虫採り日記

2014年は(たぶん)内地で虫採りします!

2012夏休みツーリング!

2012-10-10 03:18:14 | Weblog

九州編⑥

この日は午前中阿蘇で過ごし、午後は一気に大分まで出て、乗れそうであれば夕方のフェリーに乗ってしまおうというプラン。自走で関西まで行く予定だったのだが、フェリー乗ったほうが安上がりだといわれ、そっちのプランにすることにした。

例によって朝錬に参加し、早朝の阿蘇を楽しむ。

天然記念物だという「高森殿の杉」を見学。すごい枝張りだ。屋久島の杉とはまた違ったすごさ。この二本は地中で繋がっているといわれているらしい。

こうして見ると、でけぇ・・・。

赤牛。

阿蘇グリーンロードを通り、熊本市外方面へ。雲仙岳が噴火している様子が遠くに見えた。九州は常に視界のどこかに噴火している山があるような気がする・・・。

昨日とは違ったアングルで阿蘇の山々を眺める。こちらも雄大な景色。

はしゃぐ友人。

はしゃぐ私。

一度ライダーハウスに戻り、昼食を食べてから出発することにした。

2日に渡って見つけられなかった馬刺し。今は生のものは出回っておらず、冷凍品が主流なのだそうだ。阿蘇では極めて普通に食卓に並ぶ品だとのことで、値段もお手ごろ。冷凍のブロックを買ってきて、自分で刺身を切って食べる。

しょうがやにんにく等の薬味とともに、醤油で頂く。適度な脂がとろけるような食感を生み出して、めちゃうまい!出来るなら土産にしたかった・・・。

食後はもう一つのメイン、「味幸」のデザート。マスターの一押し阿蘇名物だとのことで、とても楽しみにしていたが・・・

注文してからクリームをつめてくれる、カリカリのシュークリーム。今まで食べたシュークリームで一番うまい・・・!

桃のタルトやチーズケーキも素晴らしかった。あまりに美味かったので、土産はここで購入。

スーパーで半額になっていたマンゴー。マンゴー久しぶりに食べたが、これもうまい。

腹も膨れたところで、そろそろ出発することに。

お世話になった阿蘇ライダーハウス、素晴らしいライハだった。事前に予約して、ルールを聞いておくのが良いようだ。

阿蘇は景色も食べ物も水も、想像をはるかに上回ってくる凄い場所だった。今度はまた違う時期に訪れてみたい。ホントおすすめ。


最後まで阿蘇を満喫し、気分良く出発したが・・・

そろそろ来ると・・・思っていたぜ・・・

物凄い雨に降られながら、バイクを走らせる。

途中よったスゲーつり橋。私は入場料をケチって入らなかったが、橋好きの友人は楽しんでいたようだ。

途中、道が若干混んでしまいあせったが、問題なく大分に到着できた。泥湯という温泉にも入ってみたかったが、時間が無かったので今回は諦める。

程よく次回の楽しみを残し、夏休みツーリング九州編は閉幕。

さんふらわあぱーるに乗り込み、神戸へ・・・。

つづく


2012夏休みツーリング!

2012-10-10 02:39:30 | Weblog

九州編⑤

今回の九州ツーリングのメイン阿蘇。午後は阿蘇山河口の周辺をめぐる。

まずは草千里。

続いて河口。

おおぅ・・・すごい煙・・・。なんか硫黄のかたまり売ってた。売れるのか・・・?

はしゃぐ友人。

河口のほうがガスってきたので、移動。仙酔峡に行ってみる。

言葉も要らないほどの、素晴らしい景色の連続。走っていて本当に楽しい。

大観峰。

360℃パノラマの絶景。

夕暮れまで、やまなみハイウェイを走ってみる。

 

素晴らしい夕景を拝むことが出来た。阿蘇はすごい・・・!その一言に尽きる。

宿に戻り、この日も軽く飲んでから就寝。一日中走り回ってとても疲れたが、気持ちのよいツーリングができた、最高の一日だった。

つづく


2012夏休みツーリング!

2012-10-10 02:03:12 | Weblog

九州編④

阿蘇ライダーハウスには毎朝、「朝練」なるイベントがある。ライハのマスターが、その日の宿泊ライダーの希望者を募って、早朝から阿蘇の案内をしつつツーリングに連れて行ってくれるのだ。このライハの魅力の一つ。

常連さんらしきCBRの方と、BMWの方と一緒に参加。マスターはボルティ。計五台での早朝ツーリングだ。

皆さんゆっくり走ってくれるのだが、阿蘇のタイトなワインディングは付いて行くので精一杯。

外輪山の上からの景色は絶景。残念ながら雲が多かったが、それでもいい景色だ。

天空の道。バイク雑誌で紹介されて、一躍有名になった絶景ロードだそうだが、残念ながら7月の大雨で道が封鎖状態だった。でも上から見ているだけでも素晴らしい。

大雨の被害はすさまじいものだったそうだが、着実に復旧は進んでいるようだ。マスターは、「阿蘇は大丈夫だから、どんどん走りに来て欲しい」といっていた。

お次は鍋ヶ滝。

裏側に入れる滝。朝の人が少ない時間に行ったので、雰囲気が良かった。

積み石がたくさんあった。なかでもこの石は絶妙なバランス。すげぇ。

ライダーハウスに戻る頃には、お昼前になっていた。早起きすると午前中がとても長く使えて、得した気分。

走っておなかが減ったので、近くのパン工場でできたてのパンを買って食べる。うまい!

