虫採り日記

2014年は(たぶん)内地で虫採りします!

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佐渡の旅! 最終日

2008-09-20 21:56:13 | 採集記
最終日。


朝起きてみると、凄い朝日が出ていたのでパチリ。


う~~ん・・・良いネェ。

今日もスープパスタとココアで軽く朝食。

荷物を宿に置かせていただき、採集に出発。
先ずはトラップの回収だ。

入ってますか・・・ネ?

・・・・・!!!

ぐはっ!!!空か!!!!!

救世主の登場もむなしく、オサ・マイマイはまったく入っていない。
ゴミムシが数頭見られただけ。

結構な時間をかけてすべて回収したが、オサ・マイマイは1頭も入っていなかった。
あ~~ぁ・・・・・・・・。
サドマイマイをはじめ、この島のオサたちは宿題となってしまった。

う~~~む・・・標高が高いのが問題なのか・・・?
後で聞いたところによると、山の麓の港よりの地域では採れるとの事。


気分を切り替えて、コブ叩きをして個体数を稼ぐことにする。
なにしろ不完品が多いのだ。


サドコブ・・・味のあるカミキリだ。

しばらく叩いたが、この個体が落ちてきただけで追加が来ない。
昨日、一昨日と結構落ちていただけに焦る・・・。


と、まぁ・・・焦っていても仕方が無いので小休憩。サドマイマイでも這っていないかと地面を眺めてみるが・・・・。

むなしいだけ・・・。




どうすか・・・?

「落ちたよ・・・。」

まぁ、師匠はちゃんと落してるんだけどね・・・。

と、ここでやっと私にも当たりが来た。




ダブル!









ふう・・・ようやく数頭まとめて採れた。
ちなみに採れたのはこんなところ。


この道の向かって右側で続けて数頭落ちた。かなり晴れて乾燥してきていたので、日陰になっていたのが良かったのだろう。

タクシーが迎えに来てくれる時間が迫っていたので、宿に戻る。
師匠にブルーベリーソフトクリームをご馳走になりながらくつろぐ。


最後に宿の周りで一叩き!


と、言うわけで三日間にわたる佐渡の採集は終了!
タクシーに乗ってドンデン山を後にする。

びゅ~~~ん・・・。

両津港に到着。

次のフェリーまではかなり時間が有るので、汽船乗り場周辺で昼食を摂ろうと、店を探す。
あまり店は無かったが、すし屋を見つけて昼食。


おなか一杯になって、暇なので今度はお土産を物色する。
佐渡汽船乗り場には、お土産のフロアが有るのでありがたい。



柿の種、草もち、わかめもなか・・・・その他いろいろ・・・。

そうこうしている内に、フェリーの出航時間だ。

多分、そのうちまた来ます・・・。






さらば、佐渡ヶ島・・・・。




二時間半ほどの船旅である。往路で学習したので、早めに並んでおいて、二等客室の中でも割と寝やすい位置をキープ。
で、一時間ほど寝て、アイスを食べて、柿ヨウカンを食べて、また寝る・・・。


大相撲を見るのに飽きてきた頃、船内アナウンスが流れて、まもなく新潟港に着くとの事。

程なくして、既に暗くなった新潟港に到着した。
あまり時間が無いのですぐにタクシーに乗り込み、さっさと新潟駅に向かう。


ふぅ・・・長かったようで短かった三日間も終わりか・・・。


帰りはMaxときに乗って、東京まで2時間ほどで戻ってきた。
今回の採集行は、コレにて終了!!

お世話になったドンデン山荘の方、ありがとうございました。

そして、師匠、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!!
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佐渡の旅! 二日目

2008-09-20 01:33:40 | 採集記
二日目。


さて、今日の予定は、トラップの回収と昨日に引き続きコブ叩きである。



天気は悪くないようだ。早速トラップを見に行ってみる。

が・・・








あろうことか、獣にことごとく抜かれてしまっていた。僅かに被害を免れたコップにも、ゴミムシが少々しか入っていなかった。

・・・・・・orz


気を取り直して、軽くビーティング。

コブはちゃんと落ちてくれた。

少し追加してから、宿に戻って軽く朝食をとる。


今度はしっかりと採集スタイルに身を包んで、出撃。先ず、昨日も行った林道に行ってみる。
昨日は叩いてばっかりだったので、生体写真を撮るためにルッキングで探す・・・。

