虫採り日記

2014年は(たぶん)内地で虫採りします!

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桧枝岐コルリ採集!

2008-05-25 21:41:20 | 採集記
土曜日、天気予報で予定を変更し、南会津に採集に行ってきた。
メンバーは、しんちゃんさん、ポンパパさん、KOH16さん、相棒、そして私である。
狙いは各種カミキリとコルリクワガタの新芽採集。コルリの新芽採集は皆初挑戦である。


早朝3時、某所に集合してポンパパさんの車に乗り込み、出発。
皆ほぼ徹夜状態なので、妙なハイテンションだ。


PAで休憩を挟み、会津方面を目指す。

途中しんちゃんさんが珍しく(!?)車に酔うというアクシデントもあったが、とりあえず無事に舘岩に到着。
まだ時間が早いので、土場などを下見しておく。



KOH16さん、なに撮ってるんですか・・・?

KOH「これ。」

う・・・超デカいキバチだ。お土産用に頂く。

サペルを狙って某林道に向かう。

林道沿いを延々と伐採してあった。林道拡張の不安もあるが、今期は面白そうだ。

ハルニレを見てみるが、時期尚早で食痕は殆んど見当たらない。
伐採木を少し見てみると、ゴマフは付いているもののやはり殆んど虫は居ない。

早々に見切りをつけて移動する。
桧枝岐方面に移動する途中、去年ハットリイを採った場所に寄ってみるが、スカ。

目視で虫を探すKOH16さん。

しんちゃん「ねえ、コルリいこうよ、コルリ・・・。」

入ってみた林道の奥で、KOH16さんが草むらをバサバサとスィーピングすると、大量のネクイハムシ系がネットインした。
慌てて周囲を探してみると・・・。

おお・・・・。

キヌツヤミズクサハムシ(スゲハムシ)



いた・・・。
ざっと見ただけでも結構な数がいる。カラーバリエーションが豊富でかなり綺麗な主なので大喜びで摘んでいく。

慣れないカメラ(K部員にお借りした・・・)でパチパチ撮っていると、前方を歩いていたKOH16さんが一声。

KOH「こっちにいっぱいいるよぉ~~!!!」

そこは周りから少し低くなっていて、ミズバショウが咲いている湿地だった。

kami「早速発見wwww」

相棒「こっちにもメチャメチャいますよ・・・ww」


う~~ん、良い虫。お土産分も充分に確保して満足した。
写真は、いつも通りKOH16さんが素晴らしいモノを撮られているので、そちらへどうぞ・・・。


お次は有名なコナシの花。何かしら来ていると良いのだが・・・。
7m竿を目一杯伸ばして掬っていくと、見覚えのある極小のカミキリが・・・。

トウキョウトラカミキリ Chlorophorus yedoensis (Kano, 1933)

おおおぉぉお!!やった~~!
長野でフラれて、採りたいカミキリだったのでとても嬉しい。
ただ、超小さい個体だ・・・。

しばらくウロついた後、しんちゃんさんとポンパパさんが掬っているコナシのところに行って見ると・・・。

ポンパパ「これ、エゾトラだよね。2ッ採れたよん。」

kami「おおおっ!スゲェ!」

ポンパパ「もう少し掬ってみ。まだいるかも。」

というわけで直射日光に目をやられながらもワサワサ・・・。
う~~ん、カエデノヘリグロハナカミキリが1頭だけ採れた。エゾトラはスカ。

その後、しばらく花を掬っていたが、虫が入らなくなったので再び移動。
kami「次どうしますか?」

しんちゃん「ねぇ、コルリそろそろ行かない?コルリ・・・。」


というわけで、ようやく本命のコルリ採集に向かうことに。
途中、花を見ていると、キャンプ場の管理人のオバちゃんが話しかけてきた。
少し話していると、ジュースをご馳走してくださるという。

オバちゃんは、「学生さんだけだよ~~。」といいつつ、何故かグラスを3つ持ってきた。
どうやらKOH16さんのことを大学生だと思ったらしい。

一同「・・・・・・・・・・・・(・д・ )・・・!」

KOH「・・・www」

ポンパパ「きっと、しんちゃんが父さんで他の四人が兄弟だと思ったんだよw」

そんなこんなで、コルリの採集エリアに到着。コルリ狙いと思しき虫屋が何人かいる。
私たちは状態の良い新芽を求めて標高をあげる。


車を適当なところで止めて各自採集開始。空は曇っているが、気温はそれほど低くない。

と、早速しんちゃんさんが発見。まだ全然開いていないような新芽にももぐりこんでいるようだ。
立て続けにポンパパさん、KOH16さん、相棒もゲット。


う・・・・・。


チョット焦っていると、目の前をキラット光る甲虫が飛んでいくのを発見!
網を一閃してネットイン!



