資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

シルクロード美術館へ

2019年03月16日 | 地理・歴史系資格とその活用

 来週受験を申し込んでいるシルクロード検定、その事前学習として、甲斐小泉駅前にある「平山郁夫シルクロード美術館」に出かけた。早朝自宅を出て、JR特急で小淵沢から小海線に乗り換え、甲斐小泉へ。駅前が、シルクロード美術館だ。

 平山郁夫画伯は、没後10年になる。奈良薬師寺裏のシルクロードの絵は観たことがあるが、こちらは初めてだ。シルクロードの画家として有名だが、画伯は160回もシルクロードに旅している。当日は、特別展「群青の世界」展をやっていた。

 館内には、ガンダーラの仏像と、シルクロードの絵画で一杯だ。私はお土産に、オレンジ色の「楼蘭遺跡を行く・日」と群青色の「楼蘭遺跡を行く・月」の二点をセットで購入。もちろん写真だ、だから安い。

 今日はどのくらい、学習になったかなあ、まあやや疑問だが、高原からは富士山に南アルプスが見え、昼食は湧き水を使ったおいしいそばを頂く。結構満足した一日でした。

 

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ガス主任問題集、こちらもようやく初校完了

2019年03月15日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今年のガス主任技術者試験の模擬問題集、ようやく初校が完了した。校正は何と3回、甲種、乙種とも3回だから、都合6冊分の校正をした。昨年の問題集は、法改正やテキスト改訂などがあり、結構間違いが多かった。このため今年は繰り返し、そしてしっかりと校正した。

 出版社の方で、編集を行っている。私の原稿は間違いなかったんだが、編集の段階で、間違いが混入したものもある。また、原稿は間違ってはいないんだが、読んでると、ここをこう、直してと、修正したくなる部分も結構ある。これ、きりがないんだよね。ということで、3回の校正で、初校は終了。これだけやれば、少なくとも間違いはないだろう。

 たぶん、出版社からは、二校を頼まれるだろう。二校は、半日もあれば終わる。よくやく見通しができた。発行はもうじきだ。

 

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ようやく作成完了、1級土木実地試験講座

2019年03月14日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 ようやく1級土木施工管理技士の動画講座、パワーポイントの作成を終えた。11月から始めて3月初めまで、4カ月ちょっとかかった。講座資料は、学科が572枚、実地が221枚、合計で793枚、約800枚になった。800枚、自分でもよくこれだけ作ったもんだと思う。海外旅行中も正月も、休まず作った。収録は12月から、1月、2月と2日ずつ。実地試験は4月末に2日収録して、終了し、販売開始となる。

 

 さて、実地試験対策の内容。経験記述の添削と、専門分野の学習からなるが、専門分野は学科の復習から入り、演習問題、ポイント解説と続く。学科と言っても、出題されるのは、土工とコンクリート、基礎工、それに施工管理だけだからそれほど範囲は広くない。

 経験記述は、面対講座もやってきたため、こちらは、従来通り。受験生は土木技術者、普段あまり文章を作る機会はない。従って、みなさん、文章作成りは苦手だ。出題可能性のある、安全管理、品質管理、工程管理の3分野を添削する。

 専門分野は、過去10年の問題を分析し、10年間で出題された問題をほとんどカバーできるようにした。そして、用語解説などを加えた。最後は模擬試験、こちらは、本試験と全く同じスタイルだ。ただし自己採点となる。

 

 収録は4月末。販売開始は5月~6月かな。実施試験は、10月だからまだまだ間に合うだろう。これで土木は収録が一部残っているが、終わり。次は夏のガス主任試験対策の資料作りにかかるよ。

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420個に感謝して道真公にお参り

2019年03月13日 | 資格学習法・自己啓発

  月曜は、出張前泊で大阪へ。せっかくだからと、京都は北野天満宮へお参り。この神社は、学問の神様、菅原道真公をお参りしている神社だ。全国の天神様の総本社だ。

 

