虫採り日記

2014年は(たぶん)内地で虫採りします!

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2010年やんばるⅡ

2010-04-29 00:41:30 | Weblog
24日、Y-zoさんと、コウベシショウ先輩に、やんばるに連れて行っていただいた。
今回は、くりりん(K部員)も同行させてもらえることになったので、久しぶりに一緒に採集に行くことになった。

折角の採集だったのに、気温も低くかったので全体的に虫は少なめだったが、初採集種も採れて、楽しい一日だった。時間が無いので短編でUP。


オキナワホソバネカミキリ Thranius multinotatus okinawensis Makihara,1978

コウベシショウ先輩が見つけて、譲ってくださった。このエリアでは結構採れるらしい。この個体はかなり小さめだったので、今度は自分でデカイやつを採ってみたい。


ミドリナカボソタマムシ。普通種だが、綺麗なタマムシだ。相棒に送るためにキープ。


イジュの花はポツポツ咲いている。花が咲く期間が長く、集虫力も高い花で、これからお世話になるだろう。
この日は風が強く気温が低かったため、飛来している虫は少なかった。イジュと、アカメガシワを掬って、フタオビミドリトラが採れた。内地にもいる種だが、個体変異が面白かったのでつまんでおく。


スィーピング中のY-zoさん。


コウベシショウ先輩と、くりりん。この林道で、つまらなそうな花からケブトハナが採れた。内地では結構採りづらいと思っていたのだが、沖縄では多いらしい。

この日はナイターまでやるつもりだったのだが、気温がどんどん下がって、風もかなり強くなりナイターは無理と判断。
別のポイントで、ビーティングをやってみることにした。

ササやリュウキュウチクをビーティングしていくと、ぽとっとカミキリが。

オキナワウスアヤカミキリ Bumetopia japonica okinawana (Hayashi,1963)

普通種なのだそうだが、採れてよかった。これでブーメはようやく3種目を採集できた。
ブーメを採ったあたりでタイムアップ。コウベシショウ先輩が確保してくださったクスベニ材を沢山頂いて、帰路に着く。


寒すぎて虫はあまり採れなかったけど、道中の会話もとても楽しかった。ポイントや食樹などを直に教えていただき、とても勉強になった一日だった。

Y-zoさん、コウベシショウ先輩、ありがとうございました!くりりん、お疲れ様!
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釣り

2010-04-18 23:10:14 | Weblog
土曜日は、釣り部の新歓釣りに行ってきた。
私はボーズだったが、釣りも虫採りと一緒で、ボーズだと疲れ倍増なのかなぁと感じた。



ちゃんと釣ってる人も居たけど、全体的に見てやはりあまり釣れなかったようだ。



釣りは初めての経験で分からないことだらけだが、面白そうなのでボチボチ勉強していきたい。



でもやっぱりボーズだと悔しいので、次はなにか釣れると良いなぁ。
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初のやんばる!

2010-04-13 21:42:51 | Weblog
大学生活が始まり2週間弱…。あまりの忙しさに大人しくしていたが、ようやく出撃する機会をいただいたので、沖縄本島デビューとして、11日、やんばるに行ってきた。

※今回の採集記は、終盤にヘビが出ます。苦手な方はお気をつけてどうぞ。

今回は、同じ一年次のガッツと一緒に、生物クラブの、とー先輩、コウベシショウ先輩に連れて行っていただいた。

今回はライトメインの採集なので、午前11時に集合して北部に向けて出発。
道中は、沖縄の昆虫について色々と教えていただき、虫談義で盛り上がる。

コウベシショウ先輩のベニボシの採集体験などを聞かせていただいて、私もぜひ西表に行きたいと思った。でも行くにはそれなりの覚悟と準備が必要ということもよく分かった。



幸いなことに天気はとても良い。北部に向かう道中から見える海は、「これぞ沖縄の海!」といった感じの青で、あまりの綺麗さにはしゃいでしまった。

快適に高速をとばし、北部の採集ポイントに到着。
ここではまず、アマミアカハネハナやトラニウスを中心に、葉上にとまっているカミキリを狙う。


蒸し暑く、いかにも亜熱帯といった感じで、テンションがあがる。

しかしテンションとは裏腹に、慣れていない採集について行けず。目にとまるのは派手なナナホシキンカメや、オオシマトラフコガネくらい。


各自生き物を見つけている。ガッツは根っからのブリーダーのようで、累代出来そうなものにはほとんど興味を示していた。

生き物を飼うのが致命的に下手な私から見ると、すごいの一言。


結局、私はカミキリを見つけられず、次のエリアに歩いて移動。
この時、すぐに戻るだろうと、みんな車に飲み物を置いていってしまったのだが、これが失敗だった。


林道を引き続き歩いていくが、やはりカミキリの姿は無し。

かわりにキノボリトカゲがいた。思わず捕まえたくなるぐらいかわいい。


ウロのある木も、そこそこある様なので、何かいないかと覗き込んでみるもスカ…。
と、すぐそばで深めのウロを覗き込んだ先輩が「面白いのがいるから、覗いてみ。」

・・・・?