おおお・・・・コルリの♀だ。

1頭採れるとコツがつかめて、相棒二人でとポツポツと追加していく。


新芽に顔を突っ込んでいるオス。

飛んでいる個体も結構いて、最終的に2人で20頭ちょっと採れた。
う~~ん、満足。

最後は、去年カラフトヒゲナガを採ったところに行ってみる。

移動中は、寝不足から来る変なテンションのせいか、ポンパパさんとKOH16さんの間で危険な会話が飛び交っていて、真面目で純粋な(!!??)高校生二人のお耳にはチト厳しい環境であった。

途中、ポンパパさんのランチパックが破裂してメープルマーガリンが飛び散るというアクシデントも。


いろいろとオカシイ状況のまま、ポイントに到着。
ホオノキを見上げていた相棒が飛翔中のカミキリをネットインすると、なんとブロイニングカミキリ。

良く見るとすぐそばに細いクルミがあった。


マツをビーティングするポンパパさん。マツのビーティングではカミキリは採れなかった。

探してみると、クルミが生えていたので、相棒と手分けして掬っていく。

相棒は立て続けブロイニングをネットインしたが、私は採れなかった。1頭分けてもらう。

ポンパパさんがビーティングでコボトケヒゲナガカミキリと、ハルニレのスィーピングでシラホシキクスイを採った後はカミキリは採れず、少し粘ったが遂に雨が降り始めてしまった。(シラホシキクスイありがとうございました(^^;


というわけで、本日の採集は修了!


帰りは特に虫を採らずに、高速へ。
SAで軽い夕食(実際は全然軽くなかったのだが)を挟んで、埼玉まで戻ってきた。
ファミレスで軽く虫談義をしてから、解散!

参加者の皆さん、ありがとうございました!
今回は、いろいろな初体験があったり、危険な会話が車中を飛び交ったりと、かなりの珍道中になったが、採集の(人生の!?)経験値が上がった採集行だった。

あ~、楽しかった!
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GW採集記!三日目

2008-05-09 00:47:03 | 採集記
・・・今日もサクッと起床したが、かなり寒い。
空はくもっていて、今にも雨が降り出しそうな雰囲気だ。



橋本山荘はかなり良い宿だった。部屋も綺麗で、サービスも良い、良心的な宿で感激した。
また来ることがあったらお世話になりたい。

今日は、初日に行ったカエデのポイントで粘る予定だが、かなり天気が悪い。
掬っても虫は入らないし、気合も入らないし・・・。

と、そこへ宿で一緒だったお二人とお会いして、秘密のポイントに連れて行っていただけることになった。
さっさと荷物をまとめて、移動。

(もう場所は知れ渡ってしまったようだが、一応画像は載せないでおく。)


ポイントに付くと、良い感じのカエデが結構あって、虫屋も何人もいらっしゃった。
いるだろうな~と思っていたが、じごまるさん&じごまるJr部員親子も網を構えている。
が、流石にこの天気では何も採れていないようだ。

しばらく雑談の後、ホンドヒメシラオビでも採れないかとマツのビーティングをやってみたりするが、全然虫が採れない。

お昼ごろになってくると、遂に雨まで降り始めた。

う~~ん、ダメだこりゃ!
というわけで、皆さんにご挨拶して、さっさとバス停に向かって歩く。

林道を歩いていると、いよいよ雨が本格的になってきた。



トンネルで雨具を取り出していると、先ほどのお二人が車に乗せていってくださる、ということで、ありがたくバス停まで送っていただく。
車中では、この採集地のことをいろいろと教えていただいた。

ありがとうございました。>Mさん、Iさん。

伊○市駅から特急あずさに乗ったが、満席で3時間以上たちっぱなしだった。
流石に疲れたが、暗くなる頃には新宿駅に到着し、解散!