 

 いままで420個の資格に合格してきた。中には神頼みもあったと思う。しかし学問・試験の神様にお参りはしたことがなかった。そこで、この日は、学問・試験の神様、北野天満宮の道真公に、今までのご無礼を謝罪するとともに、これでチャラにしてください、というお参りだ。420も、ちょっとずうずうしいが。

 お参りして、絵馬を奉納。祈祷所もあるが、実にいろんな願い事をかなえないといけない。道真公は、スーパースターだ。ビジネス人材で言うと、ゼネラリストだね。

 

 

 さて、北野天満宮と言えば、梅の名所だ。看板には見頃と。そして道真公が九州に流される時の歌がかかってる。「東風(こち)吹かば、匂ひおこせよ梅の花、あるじなしとて春を忘れるな」、千年以上前の平安時代の歌だ。日本国紀じゃないが、日本の歴史はすごいと思う。

 

 

 さて、夜は、新大阪で前泊。食事は、当然、お好み焼き検定上級ホルダーは、お好み焼きを食する。この日は、牛入り、職人さんの作るお好み焼きは、うまいな。

 

 

 

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因果関係分析

2019年03月12日 | 診断士活動(マスターコース)
そうだったんだ! 中小企業経営 ~社長の経営戦略がまるごとわかる本~
クリエーター情報なし
三恵社

 日曜日は19期9回目のプロ講師養成講座、この日は3分間スピーチ、研修は人間の理解、演習は因果関係分析、そして研修商品のプレゼンはお二人。

 ます3分間スピーチ。この日は私もしゃべる。テーマは「診断士の執筆」。自分の執筆経験と、この講座で作成する「研修商品」を書籍にしようと提案した。このスピーチは、先日テーマを考えて、1回パソコンに向かって書いてみる。練習は2回ほど、これで大丈夫、だいぶ慣れてきた。

 研修の人間の理解は、①人間は関わり合い、②人間を理解する手がかり、③感情は2段階、④マズローの段階欲求説、⑤共感、⑥パーソナリティ。この中のマズローの段階欲求説は、証明されているわけはないそうだが、わかり易く、受け入れやすい理論だ。私のマネジメント研修でも何度も使っている。

 午後の演習は、「因果関係分析」。多くのものから、真因を見つけ出す方法だ。まずテーマを決める。この日は「残業が80時間を超えている」るという事態の真因を見つけようと想定する。思い当たる事象をグループで20項目出す。これは多数決でもいい。そして各項目を総当たりで、どちらが原因か、結果か、その強さを3段階で表す。これを総当たりする。グループで行うため、一つ決めるにも時間がかかる。そして集計して、真因を決めていく。これも私の研修で、よく使う。参加者の納得感があるため、この手法を使っている。でもインターネットなどでは、あんまり出てこない。

 (3角形が書かれている不思議な用紙を使う)

 

 そして最後は、研修商品の発表。お一人はキャリアデザイン、もうお一人は、組織風土改革。どちらも現役の大企業の社員の方だ。定年後を見据えて、独立を目指しているんだろうか。プレゼンを聴いて評価、採点する。

 さて、この講座もあと3回。私はあと2回ほど出席する予定だ。発表したい研修商品はまだ3つほどあるが、まあ、きりがないから来年はお休みするつもりだ。

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梅は満開!!湯河原梅林の幕山

2019年03月11日 | 登山&自然系資格とその活用

 先週に続き、天気のいい日は、登山。と言っても先週たっぷり歩いた脚、これがまだ少し痛い。そこで、軽く登れる湯河原梅林の幕山へ。土曜日だったが麓も山もけっこうな人出だ。団体登山が延々と続く。若者が途中でバテている。若いからペースなど考えずにガンガン行ったのだろう。

