっそり支払い。まるで、ごんぎつねハウン。

ハウン、レオ(←ホテリアにちなんで勝手に命名。署長)が、ドンチャンと癒着していたこと、他にも職権乱用していることを調査。

会社のロビーでハウンを見つけたスチョル。 直々に、ハウンに「ソ・ハウンという人を知りませんか?」と。知らないというハウン。スチョル、自分がハウンを反省するも保身にまわってるよね。

アン秘書とのやりとりが笑えました。ハウン、会話の中で思わず「聞き込み」という言葉を使ってしまったたり、中華の出前を取りたくなって、ジャージャー麺大盛りと餃子注文!小麦アレルギーなのに大丈夫ですか?ってアン秘書にめざとく指摘されました。

オモニに、ガンジュとの結婚をとりやめた決断を喜んでもらえたハウン、死んだアボジのプロポーズの言葉を尋ねました。「君に会いたくて走ってきたんだ。水をくれ」アボジのようにこの言葉で好きな人にプロポーズしたいというハウン。素直♪ オモニ、言葉には出しませんが「この子、絶対におかしいわ。シンヒョクじゃない」って思っている感じ。

人が変わった副社長ハウン、労組と合意で、社員もびっくり!
やっぱり、冷静&沈着&冷酷副社長が、抑えているとはいえ、突然気さく&熱血になったら、驚いて当然。

ハウンは探偵を雇ったみたい。
イ・テジュンの昔の愛人とマンチョルの妻を捜します。

ガンジュは、ウナアボジジェスから情報収集。
そして、ジェスの死んだ息子が、シンヒョクと瓜二つということを発見。

新入社員オリテで、ハウン、ウナと再会。
講壇に立ったハウンを見て、社員席から思わず立ち上がり涙目うるうるのウナ。
ハウンはこぶしをグっと握り締める!

8話は、ガンジュがハウンを気に入っちゃったことが一番のトピックスかな?
↑写真は、チェ・ジウ似のガンジュ。

死んだと思っていたハウンと再会したウナ、これからは、なんだか、ちょっと「グリーンローズ」のイ・ダヘちゃんぽくなっていくるような予感。「本当は、あなたなんでしょ?私にはわかる」ってな感じで。

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「復活」7話

2006-10-24 | 「復活」
オム・テウン一人3役の意味がようやくわかってきました。
ハウンが化けているシンヒョクは、見た目はシンヒョクだけれども中身はハウンで、かつシンヒョクになりきろうとしているハウンなんだね。素のハウンと、素のシンヒョクと、シンヒョクに変身しているハウン。これで一人3役なんだ~。すごいわ~。

さて、7話。
ウナには本当のことを知らせてあげたいけど、それもかなわず、突然の別離に苦悩するハウンとウナであります。

いよいよ家に帰るハウン。右手にぐるぐる包帯巻いてます。ハウンは左利きだったっけ?(と思ったけど、筆跡などのごまかしのためだったのね)
オモニと対面。ハウン感無量だけど気づかれないふりをしなくっちゃ。オモニ気づかず。
豪邸だから、自分の部屋を見つけ出すのも一苦労だよね。
妹の部屋にまちがって入ったらお着替え中。ヨニちゃん、失礼。
次に恐る恐る入った部屋がシンヒョクの部屋?豪華マンション一軒分くらい広いんですけど。

飲み物を持ってきてくれたオモニに「母さん、会いたかった」「私もよ。シンニョガ」ってやりとりが悲しい。シンヒョクはもういないんだよ。ここにいるのは20年ぶりのガンヒョクだよー!オモニー! これはシンヒョクじゃないって思わなかった?
韓国ドラマ、クムスンでもいつもオモニがジェヒに、ジュース持って部屋にやってきたけど、韓国じゃオモニは、帰ってきた息子にジュース入れてあげる習慣があるんかな?

ハウン、初出勤。
まずは労働組合のデモ隊がお迎え。ちゃんと相手にするところなど、なんだか今までの副社長と違うぜ!?と労組の人達の頭の上にも?マークが飛んでます。
アン秘書もとまどっております。このアン秘書君、優しげで可愛いです。

同じ日、ウナも初出勤。まだ副社長の顔がハウンと瓜二つとは気づかず!

ハウンは、シンヒョクが残してくれた人物リストを思い巡らせながら、会う人会う人に、何とか対応。「旅行に行ってどこか変わった」とアボジにも言われてます。普通はボロが出るはずなんだけど、ま、そこがドラマですから~。
常に冷静を装っていますが、電話に「はい、捜査課で…いや、ユ・シンヒョクです」と出ちゃたりするハウン。

ヤン・マンチョル死亡で、スチョルも窮地。
スチョルは、ゴナ刑事の戸籍を調べ、息子が双子だったことを発見。
公に捜査できるのは、今はあんただけよ。しっかりねー!
スチョル、副社長の顔を見て、びっくり!
次は、ウナよ~。

新入社員歓迎会の帰り、千鳥足で歩くウナを道の反対側から見守るハウン。
ウナ、ハウンを見つけ、車道に飛び出しちゃいました。危ない!気が付けばハウンの姿はなし。車道の真ん中に立ち尽くすウナ。ハウン助けにいけないのね。やっぱり。ウナを車道から引っ張り出したのはジヌでした。物陰から見つめるハウンがまたまた切ないわ。泣くな!ハウン!

再び三度のパスワード。正解は「イエローダイ(黄色いサイコロ)」でした♪(ほんとだ、あんまりひねってませんね^^;)

ファイルの中身は、シンヒョクの日記。
これが、ちょっと女々しいんだよ~~。ジヌへの敗北感、ガンジュへの想い、事故の日の自分の行動への後悔。

そうか、シンヒョクはあんなクールな顔して、ガンジュのことが好きだったんだね。
それとなくガンジュに伝えるハウンだけど、「結婚はしない」と宣言。
次回は、ガンジュとの絡み、そして、ウナもガンジュも、シンヒョクとハウンの顔が同じことに気が付くようで、また目が離せないです。

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「復活」6話

2006-10-24 | 「復活」
5話でいきなりシンヒョクが死んでしまったのでびっくりしました。
「復活」では、オム・テウンがとっかえひっかえ、ハウンとシンヒョクの2人を演じ分けるのかと思っていたけど、一人は早々と死んでしまって、回想シーン以外は、ここからはハウンの劇中一人芝居劇なのね。


ハウン、亡骸となったシンヒョクと共に横たわり、アボジを殺し、キド先輩を刺し、そして20年ぶりに再会した弟を殺したやつらへの復讐を決意。合体!

同僚スチョルが別荘に到着したときには、洋服もとりかえっこして、まるで自分が死んだと見せかけて既に脱出したハウン。
でも、シンヒョクの生活なんて何も知らないハウンが、シンヒョクに成りきれるんかな?

それにしても、スチョルは後悔するよね~。脅されたとはいえ、オモニのためにお金まで送ってくれた親友ハウンを売ってしまったんだものね。

ドンチャン、イ議員とジヌアボジに「殺せとは言わなかった」と怒られてるけど、ドンチャン、ふてぶてしく自信ありげに笑ってます。ハウンを殺せという指令を出したやつが他にいるの?

