京都大原の北に在るシャクナゲ尾根に久しぶり登って参りました。
14年前、見事なシャクナゲ群落に感動して以来、数回登っていますが今回11年ぶり
8時24分四条烏丸から京都バスで9時10分大原へ
大原の里から金比羅山573m
京都岳人のロッククライミングのメッカです。
焼杉山717,6m 山頂から手前に伸びる尾根を降りました。
大原発9時42分のバスで小出石に向い、小出石から15分歩くとシャクナゲ尾根登山口へ
シャクナゲ尾根まで標高差180m、最初は激登りです。
p490 尾根に出ました。早速シャクナゲやミツバツツジが迎えてくれます。
蕾が多いのでまだまだ楽しめそう・・
緩やかに尾根をアップダウン、シャクナゲ楽しみながら西方向に進みます。
晴れているとコントラストが強くてイマイチどす。(言い訳じゃん!)
シャクナゲは少し薄曇の方が綺麗に撮れるようです。
~で14年前のアルバム登場。4枚とも銀塩写真です
151 1994.04.30 曇り
ミツバツツジ
コントラストの強い写真に・・
11:35 見晴らしの良い関電鉄塔に出ました。
左は谷を隔てて焼杉山
右後方にはナッチョ812,6mが見えます。
この付近で6名のハイカーと遭遇、鉄塔を過ぎるとシャクナゲはもう見られずです。
天ヶ岳、大原、シャクナゲ尾根分岐P604に出て南下、5人のハイカーと行き交わし
P566から焼杉山より派生する支尾根に登り、ショートカットし
12:55 誰も居ない・・焼杉山山頂
下りは東に向かう古知谷コースや東南尾根からP581経て南に下るコースを取らず
今回、山頂から直接、南尾根を降るバリエーションルートを取ります。
このルートは2回目、雪の季節に登っています。
淡い若緑がとても爽やかです。
伐採地から水井山794mと「大原の里」俯瞰
最後は45度近い急斜面を木々に掴まり下降
14:18 鹿避けネットを開閉して無事下山です。
長閑な大原の集落に降り立ちます。
レンゲソウ そぞろ歩きを楽しむ観光客の姿が目立ちます。
春 大原の里 点描
14時50分大原BTからバス乗車帰途に・・・お疲れ様
今日の行程とコース
烏丸四条8:24=9:10大原42=52小出石~10:10シャクナゲ尾根登山口~11:35関電鉄塔12:00~
天ヶ岳、大原分岐~P566~12:55焼杉山~南尾根~14:18大原50=15:20国際会館
早速、出かけて来ました。
11年ぶり6回目のシャクナゲ尾根でした。
今週末あたりが見頃でしょうか?
シャクナゲで思い出すのは去年、GWに行った湖北の「大御影山」
誰もが感歎の声が上がり、それは其れは見事なものでした。
今年は充電期間になるかも・・・です。
しゃくなげの花と一緒に、山々も見させていただき感激しています。
今は亡き夫は京都の大学しかも山岳部、多分北山は度々だと思います。
結婚式も大学の学友会館で、そのあと比叡山ホテル、、、。彼のお骨も大谷さん。一年に一回京都を訪れます。
私なんかハイキングに毛が生えたようなもので軽い山歩きです。
北山は標高1000mにも満たない地味な低山ですが
山紫水明の言葉そのまま四季折々の移ろいが微妙に変化し
登る度に新しい発見があり、飽きがきません。
今度、京都に来られたら一度ビルの屋上から
北山を眺めて下さい。
北山とご主人の姿が重なるかもです。