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朝の光(聖書の言葉)

知られない神に (使徒の働き17:23)

知られない神に



(使徒の働き 17:23)

「私が道を通りながら,

あなたがたの拝むものを

よく見ているうちに,

『知られない神に。』

と刻まれた祭壇が

あるのを見つけました。

そこで,

あなたがたが知らずに拝んでいるものを,

教えましょう。」



パウロのアテネでの,

伝道旅行の出来事です。


ここで,パウロは異邦人,すなわち,

イスラエルの民でない人々に説教します。


あなたがたの拝んでいる神を

教えましょうと言います。

それは創造の神です。


そして,その神は死者

(イエス・キリスト)を

復活させたと言うのです。



今の日本人もキリスト教に出会うとき,

創造,復活が新しい教えとなり,

つまずきとなります。


しかし,これが真実の神です。


仏教はキリスト教と

似ている面があります。

しかし,

仏教には創造と復活はありません。



 




 


(使徒の働き 17:22-34)

そこでパウロは,

アレオパゴスの真中に立って言った。

「アテネの人たち。

あらゆる点から見て,

私はあなたがたを

宗教心にあつい方々だと見ております。

私が道を通りながら,

あなたがたの拝むものを

よく見ているうちに,

『知られない神に。』と刻まれた祭壇が

あるのを見つけました。

そこで,

あなたがたが知らずに拝んでいるものを,

教えましょう。

この世界とその中にあるすべてのものを

お造りになった神は,

天地の主ですから,

手でこしらえた宮などには

お住みになりません。

また,

何かに不自由なことでもあるかのように,

人の手によって

仕えられる必要はありません。

神は,すべての人に,

いのちと息と万物とを

お与えになった方だからです。

神は,

ひとりの人から

すべての国の人々を造り出して,

地の全面に住まわせ,

それぞれに決められた時代と,

その住まいの境界とを

お定めになりました。

これは,神を求めさせるためであって,

もし探り求めることでもあるなら,

神を見いだすこともあるのです。

確かに,神は,

私たちひとりひとりから

遠く離れてはおられません。

私たちは,神の中に生き,

動き,また存在しているのです。

あなたがたのある詩人たちも,

『私たちもまたその子孫である。』

と言ったとおりです。

そのように私たちは神の子孫ですから,

神を,人間の技術や工夫で造った

金や銀や石などの像と同じものと

考えてはいけません。

神は,そのような無知の時代を

見過ごしておられましたが,

今は,どこででもすべての人に

悔い改めを命じておられます。

なぜなら,神は,

お立てになった

ひとりの人により義をもって

この世界をさばくため,

日を決めておられるからです。

そして,

その方を死者の中から

よみがえらせることによって,

このことの確証を

すべての人にお与えになったのです。」

死者の復活のことを聞くと,

ある者たちはあざ笑い,

ほかの者たちは,

「このことについては,

またいつか聞くことにしよう。」

と言った。

こうして,

パウロは彼らの中から出て行った。

しかし,彼につき従って

信仰にはいった人たちもいた。

それは,アレオパゴスの裁判官

デオヌシオ,ダマリスという女,

その他の人々であった。

 

 


2015-10-11




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