ハウンの訃報は、後輩からウナとアボジに告げられました。この後輩、顔をしかめて泣くところが、ちょっとチョ・インソンに似ているような気が。

ウナは霊安室でハウン(本当はシンヒョクだけど)の遺体と対面。恋人でも別人だってわからないのね。双子の弟がいるとはきいてなかったもんね。ウナは。

一人、部屋でパソコンの壁紙になっているハウン&ウナのツーショット写真を見て涙するウナ。
ハウンがウナの鼻筋をすっとなでる仕草が何度も回想。きっとこの仕草は、2人の合図の重要ポイントになりそうな予感♪

ひげ剃ってスーツ着て、シンヒョクに変身するハウンかっこいいー!ちょっと「パリ恋」のイ・ドンちゃんの髭剃りシーンを思い出しました。

女性問題だなんて部下に話して、突然の休暇をとることにして別荘にこもったハウン。シンヒョクのパソコンのパスワードを解明しようと、住民登録番号や車や携帯のナンバーや、次々入れてみるんだけれどもすべてエラー。ここで、私は勝手に2人の誕生日じゃない?と思ったんだけど、生年月日なんて安易な発想…だめよね。銀行でもどこでも「誕生日や電話番号は暗証番号にしないでください」って書いてあるのに。パボな私。
結局、ハウンは一日考えて「合体」というPWを思いついたらドンピシャ。
ファイルの中には、重要人物リストなる写真リストがずらりと並んでいますが、これってシンヒョク、自分の覚書?それともいつか会うガンヒョク(ハウン)への申し送り?
もう一つの重要っぽいファイルは、違うPWで開かず。こっちは何かしら。「変身!」だったりして~^^)

ハウンと思われたまま埋葬さるシンヒョクは土葬。
墓地のだんだん畑の上から、シンヒョクの埋葬を見ているハウンがこれまたせつないわ。
韓ドラお葬式シーンの白いチョゴリを着て頭に小さい白いリボンの喪章をつけて、泣き崩れるウナとアボジもつらくて。
火葬バージョンとしては、私、このドラマで初めて、ガラス張りで骨壷と写真が並べてある納骨堂を見ました。よく見る納骨堂は、お花(造花)でぐるりと飾られた写真がロッカー室みたいなところにいっぱい並べられてるタイプのもの。色々あるのね。

ハウンが身に着けていた遺品から、サイコロとミサンガ(ブレスレット)がないことを発見したウナ。さすがね♪もしかしたら、死体はハウンじゃないかもと予感したはず。

今度は神父に変装で、病床のヤン・マンチョルを訪ねたハウン。ぼそぼそ耳元でマンチョルが何かささやいております。

ハウン、いよいよ家族、特にオモニと対面のようだけど、オモニの反応はどうなのかしら?母親だったら双子でも見分けはつくはずだけどねー。

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「復活」5話

2006-10-23 | 「復活」
5話、思いもしなかった展開にビックリしちゃいました。
やっぱりこのドラマ、すごいわ~♪


せんだドンチャン、悪いやつです。ハウンチング同僚デカを脅迫して、ハウンの居所を見つけ出そうとしています。

ハウン、追っ手をまきながら、シンヒョクに、あの大事なサイコロを入れた封筒を届けさせます。手紙を読んで事情を悟ったシンヒョク、ついにハウンと対面です。
あ~、どきどきする。

3階の誰もいないホールで、再会した二人。
同じオム・テウンなのに、本当に双子がいるみたい♪

ガンジュは、ハウン逃亡をかぎつけ、独自取材開始。

カンヌンの灯台で再会したハウンとウナ。ハウン、ここで、ウナに、自分の過去がわかったことをどうして話さないのかしら~?ここで話したら、先が面白くなくなっちゃう?
そして、ウナから、自分がキド刺傷事件の犯人にされていることをききます。
ターミナルの別れは、ちょっと切ない雰囲気で、しばらくこの2人は会えなくなっちゃうのかしら?ウナからもらったミサンガがはらりと落ちて、シンヒョクの家の額も落ちて割れて、あ~~、不吉、不吉。

人気のない別荘で待ち合わせたハウンとシンヒョク。シンヒョク、アボジの死は事故でなく殺人であることを知り怒りに震えています。犯人の名はアボジの捜査日誌にあると、ノートを手渡して、焼酎なんて買いにいっちゃうハウン。あいつらが来ちゃうじゃない~。嫌な予感。「俺たち、合体したんだな」という2人の会話がなんだか象徴的。

あ~、なんということでしょう。ハウンが焼酎買いに行く道襲われちゃうのかと思ったら、別荘に残ったシンヒョクがドンチャン手下に注射(それも頭から)打たれちゃいました。
別荘に戻ったハウン、倒れているシンヒョクに心臓マッサージ。早く病院に連れていかなくちゃ!

えー!?シンヒョク、死んじゃったの?うそでしょ~~~!!??まじ?

これから、ハウンがシンヒョクに成り代わって復讐していくドラマだったの?
予備知識を何も入れずに観ているのでビックリ!

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「復活」4話

2006-10-23 | 「復活」
4話も手に汗握る展開で、もう目が離せません。
いいわ♪いいわ♪復活♪ このままドンドン盛り上がって~!のイケイケモードに入りました。

すべてを知ったキョン・キドアジョシ、あ~~、もう誰かに狙われてるよ。
ハウンに電話をして呼び出して、今、まさにハウンと会うって時に、刺客がグサっとキド先輩の胸を。嫌だいやだ、こんな展開シロよ。「ガンヒョク…」「お前の名前は、ユ・ガンヒョクだ」とつぶやいて死んだ…と思ったら、一命はとりとめた。あー、よかった。このキド先輩すごくいい人そうなんだもの。でも重篤です。

せんだヤン・マンチョルと、恋愛時代牧師イ・テジュンと、ちっこいアジョシのチョン・サングクが悪巧みしてます。(顔は覚えてもまだ名前まで覚えられない)

シンヒョク妹は、イ・ヨニちゃんです。1話では、ちゃんと気づいていませんでしたがSOPHILさんのブログで教えてもらいました♪
「ミリオネアの初恋」ヒロインヨニちゃん。「ある素敵な日」では、コン・ユ君を好きな心臓病をかかえる女性でした。シンヒョクオモニとは、再びの共演ね!(って、「復活」の方が古いけど)なんてすらりと細いのかしら~~。

キド先輩をこんなめにあわせやがって!と怒りに燃えたハウン、また、せんだドンチャンに乗り込みです!ドンチャンが殴られたままですむはずがない。

悪巧みアジョシたちは、服役中のヤン・マンチョルを脅迫して口封じ。
そんな中、ウナは、就職決定!なんと就職先は、ムルン建設!って、シンヒョクの会社じゃないですか!?

ハウンには、ドンチャンたちの企みにより、なぜか麻薬疑惑で逮捕令状が!
逃亡ハウン、キド先輩の病室でゴナ刑事の捜査日誌を受け取る。

ハウンに連絡が取れず泣くソナを路地から、ガシっと腕をひっぱり抱き寄せるハウン♪
逃げる男と彼を信じ支える女。ハウンがことある度に、何気なくウナの鼻筋を人差し指でひと撫でするときの優しい~お顔がかわいいです。
ハウンは、20年来のお守りのさいころの1つ(記憶にはないけど子どもの頃双子の片割れシンヒョクと2個ずつした)をウナに手渡す。あいかわらず切ない構図作りがお上手♪

そして、ハウン、ゴナ刑事の捜査日誌の中から、子どもの頃の自分とギド先輩とゴナ刑事が一緒に写った写真を発見し驚愕!自分がゴナの息子ガンヒョクであることをこの瞬間に悟りました。そして断片的に甦る恐ろしい記憶。

ハウン、チングに電話をかけ、ガンヒョクには弟がいたことと今、ムルン建設の副社長になっていることを確かめます。逃亡者のまま、シンヒョクの元へ急ぐハウン。

そのころ、せんだドンチャンの魔の手は、ハウンチングの同僚デカへ忍び寄る。

そして、ハウン、自分と同じ顔のシンヒョクを発見~!というところで4話終了。

「復活」すごいわ~。おもしろいわ~。やめれないわ~。になってきました。
今までは、オム・テウンはハウン中心だったけど、これから、シンヒョクの出番も増えそうで、ますます期待♪

