日々好日

さて今日のニュースは

小沢裁判控訴の衝撃

2012-05-09 21:58:16 | Weblog
先日無罪判決で党員資格停止解除を決定された小沢民主党元代表
控訴期日を明日に迎えて指定弁護士がどう判断するか注目されて
居ました。

小沢元代表の党員資格停止解除については、輿石幹事長が控訴判断
が出される今日まで待ってすべきではとの意見があったにも関わらず
強引に資格停止解除を決定しました。

是に対し三人の指定弁護士は裁判では共謀は認めないが承知していた
事、秘書達の有罪が決定して居る事等から、東京高裁に控訴する事を
判断した模様。

一説には余りにも民主党内で舐めた事をしたのが頭に来たとの噂も
囁かれて居るらしい。

三回も裁判して立証されなかった事を又蒸し返して新たな証拠を
掘り起こす事は普通考えれば、無理な事です。

しかし此は指定弁護士として任命された者の意地かもしれません。

罪を犯してノウノウと生き延びる悪例を司法としては残したくない
のでしょう。

法律では「疑わしきは罰せず」と云う言葉があるが判決でも罪を
認めながら証拠不十分で罰する事が出来ない事に忸怩たる思いで
いた事が推察できます。

小沢氏は無罪と判決が出て居るのに控訴で覆る事はあり得ないので
理解に苦しむと云うコメントを出しています。

これで結果は別にして民主党代表選に立候補する事は無理の様で
消費税増税問題でも、発言力が弱くなる事は必至です。

今回の指定弁護士の控訴判断は、小沢グループには相当のショック
だった様で、小沢氏の党員資格停止解除を急いだ輿石幹事長の立場も
微妙なものになって来た様だ。

兎に角一時的にせよ民主党執行部は有利になったと云えます。

このまま小沢氏が政治的責任から逃げる事は世間が許さないのでは・・




この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 税と一体改革法案やっと審議... | トップ | 地方分権に逆行の出先機関改... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事