自民党の総裁選

安倍さんと石破さんが次ぎの自民党の総裁になるために争っている。今夜のHTBで両氏の討論を放送した。司会者から「ある自民党の閣僚が石破を応援するなら自民党をやめろとまで言われた」という話を紹介し、安倍総裁にこのことについて聞いた。
安倍さんは、そういうことはあり得ないということを長い時間をとって説明した。
そもそも放送は短時間(20分間程度だったろうか)なのだから、あるテーマについての発言は極力短時間で要領よく行うべきだし、これを保障するのが司会者だろうと思うのだが、石破さんの発言の時間は安倍さんに比べてずっと短かったように思う。

だから、せっかくの討論の放送も全く「討論」にはならず、安倍さんのだらだら発言に3分の2以上の時間を費やしたのではないだろうか。

安倍、石破両氏の意見の違いは何か、を明確にされるように期待したいのだが、同じ党内で違う見解があるというのがそもそもおかしいのだ、といえばそれもそうだな、とは思うのだが、やはりこの二人の見解、政治方針など微妙に違うのではないだろうか。さっきの短い討論でもそのことは感じ取れる。だから、自民党の総裁選びとはいっても次の日本の首相の候補が誰になるのかというテーマでもあるのだ。議論の内容をしっかり示してほしいと思う。
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