森から考える暮らしのデザイン!!

森の癒しの小屋・フォレストドームプロジェクト

平面カボチャと空中カボチャ

2016-09-22 | 屋上菜園
こんにちは、多摩産材フォレストドームです。

屋上菜園で育っているカボチャ。平面カボチャと空中カボチャの対比があまりにも見事なのでレポートします。
どちらも同じ時期に種を播いた内藤カボチャです。一区画は同じく4m×4mの大きさ。片方は平面にカボチャが植えられ、もう一方はフォレストドーム・フレームにカボチャが巻き付いています。
もう少し詳しく観察してみると、

こちらの畑はエダマメとカボチャを混植していました。8月末に枝豆を収穫し、その後、カボチャが一面を覆っている状況です。カボチャの合間には雑草も生えてきました。隅に植えてあるローズマリーにも蔓が絡んでいます。通路にはみ出して来た蔓は畑の中に誘導しました。


一方、こちらはフォレストドーム・フレームを設置した畑です。同じ時期に植えたカボチャはフレームに付けられた小枝を頼りに蔓が巻き付いています。蔓が空中に展開しているので、足元の状況が平面カボチャの畑とは様相が異なります。こちらの畑にはミツバ、キャベツ、ネギ、パセリなどが育っています。明らかに隣の畑とは種の多様性の豊かさが異なることが一目瞭然です。よくよく写真を見比べてみてください。フォレストドームの立体的なフレームを設置することによって、植生の豊かな空間が実現することができました。あとは空中カボチャが出来ることを心待ちにしています。
では、またレポートします。



間伐材丸太を使ったドーム型小屋づくり
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空中カボチャ作成中

2016-09-08 | 屋上菜園
こんにちは、多摩産材フォレストドームです。

9月に入り、屋上菜園のカボチャが一気に成長してきた感があります。というのも、今まで平面を這って成長していたものが、フォレストドームに設置した小枝を利用し、立体的に蔓を伸ばしつつあるからです。平面的に限られた菜園をフォレストドームのフレームによって立体的に活用しています。
9月7日現在、写真のように小さな実を付けています。ちなみにカボチャは江戸東京野菜の内藤カボチャです。ゴツゴツした特徴的な形態になるのかどうかも楽しみなところです。
フォレストドーム・緑のドームと「空中カボチャ」、しばらくは観察を続けてゆきます。





間伐材丸太を使ったドーム型小屋づくり
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