やまのうえから

不便な山の中で、自画自賛の「桜の園・桃源郷・花屋敷」を夢見て・・・

ゆきばた椿です。

2013年04月13日 10時52分55秒 | Weblog
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「ゆきばた椿」が、一輪咲いていました。↑
…と、言っても、まだ咲きかけで、開き切ってはいませんが、
寒い、寂しい庭では、赤い花がとっても目だって素敵です。



赤い… と、言えば…
お花ではありませんが、「アオキ」の実が、真っ赤に色付いて、何だか微笑ましく、心が暖かになります。↓






でもね…

今朝もね…

やまのうえは、薄っすらと雪が積もって、超寒いんです。↓



↑水仙も、クリスマスローズも、全部うな垂れて、寒さをしのいでいます。




カタクリも、花を閉じて、下を向いて、ガチガチに凍っています。↓






芽を吹き始めたギボウシの葉っぱが、凍みて少し煮えたように、透明っぽくなってしまいました。↓






咲き始めたハクモクレンは、寒さでせっかくの白い花が、茶色に変色してしまいました。↓(涙)






ここ数日寒さと雪で、大きなダメージ受けたお花達を見るのは、悲しいけど、これが現実なのだから、仕方がありません。
自然って、ナチュラルって…
せっかく頑張って咲いたお花に、こんなふうに雪を掛けるんだから、けっこう残酷なんだよね。↓



なぁ~ンてね、庭のショウジョウバカマも、泣いています。↑
世の中って、本当に思い通りには、いかないものですねぇ…





では…
ここで、突然ですが、思い通りに行かなかった、昨日のお話です。

「家族で出掛けよう!」って、息子夫婦が言いだしてくれて、
今日は、両親を連れて、あちらこちらに行く予定でした。

「やっと、息子夫婦と、私達夫婦と、時間を合わせて、皆揃って出掛けるんだから、体調を崩さないように、ボツボツと仕事をするように…」って、あんなに年老いた両親に、言い続けていたのに、やっぱり恐れていた事が起きてしまいました。

2日前に、父(86歳)が、桧の枝を切っていて、3mくらいの所から落ちてしまいました。
それをまた、母が、勝手に自分の判断で、私に言いませんでした。
昨日の朝、パートに出掛ける少し前に、父が、私に、「痛いので、土曜日には、出掛けられない。」と言って、初めて落ちた事を知り、ビックリしました。
昨日は、パート店の売り出して、私は一日仕事を頼まれていて、休む事もできず… 
かと言って、もしかして、骨折でもしていたら…と、心配で…
パニックになってしまいました。
「もぉ~ なんで、そんな事、早く言わないのよ!」ムカつくぅ~!!!!
両親に、怒りました。
「だから、あれほど、出掛けるんだから、気をつけなさいって、いったのにぃ~~~!」

そんなこんなで、無い知恵と、迫って来る時間を駆使して、
「とりあえず、タクシーで、病院に行って…」と、段取りを始めたら、父が逆切れしました。
「俺の事は、放っておけ! 痛いだけだから、放っておけ!」

・・・・・・
仕方が無いので、まずは、息子に電話をして、出掛ける事は、中止になった事を説明しました。
そいでもって…
姉の所にも寄る予定だったので、姉にも、中止の知らせと、料理屋さんの予約の取り消しをお願いしました。

そしたら…
息子と、姉が、今度は心配をして、電話やら、携帯やらで、病院に行くようにと、何度も掛けてくるし…、
私はパートに出掛ける時間が迫るし…
父は、相変わらず、逆切れで、病院にはいかないと言うし…
母は、私が怒ったので、だんまりを始めてしまうし…

「うぅ~ん~もぉ~ 勝手にしなさいよ!」
と、放って、私もパートに出掛けました。
まぁね、父は朝御飯も、普通どおり食べた事は、見ていましたから、最悪でも、骨にひびが入ったくらいかも…と、
パートに出かけました。

夕方、パートから帰ると、外から見える両親に部屋に、父の姿が見えませんでした。
母が、珍しく、玄関に来て、言いました。
「○○君(息子の名前)が、さっき来て、お父さんをズーッと説得して、病院に連れて行ってくれたよ。」

私「へぇ~~~^^ 良かったね。」
娘には、逆切れしても、孫には従う年老いた頑固な父に、思わず笑っちゃいました。
・・・・・・・

そんなこんなで、父は、大事にはならず、打撲と診断されて、
「あぁ~良かったよ、骨が折れていなくって、これで安心だよ。」って、上機嫌で帰って来ました。

まったくね、今日は、いいお天気で、お出掛け日和だったのにねぇ…
仕方が無いので、今夜は、皆で我が家でご飯を食べようと言う事になりました。
さて、今から、お掃除でもしなくっちゃ!


しょうも無い話を、最後まで呼んで下さって、ありがとうございました。


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