資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

社長力養成講座その3「売上高と利益」

2009年12月24日 | ビジネス・経済
 標記の本から今日は「会計力」の話。
 企業は利益を出さねばならないが、利益=金儲け、というイメージがついてくる。社会的存在や社会に奉仕するイメージから離れてしまう。

 この本で面白い解決に出会った。まず、「売上」、売上は「会社の社会での存在(プレゼンス)そのものが売上高であり、売上はお客様に喜んでいただいている大きさである」
 次に「利益」、利益は、「会社とそこで働く人、さらに社会をよくするためのコスト」。利益は次の5つの形で社会に貢献している。①企業の延命、②未来投資、③働く人の福祉向上、④株主還元、⑤納税。
 こうした基本的考え方をしっかり持っていれば、信念を持って売上や利益を出そうという気持ちになる。松下幸之助は利益の出ない会社は、罪悪だ、とまで言っている。この考えなら、スーツと腹に落ちる。何かの機会に使おう・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人材研は人事資格制度 | トップ | 大手町はなぜ金曜日に雨が降... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。