最終日は何も採れなかったのでかなり端折って書いてしまったが、これで今回の採集は修了となった。

橋本山荘の方々、現地でお世話になった虫屋の皆さん、ありがとうございました。
師匠、相棒、ありがとうございました&お疲れ様でした。

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GW採集記!二日目

2008-05-07 00:44:16 | 採集記
5時ごろに目が覚めてしまい、一時間ほどウトウトした後、起床。
パンを齧りながら、宿の人に頂いた旨い味噌汁を啜り、ちゃっちゃと着替えて採集準備完了。
とはいっても、ここの朝は気温が低いので、カミキリが花に集まり始めるのは割と遅めだろう。


さて、今日は天気も良さそうなので、気合を入れて採集に臨む。
ナシのポイントに行ってみると、既にカミキリ屋が一人、陣取っておられた。
やはりまだムシは飛んでいないらしい。


ほぼ満開で、空は雲ひとつ無い。

9時を回ると、徐々にアブやハチ、小型の甲虫が飛び始め、各自ネットを伸ばして花を掬い始める。

日陰になった部分を掬ってみると、こんなムシが。


オニヒゲナガコバネカミキリ Molorchus pinivorus Takakuwa et Ikeda,1979 

おおおおお!!!自己初採集種!

ここでは、この種もよく見られるそうだが、やっぱり良いムシは良い。

この手のムシはイケダイしか採ったことが無かったので、かなり小さく感じる。
後で聞くと、ここの個体は特に小さいのが多いそうだ。

その後、ホソツヤヒゲナガコバネ、コボトケヒゲナガコバネなど、Glaphyraを数種追加。

やはり流石有名採集地、掬っていると良いムシが次々ネットに入り楽しい。

手前の花をボケ~~っと見上げていると、昨日見たオレンジのフワフワが現れた。
ネットを一閃してさくっとイン。


カエデノヘリグロハナカミキリ  Eustrangalis distenioides Bates,1884

う~~ん、良いムシだ・・・。


時刻も11時を過ぎてくると、太陽がナシの木に直接当たり、照り返した日光が目を直撃してくる。
さすがに紫外線浴びっぱなしだと、だるくなってくるので休み休み花を掬う。

雑甲虫も、なかなか魅力的なものが入ってくる。相棒は、スズキエンマコガネ?や、グリーンメタリックなコメツキを採っていた。


午後になると、上のほうのズミで粘っていた虫屋が次々と降りてきた。今日のような晴れすぎた日は沢沿いのズミのほうが良いらしい。
びおさんとるどさんが採られたと聞いたので、見せていた頂こうと思い、上まで歩いていく。


途中、花があまり無いので正直つまらない。4km程の道のりだったが、その間採れたのはタンポポについていたクロヒメヒラタのみである。

1時間ほど歩いた頃だろうか、びおさんとるどさんにお会いし、生ツジウスを見せていただく。
思ったよりも小さいが、がっしりとした体つきで、なんとも良いカミキリだ。
少しお話した後、更に奥へ進む。


何本かズミが見えてきたので、それらを掬ってみる。
花つきはとても良いが、日陰に入ってしまっていてあまり虫は飛んでいない。


ズミを掬う相棒。


おっ・・・

ヒメクロトラカミキリ Rhaphuma diminuta diminuta (Bates,1874)

う~~ん、なんか違う・・・。


おっ・・・!!


ヤマトシロオビトラカミキリ Kazuoclytus lautoides (Hayashi,1950)

きた~~!
このカミキリも、ぜひとも抑えておきたい種だったので嬉しい。慣れてくると多くのヒメクロトラの中からヤマトシロオビがわかるようになってくる。
結局、午後で条件は良くなかったものの、相棒と二人で5頭ほど採れた。


おまけにこんなのも入ってきた。ツジウスを見せていただいた直後だったので、ドキッとしたが何のことは無い、ピニボラだった。
結構嬉しいんだけどね・・・。

この後めぼしいカミキリは採れず、また1時間ほどかけて4kmの道のりを帰ってきた。
水を持っていかなかったので、とても喉が渇いてしまい、ヘトヘトになって宿に戻った。