 そして、ふもとの幕山公園の梅は、満開だ。毎年この時期に幕山を訪れているが、こんなに見頃は初めて。桜も美しいが、梅も美しい、白、ピンクに、赤と三色が咲きそろっている。撮った写真は、ブログに上げると、解像度の関係か、少しボケる。しかしホンモノはそんなことはない。素晴らしい。

 山頂もこの日は、快晴。真鶴半島が太平洋に映えている。脚の調子が今一つのため、この日は、往復登山、所要2時間半。下山して、テントで甘酒を頂く。帰りは駅前のホテルの日帰り湯に入る。1600円とちょっと高いが、駅前だけあって便利だ。

 冬の澄み切った山もいいけど、花の登山もいいね。ただし、私、生物系(花も)の資格はとても弱い。3年前に取った花検定5級くらい。このクラスは、常識に毛の生えた程度の検定だ。

 1~2月の福寿草に蝋梅(ろうばい)。そして、3月の梅もそろそろ終わり。次は、筑波山のカタクリかな。いよいよ春になって来たね。

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グリーンブックとセンシティブ・トレーニング

2019年03月10日 | 人材開発資格とその活用
ポスター/スチール写真 A4 パターン1 グリーンブック 光沢プリント
クリエーター情報なし
写真フォトスタンド APOLLO

 仕事が午後、半日空いたため、映画、「グリーンブック」を見に出かけた。アカデミー賞作品賞の作品だ。実話だけあって、割と平坦なストーリだ。アカデミー賞に該当するか、話題になっているが、これは私の専門外。白人と黒人の差別の物語だが、そこそこ楽しめた。この映画を見て、私、白人と黒人の融和のためにできたという、ST(センシティブ・トレーニング)を思い出した。

 私、サラリーマン時代に会社でいろいろな研修を受けたが、このST研修、もっとも刺激が多かった研修だ。まだ30歳にかかった頃だろうか、新任管理者の研修でこれを受けた。もっとも、確か城山三郎の小説で出てきたから、内容はある程度知ってはいた。

 1週間ほど、当時の山の中にある会社の研修所に泊まり込む。STが何かは同じ受講生には黙っていた。数人のグループになり、椅子を寄せ合って座る。講師が1名つく。そして講師がテーマも示さず、さあ、始めてくださいという。皆話すこともないため、自己紹介を始める。1時間ほどのセッションを1日何回も繰り返す。

 自己紹介もすぐ終わり、積極的に話すこともなくなる。そして今度は一人一人、自分の過去を話し出す。ときには、キツイ突っ込みも入り、涙声にもなる。1回のセッションが終わると、講師が今の時間を色にしてくださいという。これが不思議、だんだん明るい色になり、最後はメンバーは、ほとんどが白になる。そしてもういいや、となったら終わりだ。1週間の予定だが、我々のチームは1日早く終わった。

 このトレーニングは、自分を人前でさらけ出すという訓練なんだろう。自殺者も出るほどリスクのある研修で、しっかり訓練を受けた指導者がついていないと、絶対やってはいけないという。

 訓練終わって、近くの山、蓼科山をハイキングしたことを思い出す。企業さんでは、今もやってるんだろうか、この訓練。

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古代日本は南朝鮮を支配していた

2019年03月09日 | 地理・歴史系資格とその活用
知っていますか、任那日本府
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PHP研究所

 以前に読んだ、百田尚樹さんの日本国紀、その中の面白かったテーマを追いかけている。前回は、「江戸時代の犬のお伊勢参り」、今回は「古代史の任那の日本府」だ。

 任那の日本府、歴史でちょっとだけ出てきたのを覚えている。これをじっくり読もうと、写真の本を買った。執筆は大平裕さん、当然面識はないが、大平総理のご子息だそうな。また古代史は、私、ちとうるさい。学生時代に邪馬台国に興味があり、何冊も古代史本を読み、邪馬台国の候補地を訪ねて、九州に何度も脚を運んだことがある。

