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社会保障費2040年には190兆円を推計・2018年の1・5倍・保険料や公費はどうなるのだ?

2018-05-22 08:37:27 | Weblog

政府は経済財政諮問会議で、医療・介護・年金等の社会保障費が高齢社会となる
2040年に190兆円になる事を推計発表した。

2018年度は121兆円なので1・5倍以上の膨張となる。

18年度当初予算の2倍以上で、膨張額がGDP比で24%となる。

社会保障費は国民の保険料と公費で賄われて居ます。

18年度公費負担は46兆9千億円・健康保険料等は70兆2千億円。
40年度は公費負担79~80兆円・保険料負担106~107兆円と推計。

なお25年度社会保障費は140~140兆6千億円を推計。

また40年度給付内訳は、年金73兆2千億円・医療66~68兆5千億円・介護
25兆8千億円・子育て13兆1千億円・生活保護等9兆4千億円と推計。

現在公費は予算から30兆円余なので90兆円が保険料負担となるが、40年度になる
とどうなるかです?

結論から言うと国費負担は余り変わらないのではないかと思われますのであとの
160兆円が保険料負担と言う事になるが、これは当然不可能な事です。

で後はどうするかです。

国民皆保険・国民年金の破綻、社会保障の崩壊で済まされる事か?

日本は20年先確実にこの問題と直面する事となりますね。

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