友人が温泉から戻ってきてから昼食。

有名なお店らしい。看板メニューの「赤牛丼」を頼む。赤牛とは阿蘇の和牛のブランド名。

いわゆるステーキ丼なのだが、これが感動するうまさだった。天然の鯛など、白身魚の脂を連想させる上品な味わいだ。添えられたわさびの肉味噌がアクセントになり飽きさせない。ちなみに漬物や味噌汁もうまい。高いけど、食べる価値はあると思った。

充実した昼食で満腹になり、宿に戻って一休み。天気も回復してきたので、午後の部スタートである。

つづく


2012夏休みツーリング!

2012-10-10 01:28:37 | Weblog

九州編③

この日は早起きして、阿蘇までいっきに走る。

朝もや的に雲は出ているが、天気は持ちそう。

大通峠からの眺めはなかなか良い。

友人の希望で、いくつか橋を見て回る。

メジャーな観光地だけあって人が多い。

道中の棚田の風景が素晴らしかった。こういう景色を見るのは初めてで、喜んで写真をとりまくった。

なんか細胞みたい。

あとは一生懸命走って、ようやく今回の旅のメインである阿蘇に到着。この日はもう日も落ちかけていたので、予約していたライダーハウスに直行。

お世話になった阿蘇ライダーハウス。後述するが、ここはとても良いライダーハウスだった。

近くの温泉「阿蘇の湯」に行って疲れを取る。写真を撮りわすれたが、阿蘇の湯は夏季限定でぬるい湯があって、低めの温度が好きな私はこれがとても気に入った。友人は激アツの湯が好みなので、他の温泉にいっていたがそちらも良かったようだ。

ライダーハウスの近くにはたくさん食事どころがあって、マスターおすすめの「たけん子」に行った。ライハ宿泊者限定の定食があって、うまかった。

夜はライダーハウスの宿泊者や、マスターと軽く飲み会。色々な地方のライダーの話が聞けてとても楽しいひと時であった。こういう時、沖縄のネタがあると苦労しないなぁ・・・と「沖縄ナンバー」の力に感謝する。

翌朝は早起きして、早朝の阿蘇を走る予定なので、早めに就寝。ツーリングやってると、生活リズムが実に健康的になるな・・・。

つづく


2012夏休みツーリング!

2012-10-10 00:48:10 | Weblog

九州編②

2日目は、阿蘇を目指して北上する予定だったのだが、2人ともバイクが不調で、霧島のホンダドリームにお世話になることに。

VTRは、タイヤにぶっとい釘が刺さっていた。タイヤはもともと東京で交換する予定だったので、パンク修理だけしてもらう。

タイヤにぐりぐりと工具を差し込むちょっとサディスティックな修理。痛そう。

 

こんなのが入ってました。

STEEDはちょっと重症で、片方のキャブに水が入ってしまったらしく少し修理に時間がかかった。

プラグ点検中。

仕方が無いので、この日は霧島で宿を探して一泊。

途中、物凄い雨に降られながらも宿へ。

ここはあたりだった。天然のあっつい温泉があるし、宿の人も親切。しかも安い!

夕飯は近くの店で。鶏の刺身があったので食べたが、これはうまい!コリコリとした食感と、じわりと来る脂のうまみが良い。

キビナゴの刺身も。うまい。

霧島に一泊したのは正解だった。


翌日は、朝風呂に入って目を覚ましてからから出発。綺麗な朝焼け。

この日は桜島が元気良く噴火していて、すごい煙柱が立っていた。

バイクの修理を待つ友人とは後で合流することにして、私は霧島方面をツーリング。時折雨がぱらぱら落ちるものの、おおむね良い天気。

途中で一緒に雨宿りした地元のライダーさんと、しばらく一緒に走る(コーヒーご馳走様でした)。

 

なんでも今日は霧島のライダーのミーティングだったそうだ。それでライダーが多いのか・・・。

霧島からえびの方面へ、高原を走る。爽快な道だ。

峠を越えて、しばらくすると土砂降りの雨になった。カッパを着込んで、雨を抜けるべくひたすら走る。

麓まで来ると、雨はやんでまた晴れ間が。うろうろしていて、ひまわり畑を見つけた。

綺麗だなー。ひまわり良いよね。思えばこんなにまとまった広さのひまわり畑を見るのははじめてかも?

右手の雲が思い切りかかっているエリアがえびの高原。

遅れて走ってきた友人も、かなり降られたようでテンションが下がっていた。冷えた体を暖めるべく温泉へ。

この日はえびの駅で寝駅。24時間開放の駅はとてもありがたい。

雨天走行で疲れていたので、この日はすぐに就寝。えびの駅にある七夕短冊が飾ってあったが、優しいお祈りばかりで、心が温まった。

つづく