超空洞からの贈り物

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韓国高速鉄道第2期工事で施工ミス、充填材の使用ミスで軌道スラブに亀裂

2009年02月19日 18時30分10秒 | Weblog
フランスのTGVの技術を導入して進められている韓国高速鉄道(KTX)の第2期工事区間でコンクリート製軌道スラブと線路を固定するためのボルトの充填剤の使用ミスにより多数の軌道スラブに亀裂が入る状況となっていることが判明。工事のやり直しを行う必要性が生じていることが17日までに朝鮮日報の報道により明らかとなった。

 KTXではドイツのレールワン社が開発を行ったドイツ式スラブ軌道を採用。スラブ軌道ではコンクリート製の軌道スラブとレールをボルトで固定した上でボルトの隙間から雨水が浸入することを防ぐために防水性の充填剤を注入することで施工工事が行われるが、一部の区画で誤って非防水性の充填剤を用いたことによりボルト連結部から雨水が浸入。浸透した水分が夜間に凍り付くことによって膨張することでコンクリート製の軌道スラブに亀裂を生じさせたものと見られている。

 韓国鉄道施設公団では改めて第2期工事の全区間の点検を実施することにより、問題が見つかった部分に関しては工事のやり直しを行う。


ひとの国のことは言えない国に住んでるけど…
こういう無駄って、本当に意味がないと思う。

ミスは起こりうることだけど、こういう根本的なのは。。。
納品チェックと現場監督がしっかりしてれば防げるんでは?

不幸中の幸いなのは、施工途中に判明したことくらいか。

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