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「復活」3話

2006-10-22 | 「復活」
いきなり、ウナ、ハウンに直球勝負です!大きな目に涙をうるうるためて、20年もの思いを告られて、冷静でいられるわけがないハウンなのに、静かにウナを引き離します。
「大事な娘までもらったら、自分に名前と家族をくれたアジョシに面目が立たない」って。
平静を装いつつ、涙のウナを後に残し、グラウンドを一人全力疾走するハウンがせつないじゃないのよ~~。

政治家イ・テジュンの元を訪ねるハウンの先輩。ハウン誕生日ってことは、ハウンアボジ=ゴヌの命日。建設会社社長ジヌアボジの若い妻って、「らんらん18歳」イ・ドンちゃんヌナですね。「ハノイの花嫁」でも見た。「波乱万丈ミスキム…」にも出ていたかもしれない。

で、ウナ、ハウンの誕生日(家にやってきた日)に、ハウンへの想いを胸に抱きつつ家出。
2人の思い出の灯台へ。白と赤の離れて立つ二つの灯台は、ウナとハウンの象徴だったのね。
「お前の記憶だけで十分だった。それ以上求めたら、その記憶さえ消えてしまいそうで怖かった」「この灯台のように、少し離れたところでお前を見ていたらそれだけで十分だった」というハウン。
ハウンの肩に手を回ししなだれかかるウナ。ハウン、とまどいながらも、もはや自分の気持ちを抑えられず。
海を背景に、2つの灯台の立つ岬にて、絵に書いたように美しいキスシーン。
はい…私、このシーンにて「復活」に早々と落ちました!
アジョシがいっぱいで覚えられないだのぐちゃぐちゃ書いて失礼いたしました。落ちるところはいつも単純明快です。ちょっと巻き戻して3度ほど観ました。

さて、ハウンは、せんだみつお似のチェ・ドンチャンを列車アリバイ崩しで追い詰めて反感を買い、一方、ハウンの先輩、チョン・キドは単独捜査に乗り出して、服役中のヤン・マンチョルに会いに行き、早くもハウンアボジの事故の真相を知ってしまうのでした~!
20年前の事故で死んだゴナ刑事の息子が、ハウンだったということまでも。血まみれのハウンをかついでいた男はマンチョルだったのね。3話でのこの展開、早い!

1,2では、わからなかった点が少しずつ線で結ばれてきた3話。まだまだ難しい謎解きに頭がこんがらがって、ちょっと観るのやだなっ(ーー;)って思うやいやな、ハウンとウナの甘くせつない恋物語、それも濃厚初ポッポで、目を離せなくするとは、謎解き&ラブロマンスの絶妙なマーブルケーキ♪ まるでアリ地獄のようにずるずるとハマっていきそうです。

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「復活」2話

2006-10-21 | 「復活」
まだ、アジョシたちの顔と名前が覚えられないまま、コメントで教えていただいた人物相関図を頼りに観た2話です~。^^;)

ハウンは、育ての親ソ・ジェスに、指輪の男の写真を見せ「この男が俺を運んできた人か?」と尋ねます。父親かも知れないもんね。

ハウン上司の刑事が、殺人現場の壁のあぶりだし文字「ヤン・マンチョル」を発見。うーーん、また謎です。それに、インチョルとか、マンチョルとかややこしい~。

わかりやすいのは、御曹司ジヌはウナが好き♪ ハウンもウナが大好き。これは中学生くらいからね?ウナを見つけたときのハウンの、くちゃくちゃっと笑った顔って可愛いわ~♪きりっとした眉毛がいきなり八の字になっちゃうのね。

で、女記者ガンジュは、政治家の娘で、シンヒョクと政略結婚の計画があるのね。自分を好きでもないシンヒョクと結婚するのは嫌なのね。ガンジュって綺麗な女優さんですねー。

シンヒョクオモニは、いつものオモニ。韓ドラ3大オモニに入るくらいよく観ます~。古くは、「秋の童話」、「フルハウス」、最近では、「ある素敵な日」かな?
その夫、シンヒョク義父は、「プラハの恋人」の大統領ではないですか?

アジョシたち、お座敷に揃って、ハウンの噂。なんで皆、ハウンのことを知っているのかな?ハウン、幼い頃の記憶がないらしいです。

取り調べで、アリバイをきかれているアジョシ(殺された社長の会社の副社長?)せんだみつお似が、まずは怪しい・・。ハウン、特急の時刻などこのアジョシ、チェ・ドンチャンのアリバイ崩しに奔走。

ゴナっていうのがハウンのアボジ(刑事)ね。昔の建設省の課長の死と指輪男イムが絡んでいたとか、ガンジュアボジ政治家も絡んでいたとか、あ~~、私の頭ではだんだん理解が不能になりつつあります。
シンヒョク義父は、ゴナのチングで、死んだチングの妻と結婚したというわけか。

殺人現場のトイレの中に捨てられていた紙切れは、ウナの働くホテルの招待状でした。

「自殺で片付けろ」と怒鳴る警察署長!なんと「ホテリア」のレオじゃぁないですか!?なつかし~。「フルハウス」ではヘギョちゃんが原稿を見てもらう編集者でしたね。

ウナは、ハウンとの約束と思って行ったら、見合いだった。で、悲しくて飲んだくれる。
ウナおんぶハウン。「もうオッパの妹はシロ!」というウナ。ハウン、ウナはあんたのことが好きなんだってば♪

シンヒョクは、事故の前、ハウンが車に隠れていることを話せば、ハウンが事故にあって死ぬこともなかったと後悔し、今も苦しんでいるのね。仲良しの双子の兄弟だったのね。

ちょっとわかってきた。ハウン&シンヒョクアボジは、刑事で、昔、アジョシたちの建設関係の事件を追って、その隠滅のために、自動車事故を装って殺されたのね。その車に同乗していたハウンは記憶喪失に。シンヒョクはハウンは死んだと思って大きくなったからお互いの存在を知らない。
そして、今回死んだ男も、同じアジョシたちが関連する事件で、それを追っているのが、死んだと思っていたハウンだったから、アジョシたちは驚いているわけか…。

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「黄真伊」(ファンジニ)1話

2006-10-20 | 「ファンジニ」
「復活」を一気視聴する予定でおりまして、その合間にちょこっと「きつねちゃん…」も観ようかと思っておりましたが、あっというまに気が変わり「ファンジニ」です。試しに、1話を観たら、感想を書きたくなっちゃいました。

きつねちゃんと、ファンジニと両方1話を視聴したのですが、私的には、こっちの方が面白そう(今のところ)。でも本当は、時代劇は言葉が難しいから苦手なんです。チャングムもちゃんと観てないくらいなので、続けて観られるかどうかは不明…挫折したらミアネよ~。
それから、いつものごとく、解釈は思い込み&いい加減&あてずっぽが数多く含まれておりますので、ご容赦くださいませね。

では、とりあえず1話。

妓生たちの衣装が色とりどりに美しく、豪華絢爛、スキャンダルみたい~。
女たちが屋敷に入る姿は、まるで大奥!

山寺の本堂では、根性のありそうな女の子が3000回のおじきの修行中。お坊さんはもう一人の坊さんに「この子を10年育てていてこの性格がわからないのか?1万回でもやる子だ」って。この子がファンジニね。韓国のお寺はほとんど山にあるよね~。
どうやら3千回達成で「約束守ってくれますよね?」と言って嬉しそうに倒れるジニ。
外に出してもらう約束だったみたいです。キャンディーにも市場の人達にも興味はなくて「探している人がいるの」とジニ。

妓生屋敷(日本でいうと、置屋さんみたいなところ?)では、妓生たちがお琴の練習。
(このリーダー格の親分アジュマですが、時代劇衣装なので、どこかで観た…と思いながらも全く思い出せなかったのですが、後ほど調べてみたら、キム・ヨンエさん、「愛の群像」でぺ・ヨンジュンの叔母(育ての母)でした。「ただいま恋愛中」でもチェリムのオモニだった。(ちょっとふっくらされたかしら?)