すると早速発見。写真を撮ろうとするが、腕が悪いうえに暗くてかなりピンボケ・・・。


見にくいところは、こまめに叩く。

この個体はなかなか良い型だな~・・・。

多くの個体をみていると、ギリギリ1cmを越えるかという極小個体から、かなりの大型個体までバラつきが激しいことが分かる。
後、まだ少し時期が早めかなと思っていたのだが、既に不完品の個体も多かった。


小雨も降ってきたが、気になるほどではないので採集を続行。

師匠が、生態写真に絶好な個体を発見。


写真はイマイチだが、この個体も結構型が良い。

すぐ隣にも、ハグルマソウ?についている個体を発見。

写真が・・・・ピンボケ・・・orz

ヤマブドウからは、全然落ちていなかったが、ここからは一つだけ落ちてきた。


やはり、昼間では、ルッキング、ビーティングのどちらでもハンゴンソウがいちばん採りやすい。そんなに状態の良くない、パサパサのものでも落ちてくることがあった。

手前の、黄色い花が咲いている植物がハンゴンソウである。

こんな感じのところには大抵・・・。


いた。

この個体は茶色っぽい。
やはり、黒味の強い個体がカッコよく見えるが、灰色・赤見みが強い個体の方が多かった。
タダコブに近いような茶色さを持っている個体もいたが、割合はかなり小さい。

オオカメノキについている個体も結構いた。

この個体は、日の当たる明るいオオカメノキの葉上にいて、折角ピントもあっているのに・・・触覚が欠けてしまっている。


正午を過ぎ、大分腹も減ってきたので、一旦宿に戻って山菜うどんの昼食。
午後は、尻立山を回って池の周辺にトラップを仕掛け、ぐるっと遠回りして戻ってくるコースを選択。

今日は、昨日の反省を生かして「救世主」七味唐辛子を使用。獣害を防いでくれることを期待する。


こんな環境にコップを仕掛けた。


風はほとんど無く、雲まで水面に映って、かなり良い景色だった。


地面が軟らかいところを選んで掘っているとはいえ、結構な数を埋めたので手が疲れてしまった。
適当なところでコップ埋めは切り上げて、宿に戻る方向で叩いていく。


佐渡では春から秋にかけて牛を放牧しているらしい。林道や山道のいたるところに牛糞は落ちているし、時たま群れに出会うこともあった。
子連れで無い限りは、人を襲うことは無いらしいが、結構迫力がある。



数頭を追加し、各所にコップ埋めながら宿に戻ってきた。

あっという間に日が暮れてしまった。

佐渡の夜景は、小規模だけどなかなか綺麗だ。ドンデン山荘からは佐渡島の「くびれ」の部分が一目瞭然で、島の概形がわかり、おもしろい景色が見渡せる。

今日の夕食はレトルトのカレー。夕食を食べた後は、昨晩と同じく夜間ビーティングをすることに。

夜間ビーティングは今日も好調で、師匠と二人であわせて25頭ほど得ることが出来た。

満足して宿に戻り、風呂に入ったあとは、疲れていたのですぐに就寝。
明日はいよいよ佐渡最終日だ。
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佐渡の旅!

2008-09-18 00:27:28 | 採集記
秋の三連休の採集は・・・。

前回の採集行でタニグチを遂に採ることが出来た。
関東甲信越圏に生息するコブ、最後の一種であるサドコブヤハズカミキリを狙って出撃することにした。

師匠と共に、新潟県の佐渡ヶ島に行ってきた。



「三連休切符」を使って上越新幹線で新潟に向かう。以前しんちゃんさんにマヤサン採集に連れて行っていただいた時のイメージで、かなり遠いと思っていたのだが、新幹線はやはり凄い。
二時間ほどで新潟駅に到着した。

写真を撮る暇も無くバスにのり、他の観光客に押しつぶされながら佐渡汽船のりばへ。
二等客室の切符を買って、さっさと船に乗り込む。

寝ていないと酔ってヒサンな事になるかもしれないので、すぐに横になって寝る・・・。


一時間ほどグダグダ&一時間ほどうたた寝・・・。


目を覚まし、甲板に出てみると、既に佐渡島が目の前だった。

うぉぉ・・・カメラに収まらん・・・。

しばらくして船内アナウンスがあり、いよいよ佐渡に上陸!


