前回に続き、再び春の妖精に会いに 小塩山へ 出かけてきました。
別嬪のカタクリさん です。
春の女神 ギフチョウ、ゲット
日頃の心がけですね 実に鮮やかな模様です!
カタクリ、花の饗宴
8:03 JR向日町駅ホームから望む小塩山。19分発のバスで大原野に向います。
8:52 大原野から眺める小塩山、山上には無数の電波塔・・
こんなに開発された小塩山にカタクリ群生地があろうとは一寸信じ難いです。
8:56 真っ青な空と西山(ポンポン山)と菜の花
9:08 今日のコースは真っ直ぐに進み、花の寺の前から左折
澄んだ空にポッカリ浮かぶ白い雲、やはり山はいいですね!
9:17 長閑な大原野の眺めが広がります。左端は比叡山
直ぐ山道に入ります。
9:25 暫く進むと沢沿いの林道に出ました。前回帰りに通ったコースです。
沢に咲くウマノアシガタ 一般にはキンポウゲと呼ばれ
日当たりのよい山地や野原にごく普通に見られる多年草
ジグザグ登る足元に咲くスミレ
9:52 車道に出て京都市内展望
淡い緑が爽やかさを演出
若葉が鮮やかな季節到来ですね。
10:20 カタクリ群生地に着くと三姉妹が迎えてくれます。
日を透かすとW模様が浮かび上がります。
ユリ科 カタクリ属 蟻に種を運んでもらって群落をつくります。種には蟻が好む
エライオソームという物質が付いているため巣の中に運ばれた種はエライオソームだけが
外されあとはごみとして外に捨てられて発芽するそうです。
賑わうカタクリ群生地
エンレイソウ 3枚の大きな葉に小さな花を咲かせています。
ユリ科のエンレイソウ属、低地や山林の林内に生える多年草、漢字で延齢草と書き
葉を山菜として食べると激しい嘔吐作用あり毒草です。この花も咲くまで15年かかるそうです。
ニリンソウ キンポウゲ科 イチリンソウ属 五弁の花が一つの茎に2輪ずつ咲きます。
カタクリと同じようなライフサイクルなのでスプリングエフェメラルです。
ニリンソウ
ミヤマハコベ ナデシコ科 花弁は5枚
深裂しているので10枚に見えます。渓流沿いや陰地に生える多年草
カタクリ五姉妹
山上では3つの群生地を巡りましたが結構アップダウンあり花の咲く箇所は
傾斜地なので不安定な足場に屈み込みながら くたびれます
13:10 スミレを見つ山頂を後にします。
13:40 展望地から長岡京市に天王山方面が広がります。
名残の桜を見ながら・・・春日不動尊
14:05 大原野神社に着きました。今日も花三昧の一日でした。
おつかれさま~
割りに簡単に見られるのですか?
それともよほど運に恵まれないと、出会えないのですか?
東京付近では神奈川県、相模湖の南に「石砂山」(いしざれやま)というのがあり、ギフチョウの生息地として知られています。
神奈川県の天然記念物に指定されていて、そろそろスミレやツツジの花の蜜を吸う姿が見られるころでしょうが、私は未だ一度も拝顔の栄に浴していません。
汗ばむ陽気で寒暖の差が激しいようですね!
小塩山に2回登り、2回共ギフチョウを
ゲットできたのは、よほどの運か?日頃の心がけがものをいっているようです
群生地に時々ギフチョウの飛んでいる姿が
見られますが中々近くには止まってくれません。
今回、近くに止まったので見事にゲットできました。
一旦止まると暫くは動きませんので
撮影は楽でした。
不思議でしたが止まるとしばらくは動かないのですね。
2回もご覧になったのはやはり日頃の行いですか?
先日某所で私もカタクリの群生を見てきましたが
ギフチョウは見ることも叶いませんでした。
今週は北山ですね・・山芍薬が楽しみです♪
私は比良へイワウチワを見に行って来ま~す。
1ヶ所、うまくゲットできたら最高なんですが
花期が非常に短いので中々タイミングが難しいです。
運よくギフチョウも見られたので
満開の山芍薬をぜひとも見たいものです。
GWが近づいてきましたね!
chikaさんはどちらへお出かけでしょうか?