おおぉ!



リュウキュウコノハズク!

足元の高さにあるウロに、コノハズクがいた。まぶしそうにこっちを睨んでいる。まさかこんな間近で見られるとは思わなかったので感動…!
う~ん、いいものを見れたなぁ…。


さて、採集を再開!と行きたい所だが、まぁ虫の少ないこと。
しかも、さっきまでは進めば林道にたどり着くだろうという前提のもとに進んでいたのだが、どうやら怪しくなってきた様だ。

戻るのは結構なタイムロスだが、このまま進んでも林道に着く気配がない…。
とりあえず、そこのピークまで言って、林道の位置を確かめようという事になった。




ヒーヒー言いながら、ようやくピークに到着!


…!!





わぁ!すごくいい景色!


……じゃなくてッ!

やはり林道はどこにも見えない。仕方がないので脱水症状でぶっ倒れる前に引き返すことにした。
ここで飲み物を持ってこなかったことが効いてきた。予想以上に汗をかいてしまい、ヘロヘロ。

とてもルッキングする余裕などなく、なんとか車にたどり着いた。

アクエリアスをがぶ飲みし、一息ついてから、この後の予定を立てる。
コウベシショウ先輩が気になるポイントをいくつか回りながら、次のエリアを目指すことになった。

途中のエリアでは特に虫は採れず、次のエリアに入る。


かなり湿度が高く、あちこちに水溜りもあるようなジメジメした環境だ。

ここで狙うのはツル性植物につくカミキリ。
急斜面を下ってツルをチェックしていく。


ツルをわって確認する先輩。先輩が狙ったカミキリはかなりの珍品だったので、残念ながら姿を拝むことは出来なかった。

お次はイタビカズラにつくあのトラカミキリ。ねらい目は新鮮な枯れヅルだが、そんなものはほとんどないので、仕掛けてあるトラップをチェックしていく。



イタビカズラを教えてもらい、薄暗くなり始めた中、目を凝らしていると…。

い、いた!!

おそらく間違いない。さて、写真を撮るか採集するか…!

ほとんど迷わずに網を持ってしまった。


オキナワトゲヒゲトラカミキリ Demonax sawaii Ikeda,1990


採っちゃった…。まぁ初採集だし仕方ない。
かつては大珍品で、今では生態が分かり始め採れるようになったとはいえ、かなり嬉しい。
やった~~!


とりあえず初採集種が採れたのでほっとして、その後は森を歩き回っていろいろ見てみる。


ものすごい勢いで根が張り出している。ひっくり返ったのか…?

明るいところでは花にイシガケチョウが沢山集まっていた。

掬ってみたがカミキリは入らず。今回は三角紙を持ってきていなかったので採らなかったが、そのうちチョウやガもちゃん採って青伽毘に送らなければ。

ガッツはオキナワハンミョウを採集。かなり採りたかった種のようでものすごく喜んでいた。
ハンミョウは飼育できるのだろうか。


さて、そろそろ日も暮れてきたし、本日のメインの灯火採集のポイントに向かうことになった。
私はオキナワトゲヒゲトラの写真が撮れていなかったのが心残りだったので、皆が休んでいる間にそそくさと先ほどの場所に行ってみる。

薄暗くてよく見えないが…。



と、遠い…。

もう少し…。



お分かりいただけるだろうか。画面中央に産卵中の♀がいる。

産卵が終わって動き始めるのを待って、網の中に落とす。結構大きな♀だった。
最後に追加できてラッキーだった。



灯火ポイントに向かうころには、もう完全に夕日が差す状態。



ポイントに到着し、セットを組み立てて少し話していると、下から自動車が上がってきた。
こんな時間にこんな場所を通るのは…と思って見ると、車の中に網。やはり虫屋さんだ。

琉大生物クラブOBの、Y-zoさんだった。実は私は2年前の石垣で、Y-zoさんとお会いしていたらしいのだが、当時は全然気づかなかったので、「はじめまして」とご挨拶してしまった。失礼致しました。>Y-zoさん

日中も採集されていたそうで、かなりの珍品を採っておられた。う~ん、すごい。お話を聞いているだけで、とても勉強になる。
今日は違うポイントに向かわれるとの事で、短い時間しかお話できなかったが、お会いできて良かった。


さて、日も完全に落ちるころ、ライトアップ。



ライトをつけてしばらくすると、ポツポツとカメムシが飛来。そのうちナナホシキンカメとナガカメムシの一種の嵐となってしまった。

そんな中で、甲虫も飛来し始める。





やはり多いのはケルシウム。しかし同定が出来ない。
沖縄本島にいるのはホソガタヒメ、リュウキュウヒメ、ヨコヤマヒメ、ヒゲナガヒメ、ニホンチャイロヒメ、ニセフトガタヒメ…こんなもんだろうか?