ジニは町の市場で、お坊さんと子どもたちから離れ、妓生たちの行列に目を奪われました。
町にはオモニを探しに来たかったのね。この子役の子、抜群にうまいです!「あんぱん」に出てた子?

ジニと子どもたち、どこからか聴こえる音楽の方向へ。(坊さん先生!居眠りしてる間に子どもたち行っちゃいましたよ~!監督不行き届きですよー。)

親分アジュマを中心とした妓生たちの優雅な舞に魅了されるジニ。

親分アジュマとは別のアジュマの妓生一座にものすごく上手な少女踊り子登場。なのに、あとで「3回もまちがえた!」って怒られております。彼女がファンジニのライバルになるのかな。

寺に帰ったジニ。昼間に見た踊りをひとり踊ってみます。既に才能を予感。
座禅中も踊りたくなったり、木魚でリズムをとってぽんぽこ踊っちゃう。

もう一回市場へ行って踊りをみたいジニ。他の子たちは「怒られるだけじゃすまないよ。脚をおられるよ」と止めますが、思い込んだらこの子は聞く耳持たずね。

親分アジュマ、「さらに才能豊かな少女を探さねば」と、自分たちのソドン一座?の未来に危機感を抱いているふうです。

寺をこっそり抜け出し、市場で「妓生になりたい少女募集」のポスターを見たジニは早速屋敷へ。
「小坊主が妓生になるなんて。寺に帰れ」と門前払いをくわされますが、門前で、一度観ただけの踊りを思い出し一人踊る姿が、親分アジュマに目に留まりました!

「一度観ただけで習ったことはないです」ときき、驚く親分アジュマ。「踊って何を感じた?」と尋ねるアジュマに、ジニ「悲しく思いました」と。
「この踊りは落ちた花が水に流される踊りなのだ」とぴったしカンカンのジニの感覚にまたもや驚くアジュマ。
そこへ山からお坊様たちがジニを連れ戻しに。
「いつでも来なさい」とジニに声をかける親分。

踊りを習いたくて、寺でハンストするジニ。

しかし、ジニは、実は、なんとソドン一座の妓生の子だったのね。妓生の子は妓生になるという掟をやぶって、妓生の盲目のオモニが寺に預けていたことが判明。

その頃、ジニは寺から脱獄。ジニオモニは、ジニを隠したと親分に疑われ、見せしめに叩かれる罰。いつもながら、韓国時代劇、残酷物語です。
そこへジニが弟子入りしたいと登場。
「入ってはだめ。逃げなさい!」と叫ぶオモニ。ジニ、自分に逃げろと叫んでいる女性がオモニとは露知らず、うれしそうに、親分の手をとって弟子入り~!

次回は、もう妖艶なハジウォンに成長するみたい。相手役のかわいい男の子も登場してくるようで楽しみです。視聴率は、2週目に入ってちょっと落ち着いたようですね。

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「復活」1話

2006-10-20 | 「復活」
「絶対面白いよ~!」とか「観た後、OSTが頭の中をぐるぐる回るのよ~♪」とか…チングにいっぱい聞かされていたのに、なぜか観る機会を逸しておりました「復活」。ついに観られる日がやってきました。^^ でも、オム・テウン…正直言ってあんまり好みじゃないんですけど…。^^;) 快傑春香のストーカーチックなハクトのイメージが良くないんだもの。
「12月の熱帯夜」のオム・ジョンファの弟なのよね~。果たして「復活」でオム・テウンにはまれるのか!?期待大!


20年前一人の刑事が事故死した…。車は爆発。血まみれの子どもを抱えた男が夜更けに一軒の家を訪ねる。死んだのはハウンアボジ。血まみれの子がハウン(オム・テウン)になるのよね。なんだかおどろおどろしい始まりだわ。

ハウンは熱血刑事ね。スーツハクトしか知らないから、なんだかカジュアルでいいじゃない?
妹のようにかわいがっているウナ(ハン・ジミン)を好きなのね。ウナもハウンが気になるものの、医者との見合いをすすめられている。ハン・ジミンちゃんは、「オールイン」のヘギョちゃん子役とか、「ナイスガイ」に出てたよね。どこかで見たと思った。ウナアボジは、あちこちの韓ドラで、刑事役やってる人ですね。「シルミド」にも出てたかな?

女性記者イ・ガンジュは、オムテウン二役の片割れシンヒョクの恋人?
このドラマ、オム・テウンが二役やるってことは知ってます。どうやら、テウンとシンヒョクは双子みたいです。

あるとき、自殺に見せかけた殺人事件で大きな指輪をしているアジョシ(イム・テジク)が死んでいる。このアジョシ、春ワルチェハアボジです。この指輪、ハウンアボジが昔死んだときに関係している指輪らしい。

なんだか、このドラマ、アジョシがいっぱいなんですけど…。大きいのやら小さいのやらいっぱい出てきて、誰が誰やら多すぎてわからず。なんか、みんな、今の韓国の大統領のノムヒョンっぽく見えるんだわ。
本書いているアジョシは、「恋愛時代」のイェジンちゃんアボジ(牧師で電話相談DJ)のような気がします。よく観るお顔もちらほらですがほとんど何に出ていたか思い出せず。

ジヌっていう御曹司もホテルで働くウナに恋しちゃったみたいですね。

ハウンは、昔の事故で死んでいるはずだったのに、なぜか生きていたってことなのよね。それに気づくアジョシたち。

前髪下ろしたカジュアルハウンと、高級スーツに身を包み、クールなシンヒョクの2役を演じ分けるオム・テウンによるオム・テウンのためのドラマという感じですね。

なにやら謎が多そうで、私のパボ頭で理解できるドラマなんでしょうか?

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「ファッション70s」16~28話(最終回)

2006-10-19 | 「ファッション70s」
クムスンに没頭していたため、ほったらかしになっておりました「ファッション70s」再開したものの、この濃くシリアスな世界になかなか入り込めず…。
どこまで書いたか、すっかりぶっとんでおります。いい加減でミアナムニダ。詳しいあらすじは、あちこちのサイトに書かれているようですから、探してくださいね。

以下、勝手な感想&まとめ。
結局、このドラマの諸悪の根源は、カンヒオモニ(カンミヒ)でした。
彼女が、ジュニを孤児院から連れ出して、トミとして育てたことが運命の歯車の狂った原因だったのよね。

ドラマはその後、ドンヨンとトミの再会、ドンヨンlovesトミを、カンヒとビンが知ることになって、ビンlovesトミもドンヨンの知るところとなって、それぞれに苦悩するも皆自分の気持ちは抑えられず。

カンヒがまず、トミ=ジュニであることに気づきます。
カンヒは、ドンヨンの愛もアボジの愛もみーんなトミに持っていかれること、ジュニとして生きてきた自分のアイデンティティも崩れ、苦悩。

一方、テウン紡績会長ジュニアボジは、やっとのことで、ジュニの生存を確認し、ジュニ探しを始める。でも、ジュニとして育てたカンヒへの愛情も忘れない。いいアボジです。
このアボジ、クムスンを観ていたときには、すっかり忘れて気づかなかったですが、クムスンのジェヒアボジ(釜山のヤブ医者)でした。

