2013年4月24日、青梅にある自然農法の菜園を見学してきました。東青梅駅から車で20分位程、奥深い山の中に切り開けた場所がありました。かつては7軒の民家があったそうですが、今では3軒のみに人が住んでいるそうです。日当りも良く、のどかで穏やかな雰囲気のする場所でした。そんな地域で、とある地主さんの土地を借りて自然農法の菜園を実践している場所がありました。数年前までは自然農法を実践している川口由一さんが来られ、直々に自然農法を指導されていた場所です。現在はその教えを受け継いた方が自然農法を実践されています。
自然農法とは、不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法です。自然の力を最大限に活用して、作物を育てる感じです。菜園を見た感じは雑草と作物が混在していてにぎやかな印象を受けました。このような環境であれば様々な生き物が畑の中に生息し、野菜も生命力の強いものが育つのかなという印象です。耕していないのに土は柔らかくふかふかしていました。畑の手入れをすればするほど作物の収穫が増えるという話も聞きました。畑の周囲にはイノシシ、タヌキ、シカ除けの柵が巡らされています。
この敷地のすぐ裏山はスギ、ヒノキの林です。間伐がおこなわれ、結構きちんと森林整備がされています。その間伐材を使って、敷地内の小屋がつくられました。建物の前にはちょっとした広場があります。その広場を囲むようにL字型に建物が配置されています。建物の下は広場に面したピロティになっていて雨の日の作業に重宝します。広場にはバーベキューなどが出来るようにかまどなどが用意されていました。まさに地産地消、その敷地で採れるものを使って生活空間がつくられていました。東京近郊でこのようなことを実践されているところがあったのですね。今後、連携していろいろと参考にさせていただきたいと思います。帰りにニラとワケギの苗を分けていただきました。屋上菜園に植えてみようと思います。
手前から菜園、建物、裏林
何かと使える広場、道具小屋、作業小屋、休憩場所が面している
菜の花畑(?)、多種多様なものが植えられています
自然農法とは、不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)、無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする農法です。自然の力を最大限に活用して、作物を育てる感じです。菜園を見た感じは雑草と作物が混在していてにぎやかな印象を受けました。このような環境であれば様々な生き物が畑の中に生息し、野菜も生命力の強いものが育つのかなという印象です。耕していないのに土は柔らかくふかふかしていました。畑の手入れをすればするほど作物の収穫が増えるという話も聞きました。畑の周囲にはイノシシ、タヌキ、シカ除けの柵が巡らされています。
この敷地のすぐ裏山はスギ、ヒノキの林です。間伐がおこなわれ、結構きちんと森林整備がされています。その間伐材を使って、敷地内の小屋がつくられました。建物の前にはちょっとした広場があります。その広場を囲むようにL字型に建物が配置されています。建物の下は広場に面したピロティになっていて雨の日の作業に重宝します。広場にはバーベキューなどが出来るようにかまどなどが用意されていました。まさに地産地消、その敷地で採れるものを使って生活空間がつくられていました。東京近郊でこのようなことを実践されているところがあったのですね。今後、連携していろいろと参考にさせていただきたいと思います。帰りにニラとワケギの苗を分けていただきました。屋上菜園に植えてみようと思います。
手前から菜園、建物、裏林
何かと使える広場、道具小屋、作業小屋、休憩場所が面している
菜の花畑(?)、多種多様なものが植えられています