民主主義と専制政治

古代ギリシアで生まれた人民の政治総参加、軈て18世紀になりフランス・

イギリスで民主主義となる。

民主主義の骨髄はリンカーンが言った人民の、人民による人民のための
政治に尽きます。

処が世界で正しい民主主義精神が生かされた政治を行って居る国が
いか程あるかです。

民主主義政治の欠点は衆愚政治と独裁政治です。

誤った指導者・誤った国民により悪い方へ悪い方へと導かれる政治。

自分たちが選んだ指導者により独裁政治を許してしまう政治。

此れと対局なのが専制政治です。

卓越した指導者の元行われる政治、国民は服従だけで政治参加は
許されません。

政治形態で、民主主義国家と人民主義国家・資本主義国家と共産主義
国家等色々分類されます。

我が国は一応民主主義国家で資本主義国家に色分けされるが
本当にそうなのか？

この頃は色々疑問が沸いて来ますね。

民主主義でも悪い方の衆愚政治・独裁政治になってないか？

資本主義も悪い方の貧富の格差が大きくなりつつあります。

それに日本は軍国体制に向かって居るのではと思われる節もある。

国の舵を取るのは我々国民だと自覚せねばなりません。

間違った方角には絶対行かせてなりません。

厚生年金加入要件企業規模撤廃検討・パート・アルバイト加入促進・企業の反発必至か

厚生年金は会社員等が対象の公的年金で加入者は４４４０万人。

保険料は労使で折半、保険料率は現在１８・３％で固定されて居る。

政府はパート等非正規労働者適用拡大を目指して居る。

現在５０１名以上の従業員の企業で週２０時間以上働き賃金が月に
８万８千円以上の要件を満たせば厚生年金に加入出来る。

今回この企業規模の要件をとっ払おうと言う事です。

非正規労働者は国民年金の基礎年金だけで、保険料を４０年間
納めても満額月６万５千円しか貰えない。

政府はこう言った人を救済しようと言う事です。

厚生年金の加入者が増えれば制度の支え手が増える事で万々歳

です。

貰う非正規労働者も有難いが保険料を折半せねばならない企業は

手痛いので可成り反発が激しく此れから紆余屈折が予想される。