 任那の日本府、4世紀半ばから6世紀半ばまで、朝鮮半島の南部にあった。半島の西半分の百済や東半分の新羅、それに北半分の高句麗と交流したり、戦争したりしていた。6世紀半ばには勢力が衰え、滅亡した。地図上で見ると一時期は結構な面積を占めている。

 (知っていますか、任那の日本府 の中の地図 から)

 

  ところが、山川の日本史図録(山川日本史は捨ててしまった)によると、年表と地図には、伽耶(かや、任那の別名)の名は出て来るが、任那はカッコ書きで一度だけしか出てこない。よく見ると、倭国(日本)は負けたことばかりが書かれている。何度も戦争しているということは、それなりに強いということだ。ただし、説明文などは一切ない。

 これじゃわからん。歴史の流れで言うと、大和朝廷の前、その前は古墳文化、さらにその前である。応神天皇、仁徳天皇、雄略天皇、継体天皇、欽明天皇の時代のことだ。こんな時代に、日本は強力な国家になっており、朝鮮半島へ度々遠征していた。そして、日本府を設け、朝鮮南部を支配していたのである。へえ・・

 

  

 そして、日本書記には、朝鮮半島とのやり取りのことなどが事細かく書かれている。しかし、戦後、日本書記は、神話とされ、歴史的価値は低い、とされて終わっている。こんなすごいこと、なぜか、ほとんどの日本人は知らないようだ。

 その秘密は日本国紀に載っている。戦後、韓国の学会が日本が任那を支配していたことが気に入らないようで、そのことを認めないように、日本の学会に要求した。このため、日本の教科書には日本の任那支配の記述がない。そうか、それで納得だが、歴史の歪曲、いつものように韓国はムチャクチャだな。

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鮨職人の世界も変わってきた

2019年03月08日 | ビジネス・経済
堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?
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ぴあ

 ホリエモン、しばらく前にSNSで、鮨屋に修業はいらない、と言って炎上していたことを思い出す。本書には8人の鮨職人が登場するが、私が読みたかったのは、「はじめに」の8ページ。

 「はじめに」には、カタカナが沢山登場する。インスタで自分の仕事をリアルタイムで発信し、逆に情報をキャッチアップできる鮨職人。フェイスブックで料理人同士、産地、メディアとつながりが生まれ、毎日コツコツと仕入れた魚の写真をアップし続け、フーディに発見され、ついにズバッと来た鮨職人。ラインで深夜やり取りをして、注文すると、翌日トラックで配送してもらえる鮨職人。どうしてもあの人の考え方を吸収したくて、月に一度、飛行機でその鮨屋にいく、バーチャル弟子になっている鮨職人。鮨屋のターゲットはインバウンド。一人3万円以上の鮨の予約が取れない店。

 これだけ分かればもう十分かな。おっと忘れてた。鮨職人に辛い修業は必要か? 答えはもう出てる。そんなことしたら、若者はすぐ辞める、そして人がいなくなる。もうとっくに決着がついてるようだ。

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トンカツとケーキ、腹一杯食べれる日

2019年03月07日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日は珍しく食べ物の話。私は衣食住のうち、衣食の資格には弱い。ほかに弱いものは、電気、生物、エンタメなどの資格だ。でも、それは今日の話ではない。

 (白雲橋登山口、遠くに女体山の山頂が見える)

 

 山に登る。雨の合間の火曜、晴れた日に登ったが、消費カロリーは2,800kcalだった。でもこんな消費カロリーは、なかなか摂れない。そんなとき、どうするか。高カロリーの食品を摂るのである。普段我慢している、トンカツやケーキなどだ。トンカツやケーキにアイスクリーム付きなどを摂ると、1食、1,000kcal以上は軽く摂ることができる。場合によっては摂り過ぎになる。

 (女体山の山頂、都心方面はもやっている)

 