う~~ん、多いよぉ…。



ガや甲虫の飛来が多いとやはり楽しい。シモフリスズメ(沖縄にもいることに驚いた)やハグルマトモエのような大型のガも飛んできてなかなか面白い。
ハグルマヨトウは沖縄本島にいるのだろうか。いるなら一度見てみたいものだ。

お気に入りはコレ。名前が分からないが深い抹茶色の紋が綺麗だった。数頭飛んできたから普通種なんだろう。



さらに、初採集のカミキリが飛来。

キイロミヤマカミキリ Margites (Margites) fulvidus (Pascoe, 1858)

この晩はキイロミヤマが当たりで、先輩に頂いた個体も含めると結構な数採集できた。


珍しい種ではないが、初採集なので沢山飛んでくると嬉しい。



幕をよく見ていると、小さい甲虫も結構飛んできている。こちらに来たら何でも採ろうと思っていたので、コメツキやマグソコガネもキープ。


種類はさっぱり分からない。
一応、糞虫図鑑は持っているので、調べてみようと思う。

こんなのも飛んできた。


先輩が見つけた泳ぐ一円玉、オキナワミズスマシ。始めて見たがかなりデカイ。いい虫だ。

他にも、特大のウバタマコメツキや、コガネムシ数種、シデムシやキノコムシなど、いろいろ飛んできて楽しいライトになった。

さて、採れる虫もだいぶ一定になってきて、キンカメの攻勢が激しさを増したところで、今日のライトはそろそろお開きということに。虫が結構飛んできたのはもちろん、飛来を待つ間の会話も、とても楽しい採集だった。

この後は、夜の材置き場チェックしてから、帰路につくことに。


材置き場はこんなところ。昼間は作業をしていて入ることが出来ないそうだが、材が結構置いてあっていい土場だ。

昼間に来たら面白いだろうな~と考えながら、虫を探す。ガッツがオキナワキボシを採ってくれた。私はカミキリを見つけられなかったのでゴミダマを摘んでいた。

オキナワキボシカミキリ Psacothea hilaris teneburosa Matsushita,1933

先輩は、「このポイントはハブ出るから。」と仰っていたが、実際にガラスヒバやヤモリなど、爬虫類が多く気配が濃い。

と、その時、すぐ横を歩いていたガッツが声を上げて飛びのいた…!


※ヘビが出るよ!


うぉ!!



で、でやがった…。ヒメハブだ。ホンハブと比べて気性も大人しく、毒も弱いと言われているが嚙まれたらただでは済まないだろう。
ガッツはすんでのところで踏むのを回避したが、大人しいヒメハブでも踏まれれば黙ってはいないと思うとぞっとする。

ふと、すぐ先を見ると…。




ぎゃぁぁぁ・・・。


よく見るとすぐそばに池があった。気づかなかったが水場を好むハブが沢山いて当然か…。
と、池を見ると…。


うわぁぁぁ…。


お、泳いどる…。

ここに居たらあっという間にヒメハブに囲まれてしまうし、いつホンハブが出てもおかしくない…。ということで、そそくさと退散。

最後の最後に怒涛の連続ヒメハブで、大興奮の採集は幕をとじた。沖縄での採集には、ハブという脅威が確かに付きまとうのだということを改めて実感できた。しかし、虫以外の生き物も見ていると楽しい。やんばるは面白いフィールドだ。

帰りは高速を使わず、一般道で帰ってきたのだが、途中から意識が無くなっているので何時もの通り割愛。

今日一日、本当に貴重な体験をさせて頂いたコウベシショウ先輩と、とー先輩、ありがとうございました。ガッツ、お疲れ様でした。
今回の採集で、沖縄での虫採りについて色々と教えていただいた。この機会を生かすべく、どんどんフィールドに出て行きたいなぁと感じた。
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うーん

2010-04-13 00:41:01 | Weblog
採集記を更新する予定だったのだが、実に忙しくなかなか採集記を書けない…。

とりあえず、13日中には更新できるように頑張ります…。

代わりに、採集記に登場する写真を一枚。


リュウキュウコノハズク…だったかな?運よく間近で遭遇できた。
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そろそろ始動

2010-04-09 22:25:43 | Weblog
沖縄に来て一週間強…。

入学式、新入生オリエンテーションなどいろいろと慌しい日が続いていたが、友達も出来て、今のところ順調に生活している…。
サークルは、生物クラブとフィッシング部に入る予定。釣りは全くやった事がないが、やってみたいと思っていたので良い機会があってよかった。

明日は、生物クラブの先輩がやんばるに連れて行ってくださるという、ありがたいお話があったのでお言葉に甘えることにした。
こちらに来てからの初採集、天気も良さそうだし何か採れると良いなぁ…。

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