ドンヨンとビンは、香港で、いい男2人の危険な任務にも携わります。時限爆弾装置を解除するビンのおかげで間一髪!
いきなりのバンバンバーンの銃撃戦で、2人とも撃たれちゃって大変で、血まみれで、びっくりなのですが、北の総務局長とやらの暗殺を阻止することができ、任務完了。帰国して二人とも勲章ゲットです。でも、このときに、ビンは右手を負傷。右手が全く動かない障害を負ってしまったのでした。ビン、トミへのおみやげ(陶器の象さん)を握り締め、トミの心が既にヒョンドンヨンのものであることをわかりながらも彼女への思いを募らせる。

ドンヨンは、カンヒオモニの写真から、メンゴル島で出会ったトミが、カンヒオモニに連れ去られたジュニだったことを悟ります。香港からの帰国後、いきなりトミを訪ね、速攻で抱きしめ、「ジュニや~」何のことかわからないトミ。何も思い出せないままドンヨンに連れられて、子どもの頃撃たれた米軍キャンプの原っぱへ。
いきなりフラッシュバック~!トミの記憶が戻るシーンは、思わず涙…。
トミ、全てを知っても、自分はトミのまま生きていきたいとドンヨンに話します。皆を傷つけないために、トミのまま生きる決意をすることに。

そして、ジュニアボジがついに、トミ=ジュニであることに気づきました~!
父娘の再会。トミは、自分がオンマを死なせたと思い出し…川べりで泣くシーンも涙。

オードリーのアンサンブルでは、トミVSカンヒで、大阪エキスポへの出展を巡る戦いが繰り広げられ、ファッションショーで対決することに。
ここがやっぱりファッション70s!なかなかの見せ場です。カンヒも全ての嫌なことをファッションに打ち込むことで忘れることができるのね。
しかし、トミは、高級一点物のアンサンブル式に反して、既製服の概念を持ち込んで、結局、オードリーからは破門に。

ここからが問題であります。
カンヒオモニ、自分が偽物のオンマであるにも関わらず、トミの愛に溢れた言葉に自分のやってきたことを深く反省。お酒を飲みながらジュニオモニが死んだ川に入って、なんと水没です。

ファッションショーの最中、届いたカンヒオモニの水没の事実。
オモニさえも失ったと思ったカンヒ、睡眠薬を大量にコップにぶちこんで自殺未遂を企てる。しかし、その液体を飲み干しちゃったのはアボジでした。

アボジご逝去で、カンヒ殺人罪で投獄。ファッションどころじゃなくなっちゃいました。
そして、カンヒ、なんと死刑です。絞首台の前で(なぜかドンヨン立会い)、「サランヘ」。ドンヨンもなぜか「カンヒ、サランヘ」おいおいおいおい!ちょっと待った~!
カンヒはあの世へ。

トミは、既製服が大当たりでデザイナーとして大成功。時代は流れ、一点物の高級服アンサンブルは、倒産へ。
ビンがアンサンブルを救うことに。

そして3年。ドイツでソーセージを食べているドンヨン~。安易な小道具ソーセージに爆笑!
ビンが訪独で再会ハグ。ビンは、必死のリハビリで右手を完治しておりました!
右手が治ったらトミにプロポーズすると誓っていたビン。プロポーズするも玉砕。
ヤッカンナムジャのメロディに乗せて報われなかった男ビン。

最終回、メンゴル島で、再会するトミとドンヨン~。なんだか夕陽を背に幸せな再会ではありますが、なんだかすっきりしませんわ。
ドンヨン、あんたは、カンヒが好きだったの?それともずーっとトミ一筋だったの?
何だか後半、煮え切らない盛り上がらないドンヨンでした。

そして、最後の最後まで、さすが元海女のカンヒオモニ、水没するわけがありませんでした。
認知症になりながらもしっかり生きております。トミをカンヒと呼んでいます。
カンヒオモニは、強欲で自分勝手な悪オモニですが、実の娘カンヒからも、真実を知ったトミからも愛情を一身に受けて、結局一番いい役だったわね。

このドラマ、ありきたりな波乱万丈韓ドラテイストを盛り込みながらも、とてもいい出来栄えだと思っていましたが、後半のドンヨンの気持ちの揺れに共感しきれなかったのと、カンヒ死刑への過程があまりにもはやすぎて、気持ちが付いていけず。

私だったら、カンヒは死なせずに、ファッション対決にもっと焦点を絞って、カンヒは、一点ものの高級服でアンサンブルを立て直し、大阪エキスポで認められ、日本で成功~!っていうふうに持って行きたかったわ。

往年の二枚目ドンヨンジンモ君、今度は、ちょっとコミカルな役でお会いしたいような気がします。
そして、モンチッチぽいビンジョンミン君には、近々「きつねちゃん…」で再会する予定です♪



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「宮2」にSE7EN主演決定!

2006-10-16 | 「宮」(クン)
このブログでは、作品感想以外のニュースは、改めて記事にしたことはなかったのですが、ちょっとこれはスペシャルな大ニュースなので♪
シン君(チュ・ジフン)以外の皇太子なんて、考えられないわ…って思っていたんですが、SE7ENならいい!いい!やってもいいよ~~!という気分です。 楽しみだな~。

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トップスターのSE7ENが話題の人気ドラマ『宮』シーズン2の主役に決まった。

 同ドラマの制作関係者は16日「先日、ドラマ制作会社グループエイトとSE7ENの事務所がソウル市内の某所で会い、出演契約を結んだ」と語った。これで『宮』シーズン2の主役では、と話題を集めたSE7ENの出演が事実だと確認された。SE7ENは自分の俳優デビュー作を『宮』シーズン2に決め、トップクラスの待遇を受けたと言われている。

 これまで多くのドラマや映画出演のオファーにも、俳優活動を断ってきたSE7ENだが、先月末「『宮』シーズン2の主役になるのでは?」というニュースが報じられると、韓国のファンはもちろん、海外からも版権購入の問い合わせが殺到するほど、話題が絶えなかった。SE7ENは主人公の有力候補に上がった時点から、ネチズンの絶対的な支持を受けていた。

 演技に対する意欲を燃やしてきたSE7ENは、自由奔放な自らの魅力をそのまま『宮』シーズン2で披露する予定だ。

 日本では韓国の男性歌手のうち、音楽だけで最大の成功を収め、タイでも初めて成功を遂げた。このようにアジア地域で歌手として高い人気を集めているSE7ENは、『宮』シーズン2出演で「アジアスター」への座を確実にするものと期待されている。

 先月末、SE7ENが『宮』シーズン2の主役として名前が挙がった際、ヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント取締役はホームページで「韓流ブームはドラマから起きた現象なので、歌手活動に支障を来たすと考えていた俳優活動が、むしろ中国をはじめアジア市場進出に大いに役立っている。今後は、どんなドラマや配役が所属歌手の活動に役立つか、考えてみたい」と『宮』シーズン2出演について悩んでいることを示唆した。

 今月末に4thアルバムを発表するSE7ENだが、『宮』シーズン2出演で歌手活動にも変化が生じるものと見られる。SE7ENは現在、レコーディングを終え、歌手としての活動に関するその後の作業に取り組んでいる。SE7ENがドラマ撮影に入れば、歌手活動は週末の音楽番組だけになる見通しだ。

 『宮』シーズン2はSE7EN以外の配役も決まり、今月末から本格的な撮影に入る予定となっている。放映は来年1月からだ。

朝鮮日報/STARNEWS

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「頑張れ!クムスン!」152~163話(最終回)

2006-10-13 | 「頑張れ!クムスン!」
ついに観終わりました。観終わるのが惜しいようなドラマは久々でした。
この手のドラマは、最初からハッピーエンドってわかっているから安心して観られたのに、それでも、いっぱい泣けました。大笑いできたし、胸もキュンとなったし、私の好きな韓ドラ要素がいっぱいのドラマでした。ただ、両家の説得タイムはかなりきつかったわ~。後になれば許せるんだけど。