着いた!

食料を調達して、タクシーに乗って目的地へ・・・

と思ったのだが・・。

コ・・・コンビニが無ェ・・・。

なんてこった。コレだけ観光客が居るのだから、コンビニの一つぐらいあると思ったのだが。
仕方が無いので歩き回って探し、地元の方に聞いてスーパーを発見。

三日間の食料と、トラップの材料を買い込み、ようやく出発!
タクシーで、今回お世話になる「ドンデン山荘」に向かう。


途中、ガスって来たなぁ~と思っていたら、フロントガラスに雨がポツポツと当たり始めた。

どうせそう来ると思っていたぜ・・・。


一時間ほど林道を走り、ドンデン山荘に到着。しかし、受付を済ませる頃にはかなりの勢いで雨が降っていて、仕方なく宿でトラップを作って時間を潰すことにする。

バナナ、カルピス、いいちこ・・・・。

いろいろいじくり回している内にようやく雨が収まってきたので、カッパを着て出撃!!

景色・・・良いはずなのだが、ガスが掛かってよく分からない。



宿の前の道路沿いを叩いてみる。
しばらくやっていると、師匠が一言、「あ、落ちたよ!」

なに!


お、おおおお!!!

雨のため下がっていたテンションが一気に回復し、どんどん叩きながら進んでいく。

こんなところ・・・


バシバシバシ・・・

んん??

おおおおぉぉ!


サドコブヤハズカミキリ Mesechthistatus binodosus insularis Hayashi, 1955

落ちた。初めて見るサドコブは、思ったより明るい色で、前胸と頭はかなり赤みが強い。
ふぅ~~ん・・・なかなか良いネェ・・・。


というわけで、追加を求めて叩きながら、道を下っていく。
と、後から車がやってきて、我々のところで止まり、「どうですか?」と声をかけてきた。

八王子の中学校の生物部の先生だそうで、生徒と一緒にサドコブを採りに来た、との事。
目的地のポイントが同じだったので、しばらく一緒に叩く。


こんな感じの小道の、両脇に枯れた蔓や落ち枝、部分枯れなどを叩く。

天牛通信の記事で、「ハンゴンソウが良い」との事が書かれてあったので、叩いてみる。

ダブル落ち!

アジサイみたいな低木から・・・


同じく・・・


よく分からないブッシュから・・・



結構ポロポロ落ちてくる。
大分満足したので、一旦引き上げ、トラップの準備することに。
天気もかなり良くなってきた。


宿に戻る途中も、叩いてみる。


うん・・・落ちるね。


宿の付近は、別段良い環境と言えるわけでもないと思うのだが、結構な数が落ちてきた。


宿で一休みした後、トラップ一式をもって再び外へ。
林道沿いに、25個ほどトラップを仕掛けてみた。


サドマイマイが入ってくれると良いなぁ~~・・・。

トラップを仕掛けるのに結構時間が掛かり、再び宿に戻ったときにはもう暗くなっていた。
夕食を食べて、さっさと休んでも良いのだが、折角来たので夜間ビーティングも挑戦してみる。


コブは夜間活動する種だと思うので、きっと結構登ってきているだろうと勝手に想像してバシバシ叩いていく。

すると・・・


あっさり落ちてきた。

その後も、宿周辺を叩いて、30分程の短い時間だが、二人で10頭採れた。
叩いていて分かったのが、昼間はかなり限られた植物からしか落ちないのに、夜間は色々な所から落ちるということ。
殆んど枯れていないようなところでも、普通に落ちてきた。

う~~ん、コレは夜のほうが明らかに効率が良いなぁ・・・。


ホクホクしながら宿に戻り、レトルトの牛丼を温めて夕食。楽なので主食をパンにしたがやっぱり牛丼はご飯が良い・・・。

夕食を食べ終わることには気温も大分下がってきたので部屋に撤収し、風呂に入ってから就寝。

疲れていたのであっという間に夢の世界に引きずり込まれてしまった・・・。

続く
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タニグチの旅!