宿に戻り、しばらくグダグダしていると、虫屋さんがいらっしゃった。伺うと、秘密のポイントでツジを結構採ったとの事だった。
見せていただくと、良いサイズのツジが毒ビンに数頭入っていて、流石にビビった。う~~~む、すごい。
写真を撮らせていただけばよかったかな・・・。

夕食は、またもやパン。ちょっとウンザリしながら齧っていると、宿の方が差し入れを下さった。


これでも素泊まりである。いろいろと気を遣ってくださって、なんだか申し訳なくなってしまうほどだ。

ウドの葉のテンプラは特に絶品だった。山菜のテンプラがここまで美味しいとは・・・採集の時に山菜を探す方々の気持ちが良く分かった・・・。

うまいうまいと言いながら、ポテトサラダとパイナップルもぺロリと完食。

夕食後は、日曜洋画劇場をみて(話がよく分からなかった・・・。)適当なところで就寝。

今日はいろいろ採れた日だったナァ~~・・・。

続く・・・?
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GW採集記!

2008-05-06 21:14:18 | 採集記
石垣から帰還して一ヶ月、ロクに虫採りに行っていなかったので、GWは師匠に採集に連れて行って頂くことにした。
場所は超有名な長野県某所。ツジウスを初めとする良いカミキリが多数採れている、由緒正しい(?)採集地だ。

いつものように駅で相棒と待ち合わせて出発。
新宿で師匠と合流して、特急あずさに乗って長野を目指す。

伊○駅からバスに乗り、アルプスの麓を目指す。
乗り換えのバス停には、登山者が沢山居た。


バス停で時間があったので、チョット花掬い。
コジマヒゲナガコバネは少し採れたが、めぼしいものが無かった。


中央アルプスを望む相棒。快晴だ。


コツバメがチラホラと飛び回っていて、いかにも春らしい。

バスを乗り継いで、目的地の最寄りバス停に到着。
ここから更に一時間ほど歩いて、今回お世話になる宿に向かう。


途中、超有名な「元ご神木」を通過。去年までとは違い、人は5人ほどしか居なかった。
もちろん、時間も遅いので掬っても何も入らない。

相棒は、長野の特産(?)ともいえる、クロヒメヒラタタマムシ中部亜種を探してタンポポをしきりに覗き込んでいる。


「あ、いた。」


クロヒメヒラタタマムシ  Anthaxia reticulata shinano Y.Kurosawa,1963

思っていたより大きく、なかなか良いタマムシだ。この後、タンポポやヤマブキを見ていくと、結構付いていた。


40分ほど歩いただろうか、大き目の橋が見えてきた。対岸には何人もの虫屋が大きなネットを担いでいる。
もう午後2時を過ぎていて、風は結構強い。

折角なので行ってみる。


皆さん80㎝はあろうかという大口径ネットを構えている。

虫の飛来は~午後2時くらいまでがゴールデンタイムで、それ以降は風が出てきてよくないそうだ。
今日はここのカエデだけで、5頭採れたとの事。すこし掬わせてもらうが、あまりカミキリは入らなかった。

しばらくカエデの下でぼけ~っとしていたが、陽がチョットさしたのでぶらついてみる。
と、花の周りをオレンジのムシがフワフワ飛んでいるのを発見。

網を一振りしてネットイン。

カエデノヘリグロハナカミキリ  Eustrangalis distenioides Bates,1884

よっしゃ~~!

ここいらでは良く採れるそうなのだが、自分にとっては「イイ虫」には違いない。
採れてよかった~~!

師匠もカエデノヘリグロを採られていた。
風も出てきたので、ここらでお終いにして宿に向かう。


今回お世話になるのは、橋本山荘。ついてすぐリンゴとお茶を頂いて、今年の状況を教えていただいた。

宿の前のタラの木でネジロを摘んで、明日からの下見に出かける。
数箇所見て、カエデやナシの花の状況などを確認。


第二ポイントのナシはいい状態だ。


夜は特にやることも無いので、テキトーにテレビを見て寝る。
明日はいろいろ採れるかな・・・。

続く。
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