さて、クムスンハルモニ、ノ家に陳情。両親聞き入れず。相変わらず石頭。

ジェヒはシワンに直々のお願い。「フィソンのいい父親になります。助けてください」
最初は、子持ちときいてクムスンから逃げ出したけれども、逃げそこなったこと、フィソンに会ってみたら、父親のいない自分の分身のように思えたこと…ジェヒの言葉はきっと、義理の子どもを預かることにしたシワンの心に響いたと思う。

そして、クムスン。融通のきかない両親についに「親権」を持ち出しました~!インターネットで調べたそうで。よっしゃ!
アボジ、怒鳴るなよ…。怒鳴っても君に勝ち目はオプソヨ。
そしたら次はオモニの泣き脅しかよ~「フィソギがいないと私たちだめなの」って。そりゃ、クムスンが言いたい台詞だよ。まったく。おまけに「可愛そうな老人のためにフィソギをおいていって」ときたもんだ。いいかげんしなさい。
ちょっと、チョンワン!墓から出てきて、あんたの両親に言うてやってよ~「クムスンとフィソンを幸せになるように送り出してくれ」って。シワンがアボジを説得「親父のエゴだ」って。そのとおりだ!

ジェヒ、夜更けの公園にクムスンを呼び出し、「子どもを慰めるのはこの方法しかないな」って、クムスンをおんぶです。
「ここがお前の専用席だ。泣いても何してもいい」って。「フィソギとクムスンはセットだ」って。「今日はとても辛かった」というクムスンに「夜明け前が一番暗いんだ。もうすぐ皆思い出になる」って。ジェヒや~、成長したよ。あんた。無駄に150話過ぎたわけじゃない。
そして、ノ家に、ジェヒダメ押しの挨拶。いったい何回目かしら?「僕にも父がいません。これからフィソギがどんなふうに考えてどんなふうに苦しむかわかります」って。説得力あるね。
「クムスン、話がある」ってアボジが言ったとき「あ~~、長かったけど、やっとフィソンを手放す気になったのか」と思った。けど、違った(爆)!「フィソギをおいて出て行ってくれ。頼む。プッタケヨ、クムスナ~」ときたもんだ。くどい。さすがに、くどすぎる。

クムスン、新しい美容室に採用決定。ユン先生の紹介だから安心ね。
そして、単独CMが決まったテワン!クムスンにも両親の心の葛藤を話し、「フィソンを連れて出て行ったらいい」と優しく、ため口で話します。これでだいぶ和んだ。
しかし、テワン、生理用ナプキンのCMだそうで。

ハルモニまで、「フィソンをおいて出て行けないのなら、結婚をやめろ」なんて言うし。「誰にも祝福されずに、幸せな結婚はお前にはできない」と。クムスン八方塞。

ジェヒ、すれ違ってもジェヒに気づきもしないほど憔悴したクムスンを見て、別れを決意。「フィソンをおいて来れないか?」ってわざと明るく電話して、切ってから顔をくちゃくちゃにして泣くジェヒ。切ない。クムスンがフィソンを置いてこれるわけないことわかっているのにね。
あんなに自分勝手なやつだったのに、クムスンとフィソンのことを考えて身を引くってかい?ジェヒや~。

ジェヒ、クムスンの新しい美容室で手をマッサージしてもらって、ご飯食べて、公園で、自分のどこが好きかきいて、クムスンのどこが好きか話して、そして、一度も言ったことがない「サラハンダ(愛してる)」&「ヘオジジャ(別れよう)」って。アンデ~~!アンデヨ~~~!私が許さん。
なんて切ない公園の抱擁、そして、別れ。「俺の可愛いクムスン」って。
クムスン、アジョシを追いかけて、後ろから抱きつく!そして泣く!「どうして生まれてきたんだろうってずっと思っていました。…アジョシに会うために生まれてきたんです。生まれ変わったら良い家の子に生まれて、勉強もして、大学も行って…子持ちの女にもなっていなくて(おいおい、フィソンは生まれてよかったんでしょ?)そしてアジョシに会うんです」って。松田聖子と郷ひろみだわ…(古!)

別れたときいて驚く両親。あんたらのせいだからね!今頃反省しても遅い!

おっとびっくり!チャン教授のところへ釜山のヤブ医者=ジェヒアボジが!ジェヒと対面。(本人は自分の子とは知らない)。チャン教授は、初期の胃がんで手術するらしい。
ジェヒアボジ、よく観る顔ですが、どこで見たのか思い出せず。
ジェヒアボジは、オミジャ美容室を訪ね、「ぼくは君の息子の父親なんだろ?一度だけ会わせてくれ」って。もう2度も会ってるよ~。

ソンランの息子ウジュ来韓。しかしウジュはクール。「どうして北京に僕に会いに来なかったんですか?」って。そりゃ、そう思うよね。

ジェヒとクムスンが別れたとわかると、あら、なぜでしょう。
硬く閉ざしていた両親たちの心の氷山が、突然溶け出しました~。自分たちのために別れてくれたってことが嬉しかったのかしら?急に2人がかわいそうに思えたのかしら?
それにしても、チョンワンのお墓(納骨堂)へ行ったオモニの方から、決心して、フィソンを手放そうとアボジを説得するとは思わなかったわ。そうよ、フィソンの幸せを考えるのが一番よ~。

ジェヒ、島に帰るアボジを追ってバスターミナルへ。
「アボジ」と呼びかけて抱擁。素直なジェヒ。
家に帰ってもジェヒ素直。「オンマ、僕を生んで育ててくれてありがとう」って。本当にいい奴になったね。

クムスンもジェヒも自分たちの幸せよりも周りの人の幸せを優先したのね。うるうる・・。
ヨロブン反省してください。

ノ家アボジ、ジェヒに会って「クムスンとフィソギを連れていってくれ。幸せにしてやってくれ」と…。ジェヒ、感激。(しかし!このアボジ、この時点では今までの自分の非礼と暴言については一言も謝らずでございます。ったく)

クムスンとジェヒの喜びの分かち合いシーンは、チョンマル嬉しそうで観てるほうもニコニコ顔になっちゃいました。
そして、ジェヒとオンマ、クムスンとオンマと、あちこちで自分の生を感謝し、お互いにいたわり許しあう対面の数々。あ~、麗しき家族愛よ♪

バスの後ろの座席で「やっと育てた白菜を食べられる」とうれしそうなジェヒがかわいい♪怒るクムスンもかわいい♪

テワンの車で助手席に座ることができたクムスン。「チョンワンオッパのことは永遠に忘れません」と。

でも、ジェヒとクムスン、フィソンはアジョシの実子として育てて高校を出たら本当のことを教えるんだそうです。最初から、真実を話して育てたほうがいいと思うんですけど、私は。祖父母としてアボジたちが接しにくくなるじゃん~と思ったんですが、クムスンは、自分を実の娘として思ってくれれば、フィソンをここに連れてこれると言うのよね。

ジェヒオモニ、結婚に関して3つの条件提示。1.一緒に住む。2.オモニの前でいちゃいちゃしない。3.子どもは2人以上産む。
ひょえー!ですわ~。

ジェヒオモニへの挨拶の後のクムスンのアジョシへの愛の感謝タイムがすごくよかったの♪
「私は、アジョシがお腹がすいたらご飯になって、疲れたらお布団になって、悲しいときには涙になって、嬉しいときには笑顔になって、病気になったら薬になって、悔しいときにはサンドバックになります」って。ジェヒ、嬉しそう!「おれは何をしたらいい?」
「アジョシは、決して、私より先に死なないで。私の隣でずっと幸せに生きていて」って。
あ~~、もう書いていても泣ける。

