果未 の館

観音菩薩日記

記憶の扱い

2017-05-08 07:36:34 | 記憶
過去の話しをするとき
それはもちろん記憶の話し
未来の話しをするときも
それは記憶の情報を基に話す

話しは全て記憶を基にしたもの
考え方 思い 感情も
全ては記憶を基につくられている

誰かの言動をみて
何かの出来事をみて
反射して湧くものは
全て記憶を基にしたもの
記憶のループから外れるには
まずは湧き上がってくるものが記憶と気づくこと

記憶があることが悪いわけではない
記憶があるから
より心地良くなることを求めて改良する

記憶が心地良くなることになるなら
記憶を大切にすればいい

不快さを感じたなら
まずは記憶と気づき
記憶から外れよう
記憶を眺めて反応しない