2008-09-11 00:12:56 | 採集記
というわけで、秋の採集である。

ここのところ長らく採集に行っていなかったが、今回はしんちゃんさんにコブ叩きに連れて行っていただいた。

狙いは、タニグチコブヤハズカミキリ。この種も憧れていたので、楽しみだ・・・。

中央高速を飛ばし、いろいろと懐かしい某所に到着。
高速を降りてからしばらく標高を上げて、本日のフィールドに到着。


天気が少し心配だったが、どうやら大丈夫なようだ。

道沿いにちょっとした刈り払いが行われているので、それを叩いていく。
が、落ちてこない。

一通り叩いたが落ちないので、場所をコロコロ変えながら、しばらく叩きに集中する。


カラマツ半分、広葉樹半分といったところか・・・環境は良いと思うのだが、時期が少し早いため枯葉は少ない。

叩く場所が少なく、コレは苦戦の予感・・・。

引っかかっている枯葉や落ち枝を丁寧に叩いていくが、全然採れない。
気分を変えてみようかと、道沿いの落ち枝をルッキングしてみると、細長い触覚が・・・。

ニセビロか・・・?


ゴマフキマダラカミキリ Annamanum griseolum (Bates,1884)

おおおおぉぉ!!

ゴマフキマダラ・・・ようやく採れた。コイツには今まで縁が無かったので嬉しい。この時期だとアンテナが欠けている個体が多いそうだが、幸いにも完品だ。(いや、よく見ると右前足のフセツが欠けていた。)

結局午前中はコブは採れなかったが、ゴマフキマダラが採れたので気を良くして、午後の部突入。

いままでは道沿いに叩いていたが、歩きやすいエリアを見つけて、森に入ってみることにする。


ビーティング中のしんちゃんさん。

出来るだけ広く叩きたかったので、どんどん歩きながら、めぼしいところを叩いていく。

よく分からない低木に、枯葉が数枚のっかっている様な状況を発見。こんなところは割りと居る気がするので、慎重に叩く。


!!!!!!


!!!

タニグチコブヤハズカミキリ Mesechithistatus taniguchii (Seki, 1944)

採れた。
マヤサンとは違いはっきりとした黒紋が印象的な、格調高いカミキリだ。


しんちゃんさんに採れた事をお知らせし、二人で叩いてみる。

しばらく奥まで進んだが、追加が無いので、そろそろ場所をかえようか・・・ということで、車に戻る。

帰り道は、大体叩いてしまった後なので、大雑把にビート・・・。

バシバシ、ビシビシ・・・。

はっ!!!


落ちた・・・!!

しかも2頭!!


なんと、2頭同時に落ちてきた!!コレは凄い!
どうやらペアのようなので、しんちゃんさんに1♂お譲りし、しばらく周辺を叩くも追加はなし・・・。

しかし、ようやく念願だったタニグチを落すことが出来、大満足。
車で大きく移動し、他のポイントに行ってみることにする。

途中、ちょっとした伐採を見つけたので、ビーティングをかまして見ると、ハスオビヒゲナガが落ちてきた。
「なんだ・・・ハスオビか。でも完品だから採っておこうかな。」
しかし、ハスオビヒゲナガ、なんとしんちゃんは未採集とのこと。危なく逃がしてしまうところだったが・・・。キープしておいて良かった。

ポイントにつき、採集を開始しようとすると、雨がポツポツ降ってきた・・・。

「いやな予感・・・。」

あっという間に・・・

物凄い豪雨になってしまった。

コレでは採集は無理!移動したのがもったいないが、仕方が無いので採集は打ち切る事にした。

うひゃ~~・・・

瞬く間に道路には川の様に水が流れ出した。う~ん・・・。

高速にのって帰ろうとすると、今度はお決まりの渋滞!!

小仏トンネル付近25km・・・・ひぃぃぃ~~!!
というわけで、今回の〆はこれ!


お疲れ様でした~~!!


尻すぼみで終わってしまった今回の採集だったが、目的だったタニグチも採れ、ゴマフキマダラなどの良い副産物(ハスオビヒゲナガも・・・!?)にも恵まれ、とても良い採集行だった。

急なお願いだったにもかかわらず、連れて行ってくださったしんちゃんさん、ありがとうございました!&長時間運転お疲れ様でした!!

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