チョンワンオッパのいる空にも向かって、親子3人で叫んで、この先は、幸せモード全開!全ての問題が、うまく丸くばっちりと解決し、ハッピーエンドへと向かいます~。

結婚準備。家具売り場の寝具コーナーでベッドにクムスンを押し倒すジェヒがかわいい♪
怒るクムスンもかわいい♪

結婚して1年は、フィソンのためにノ家には顔を見せないことにしたみたい。
結婚式は、クムスン、シスターみたいな清楚なドレス♪かわいいわ~。
みんな幸せ、ウンジュも来てくれてよかったわ。
私的には、ウジュがフィソンにポッキー(トッポ?)あげるところがかわいくて好きでした。

初夜も笑えた。クムスン、ネグリジェとしましまパジャマを何度も着替えて、結局パジャマ。ジェヒも嬉しそうだったね~。大切に育てた白菜はおいしかったことでしょう。感想はなかったけど(笑)

クムスン、結婚してみたら、すごいカカア天下じゃないですか?
ジェヒの家に同居して取り仕切っております。

デザイナーテストにも合格して見事美容師に~~!このデザイナーテスト、クムスンのデザイン、大笑いしちゃったんですが。すごいヘアスタイルだった。みつ網の上にリーゼント?でも合格してよかったね。

1年後、ジェヒの手の怪我はすっかりよくなり、外科医として復帰しています。あ~、よかった…。
ソンランのお腹は大きくて、ウジュもまだノ家にいるもよう。
テワンはなんとか芸能界で頑張っていて、なんとノ家オモニにもCM撮影の話が!(せっかくだから、テワンの生理用品のCMと、オモニのCMも観たかったな~)

ウンジュには、オ先生というウジュに惚れ込んで「ぼくと10回だけデートしてください」と迫る新たな恋も用意されています。

ヨンオクさんは孤児院でボランティア?チャン教授は無農薬野菜育てて一人暮らししているのかしら?ときどき帰ってくるみたい。
ナ家のオバサンには、赤ちゃん誕生で結局、ハルモニが世話しているし、それから、ジェヒオモニは、ジェヒアボジとの恋の再燃も予感させ、登場人物が、めでたく全員、ハッピーになるという、王道のラスト!
クムスン、ラストシーンでは、「ソンセンニム!」って呼ばれてたね♪ 完!

このドラマ、さすがに後半の両家の説得が長すぎだったのが、難ではありました。
韓国の親は、21世紀になっても、こんなに権力があるのかと驚きました。それともこの家だけ?
その点をマイナスしても、「頑張れ!クムスン!」最高に面白かったです~!
既に、巻き戻して、観るシーンを、今、あれこれと思案中。






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「頑張れ!クムスン!」136~151話

2006-10-10 | 「頑張れ!クムスン!」
今や…クムスン中毒と化す日々を過ごしています(笑)
クムスンの笑顔が出るまでは続きが気になってやめられないとまらない。
早く幸せになってほしいけど、見終わるのが惜しい~。
↑今日の写真は、今日の記事の元凶であるノ家のアボジとかわいいウリフィソガです♪

あ~、ついに。クムスン自分の気持ちに素直になりました。
病院のエレベーターをこじ開けて「アジョシ、サランヘ」「誰に何を言われようとアジョシの隣にいます」って。(病院のエレベーター…長く止めて、他の人に迷惑ですよー!)
クムスンそのまま高熱で倒れて二人の病室~。そして愛の告白タイム。
二人見つめあい「おまえでなければだめなんだ」いきなりクムスンからポッポ行きました!ここまできたら大胆です、クムスナ!ジェヒからもお返しのなが~いキスでごちそうさま。
あ~、巻き戻そう。

病院を抜け出して、お手手つなぎデートへgo! 変なかつらかぶったり、ペアの携帯ストラップなんて買っちゃっております。「宮」23話のシン&チェギョンのデートのごとく楽しいです。大好きです。

その後、病室に2人でいるところをジェヒオモニに見つかって、クムスン罵倒されても、負けません。愛の力は強いのよ。でも、クムスン、しっかりはっきり美容院はクビとなりました。

ジェヒ、風船いっぱい持って幼稚園にフィソンをお迎え&プレゼント。「ちび白菜!」って、まさにぴったりの形容~。オモニがいぶかしく見ておりました。これからノ家説得に入ると思うと、その立ちはだかる壁の高さに今からクラクラいたします。

キムパブ食べながら、ピクニックで、ジェヒ、再度のプロポーズ。
今度はばっちり成功です。2人の気持ちは固まりました。
ハルモニもクムスンオモニを許してあげて、クムスンがノ家に借りているお金をヨンオクさんに出してもらうことに。ここまではよかった!
そしていよいよあの家族への説得ね。

まずはテワンに知られちゃいました。めざとく指輪も見つけられ…、チョンワンの家に住みながら男と会っていたということをテワン、許せないよね。

ジェヒは、オンマにひざまずき、クムスンを罵られても、何度もお願い。
ソンラン&シワンも、両親に土下座でお願い。こっちはソンランの息子を1ヶ月預かるというお話。オモニは、ソンランが一生懸命作ったお膳をひっくり返してますよ。全く…。
「どんなに苦労をかけても死んだチョンワンよりはましだ。許してやろう」とアボジ。注:許すのはシワン&ソンランね。クムスンはまだまだ。

「ホラケジュセヨ」って韓国語、「許してください」という意味ですが、このドラマでは、クムスン、ジェヒ、ソンラン、シワン、テワンにクマ、ヨンオクその他いろんな役者が、トータル200~300回は使っている台詞だと思う。
今度いつかもう一回クムスンを通してみることがあったら、数えてみたいです。
もうこんな親たちなんてほうっておけばいいのに。義理堅い、両親を大切にする文化。

とりあえずナ家では、大歓迎で結婚を許してもらえたジェヒとクムスン。
喜んでデパートでフィソンとおもちゃ売り場へ。クムスントイレタイムに、ジェヒは、フィソンに「アッパって呼んでくれよ」とお願い。

クムスンが話そうと思っていた矢先に、ノ家にジェヒオンマが乗り込んだおかげで、クムスン、両親に罵られるはめに。
でも、そこでクムスンをかばうのがテワンなんだよ~!テワン!えらい!クムスンには「出て行け」って言って冷たかったと思ったけどいざとなるとクムスンの味方。もっとかばってやって。

ウンジュもいい人に変身してきました。このドラマ、登場人物の成長ぶりも見所です。
なかなか成長しないのは、アボジ&オモニたちですよ。頑固&堅物&石頭&目下に態度がでかすぎ。

クムスン、涙の「チェソンハムニダ」「歯を食いしばって頑張ってきたのに、アジョシが怪我をしたときいて全てが崩れ去ったんです…」って。オモニもその涙を見て、「送り出してやらないと」とやっと受け入れることができたみたいです。

ところがどっこい!この両親、一筋縄ではいきません。
結婚を許してもらえたと、ジェヒが喜んで挨拶にやってきたとき「フィソンは私たちが育てるから心配しないで結婚しなさい」と言い出しやがりました。
いまいましく思っていたら、帰ってきたフィソンがジェヒに言ってくれました!「アッパ~!」よっしゃ!と思ったけど、ことは簡単には運ばず。かえって両親の怒りに油を注いじゃいました。
フィソンを離さないという両親を訴えろ~~!と、画面の前で叫んでいるのは私です。

そして、テワン!夜のハンガンで一人叫ぶ。「ノ・チョンワン、おれがお前の妻を送り出してやる。お前の息子も送り出してやる!」って。テワン、頼みの綱はあんただけ。よろしく頼みます。

ジェヒ、新手の説得策を持ってきて再び来訪。「5年間はフィソンの弟妹を作りません!」って宣言。「2008年に戸主制が廃止になるので、ノ・フィソンをク・フィソンとして育てます」と一生懸命考えてきたはずだったんですが、この言葉がアボジの逆鱗にふれました。(戸主制ってあるのね~。再来年じゃん。)
チョンワンの忘れ形見のフィソンを、ノ家の子どもだって思ってるもんね。この両親は。
そして、クムスンだけをのけ者にして、みんなで外食なんてひどすぎるよ!
クムスンは、皆の夕食作って待ってるのに。ここのところ、涙!怒!です。
クムスン、反乱をおこせ!私ががまんできません!シアボジのバカタレ~!