 (男体山の山頂、晴天にそびえる)

 

 火曜は、白雲橋から女体山、男体山そして、神社へ下山して、所要4時間半、2,800kcal。下山してつくば駅前のサザ・コーヒーで、モンブランとブルーベリーシェイクをセットで注文。あっという間にカロリーを補給できた。

 普段我慢してるから、ケーキは嬉しい。カラダが欲しているのがわかる。ああ、ケーキとシェイク、この日は写真撮り忘れた。下山後の食事も登山の楽しみの一つだ。また登って、今度はトンカツ腹一杯食べよう。

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2級土木施工管理技士動画講座を改訂

2019年03月06日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 1級土木施工管理技士の動画講座を作成完了したが、私は、以前から、2級土木施工管理技士の動画講座を開講している。この資格講座は、毎年試験があるため、新しい問題を取り入れる必要があり、更新作業が必要になる。2級土木の場合は、昨年から学科試験が、前期、後期の2回試験があるようになり、さらに改訂がややこしくなってきた。

 結局、学科試験は、前期、後期とも問題全体の三分の一ずつ、特に図が入っている問題を中心に取り込んだ。また実地試験も面白そうな問題を取り入れて解説した。これに伴い、模擬試験は1/5ほど入れ替えになった。

 収録は3月末だから、開講は4月か5月、もう開講4年目になりる。受講生の人数も毎年徐々に増加しており、受講生の方々には感謝している。もちろん、今年度も経験記述の添削を実施する。開講したらまたお知らせします。まだ開講していませんが、通販会社は、こちらです。

 

 (平成30年度前期 専門土木 上下水道の問題)

 

 

 (平成30年度後期 専門土木 河川の問題)

 

 

  (模擬試験 学科 専門土木 上下水道の問題)

 

 

 

 

 

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知識検定と同じ、森羅万象を研究した南方熊楠

2019年03月05日 | おもしろ資格とその活用
猫楠 南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)
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角川書店

 南紀白浜の番所山公園の山頂に白い建物が建つ。何でも南方熊楠記念館だそうだ。南方熊楠(みなかた くまぐす)、聴いたことのある名前だ、確か博物学者だったと思うが、私はよく知らない。もう一度来ることはないだろうと、歩いて山の上へ。そして記念館に入る。

 

 南方熊楠は、幕末、和歌山に生まれ、明治時代に、アメリカ、イギリスに留学している。特に大英博物館に勤務する時代は、博物館の書物をすごい数、書き写している。その書き写し、入場券にも印刷されている。そして、当時から十数か国語を話すことができた。すげえ・・

 

 その破天荒な人生は、まんが猫楠(ねこぐす)に出ている。作者は、水木しげる氏。熊楠の研究範囲は、森羅万象というが、先日受験した、知識検定の範囲が同じ、「森羅万象」だ。粘菌という微生物の研究も有名だが、最も有名なのは、若き昭和天皇が和歌山を訪問した時に、ご進講したこと。後年、昭和天皇の二度目の和歌山では、南方熊楠ことを歌っている。その歌碑が、記念館の前に立っている。

 

 記念館の屋上からは、360度の眺めだ。昭和天皇にご進講した神島(かしま)も遠くに見える。写真真ん中に浮かんでいる2つの島のようだ。

 

 帰りがけに、文庫本の漫画を購入。あっという間に読み終えた。ほんとに型破りの人生を送った人だ。物語には、昭和天皇から始まって、民俗学の大家柳田邦男、中国の革命の立役者、孫文まで出てくる。何でも研究対象で、海外の著名な学者と議論しても勝っている。ものすごい人物が日本にもいたもんだね。

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日本三古泉、南紀白浜の湯に入る

2019年03月04日 | おもしろ資格とその活用

 日本三古泉というのがある。古代史などに出てくる温泉だ。有馬温泉は金泉、銀泉で有名な温泉、秀吉も通った温泉。私は京都奈良旅行の際に泊った。道後温泉、坊ちゃんなどで有名だが、歴史はもっともっと古い。温泉のシンボルの建物で有名だ。私はサラリーマン時代、四国旅行で泊まった。

