鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【業績】 鴨頭俊宏《新刊紹介》「熊原康博・岩佐佳哉編『東広島地歴ウォーク』」『芸備地方史研究』第325・326合併号(2024年8月)

2024年08月29日 01時07分33秒 | いち研究者としての日記
出版から記事掲載誌の発行まで1年以上も経過してしまったためもはや新刊とは呼べませんが……、芸備地方史研究会へ投稿していた標記新刊(レタープレス株式会社、2023年3月、A5判ソフトカバー、152頁、本体1,364円+税)の紹介文を掲載する『芸備地方史研究』第325・326合併号(2024年8月20日付)が完成し発行されました。掲載頁は30~32です。
標記刊行の出発点は、広島大学の当時教育学研究科社会認識教育学専修に属する(あるいは属していた)大学院生が、地理学の授業をとおして広島県東広島市内の地理・歴史に関し調べた成果を1冊の書にまとめていく活動にあります。東広島市域の歴史と現状の両面を実際にフィールドワークしながら学ぼうとする一般の人びとにとり、見やすく便利なハンドブックとなるよう、担当教員も執筆陣に加わりつつ工夫を凝らした成果だといえましょう。

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