テワン「アボジ、オンマには、親権はないんだ!」って、よく言ってくれました。クムスンにも言ってやってよね。
なのに、この両親、なおも言うことを聞かずクムスンに、「フィソンをおいて出て行け」だと~!? ちょっと、あんたたち、フィソンの幸せより自分の楽しみを優先させないでよ。

追い討ちをかけるようにジェヒオモニまでが「子どもを置いてきたらジェヒと結婚してもいいわ」と社長!
美容室に戻ってデザイナー試験も受けさせてあげるって。あんたもひどいよ。

このあたりは、もう、説得につぐ説得。ただただ、謝り許しを請う子どもたち。
あ~、かなり辛気臭いです。

唯一笑えるのは、クマオモニ、ご懐妊でございます。なんと、46歳だそうで。

もうあと、10話ちょっととなってしまいましたが、このあたりで、私、ちょっと疑問。一番最初のあらすじに「どんなに不幸な境遇に置かれても、いつも自力で乗り越えて強く生きるクムスン。幼くして母親に捨てられて祖母の手で育てられる。21歳で結婚するものの、結婚直後夫を亡くして未亡人となり、女手ひとつで子供を育てていく。クムスンは美容師になることを夢見ながら懸命に生きている。そんなたくましいクムスンは、新しい恋の訪れに胸をときめかせるが、相手の男性ジェヒは、クムスンの夫を医療ミスで死に至らしめた医師という事実を知り苦しむ。」とあって、この最後のくだりなんですが、まだ、とっかかりさえないのに、あと5時間ちょっとで、出てくるとも思えないんですが。
本当にこれからこんな問題がまだ出てくるのかしら?

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「頑張れ!クムスン!」121~135話

2006-10-08 | 「頑張れ!クムスン!」
苦あれば楽有りで、楽しかったこのドラマですが、長い試練のトンネルへと突入しました。
このあたり結構辛いです。悶々と、トンネルを一人、掘り進んでいくような気分です。

あ~あ、クムスン、アジョシのプロポーズを断っちゃったよ。
「アジョシと会うよりも、美容師になることの方が大事です。もう会いません」って。
昨日、オンマに殴られたって言えばいいのに…。「アジョシが負担です」だなんて。

家に帰ったらジェヒオンマは、激怒というより錯乱状態。
ジェヒをぶったたきまくりです。

クムスン、カラーテストなのに、社長から解雇を言い渡されました。ひ・・ひどいよ。
クムスン必死のお願いで、ジェヒに二度と会わない約束でテスト受験&合格。

クムスン、まちぶせジェヒと仕方なく公園でお話。
助手席に座れない理由を切々と淡々と語るクムスン。チョンワンオッパが自分のせいで助手席で交通事故にあったこと。事故の30秒前にクムスンに優しい留守メッセージを残してくれたこと。明日からは二度とジェヒに会わないこと・・。

ジェヒと会わないと決めたクムスン、ストーカージェヒからの再三のオッカケ攻勢を振り払います。クムスンの家の前で待ち伏せジェヒは、テワンに殴られても、「白菜頭~!ナ・クムスン~!ナ・クムスン!」と何どもクムスンの後姿に叫び続けるジェヒは、プライド全くなし。ジェヒ、もう、ただただクムスンを好きな自分しか見えておりません。

テワンに「つきあっていたのか?」と聞かれ「今は違う」としか言えないクムスン。テワンも怒っちゃったよ…。

ウンジュアボジ、クムスン移植の事情詳細を(すべて自分が悪かったと反省しながら)ウンジュに話し、ジェヒをクムスンに譲ってやってほしいと。ウンジュは、ロンドンに戻ることを決意した模様。ウンジュ意地悪だけど、ウンジュにとっては到底受け入れられることじゃないし、いい決断かもね。

相変わらず、クムスンオッカケストーカージェヒ「結婚はままごとじゃないんです。私の子どもの名前が言えますか?」とクムスンに言われ、我にかえる。
ジェヒ、いよいよ美容室乗り込みで、スタッフたちの前で「フィソンの名前を思い出した」って。う~ん、いくらクムスンでも、こりゃ引くよ。
そんなことするから、また社長がクムスンを殴ったりするし。本当にこわいよ。このオンマ。
ジェヒは、切々と自分のクムスンへの思いをオモニに話す。しかしオモニ泣いて聞き入れず。

そして、ジェヒは、クムスンハルモニに直訴!「助けてください」って。ハルモニも男前の医者ジェヒには、やけに優しいよね。
クムスンへの呼び出しメールを見てしまったテワンは、待ち合わせ現場へ乗りこみ、ジェヒと対決。お互いにボッコボコです。
「義兄をよこしたのはおまえか?」とジェヒに聞かれて「はい」と答えたクムスンに、ジェヒもがっくり。この落胆が後を引くのよね…。

ソンラン&シワンも窮地。ソンランがバツイチで子持ちであることを打ち明けられたアボジは、長男に裏切られた思いでいっぱいになってしまいました。
そして、ソンラン、真実をオモニに打ち明けます。オモニ、口を開けたまま倒れそうに。オモニもまた錯乱状態です。当然か。

このあたりの展開は、さすがにくどく感じました。クムスンの周りの大人たちって皆一筋縄ではいかない頑固者ばかりだし、彼ら一人ひとりを説得するだけで、何十話もかかっちゃいそうだわ。なんで、ジェヒオモニも、シワンオモニも、死にそうになるくらいに驚くかな・・・?子どもがバツイチ子連れと結婚したいって、そんなにショックなことなんでしょうか?

唯一笑えるのは、テワンとクマ。
テワン、クマの戦略によりクマアボジと会うはめに。「ウリクマサランヘ?」「いいえ」「正直で気に入った」って^^;)

そして、ジェヒ、ウンジュを守るために、ウェイトレスが落としたガラスで外科医の大切な右腕を負傷!ジェヒが怪我したことをウンジュがクムスンに教えてくれました。ウンジュ最後の良心か!?
風邪で体調が悪いクムスンが、やっとの思いで病室を訪ねたっていうのに、今度はジェヒの心が石のように硬い。
あの日、テワンをよこしたことが、ジェヒは許せなかったのね。
自分はずっと「待つ」と言うつもりでいたのにと…。

ソンランの息子のアッパが、事業がうまくいかず、ソンランが1年間息子を預かることを決めたことで、シワン納得できず。両親は言葉も出ず。子持ちと結婚することをあまくみたわね、シワン。ソンランは、本当は引き取って育てたかったけど養育権を得られなかったという事情もあったようで、ちょっとソンランに同情。

クムスン、ハルモニに朝の4時に会いに行って「アジョシを忘れられないの。
会わなければ平気だと思っていたけれど、どんなに頑張っても、アジョシと会う前には戻れない」って。

つらいつらい展開になっていますが、クムスンは、ジェヒを好きだという自分の気持ちを確信し始めております。そこに一筋の希望が見えるわ~。

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