 そして、今回の白浜温泉。羽田から南紀白浜行の飛行機が飛んでる。電車はバスなどは関東からは不便なため、なかなか行く機会がなかったが、やっと実現した。温泉ソムリエ、温泉分析書マスターとしては、やっと面目が立った。

 白浜は、名の通り、確かに浜は白い。そして、海岸には、源泉がある。もちろんここだけじゃないだろうが、湯けむりが立っていて温泉らしい。

 私の泊ったその温泉は、弱アルカリ性、等張性、高温泉で、名称は「ナトリム塩化物・炭酸水素塩泉」だ。泉温は54℃と高温、ペーハーは7.5で弱アルカリ性、温泉成分はお湯1kg中に8gと申し分ない。さすが名湯だ。

 お湯に入るとぬるっとする肌に優しい温泉だ。でもあんまりしょっぱくはない。弱アルカリ性というから、いわゆる美人の湯だ。

 そして、三古湯の証(あかし)は、御幸芝(みゆきしば)、飛鳥時代に斉明天皇が中大兄皇子と2カ月、ここに滞在したそうだ。この間、都にいた甥の有間皇子に謀反の疑いがかけられ、皇子は処刑されたそうだ。そんな歴史も残っている。飛鳥時代だよ。やっぱり三古湯だよね。

 

 

 

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変なホテルin羽田

2019年03月03日 | ビジネス・経済

 以前ハウステンボスの中にある「変なホテル」のことを書いた。先日飛行機の前泊で羽田に泊った。せっかくだからと変なホテルに泊まった。大鳥居という羽田空港の少し前の京急の駅前である。

 

 入口は、例の恐竜が二頭、お出迎えだ。そして人形の女性も。彼女は瞬きもする。すべて機械でチェックインするのだが、朝食を注文したくて、スタッフに来てもらう。スタッフは普通の人間だ。

 

 

 部屋には、大外面のテレビ画面と、モニター、それにホテル専用のスマホがついている。特に用事がないので使わなかったが、海外も☎できるようだ。

 

 そして、朝食。バイキングは普通だが、面白いものが置いてある。ワッフルを焼く器具だ。鉄板の上に小麦粉を乗せて、3分待つ。すると、ワッフルの出来上がりだ。ジャムを付けて食べるとおいしい。何年か前、アメリカで、ホットケーキの自動焼き機を見たことがあるが、こちらはワッフルだ。

 

 

 他には特に変わったことはない。人手不足のおり、このような省力化したホテルはどんどん増えていくだろうね。

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工事中!!

2019年03月02日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 スマートエネルギーの後は、日本科学未来館の企画展、工事中!!へ。いろんな建設機械の展示だ。講座で建設機械の写真を入れたいため、写真を撮りに来た。街中の現場ではなかなか撮れないからね。

  

 ブルドーザに、ホイールローダ(トラクタショベルだ)、ユンボ。(試験ではドラグショベルという)

(お馴染みブルドーザ)

 

(ダンプに積み込むトラクタショベル)

 

 

(バケットの付き方で名称が変わるドラグショベル、商品名はユンボだ)

 

(この小型ショベルは運転席に乗れる、下は運転席から)

 そして小型ショベルには運転台に乗れる。私、実は建設機械の運転台には乗ったことがない。運転席の景色はこうか、と感じる。

 (グッズコーナーはおもちゃでいっぱい)

 最後のグッズコーナーは、建設機械のおもちゃ。大変な数がある。男の子はこれ、好きだろうな。他にはお菓子付きのヘルメット、チョコレートでできた生コン車、ダンプトラックなど。子供が大きくなって建設業が好きになって欲しいものだ。

 

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