専断独走を阻止する思い

参議選で、民主後退と自民前進、その他の党派が軒並み後退した。(「みんな」だけは前進)。
昨年の総選挙で民主党が大勝したが、その流れは今の所は一頓挫している。

三年前の参議選は、民主党を大きく前進させた。そのときは自民公明が多数勢力を衆議院でもっていたからである。
昨年の総選挙の傾向を今回ももったならば、民主党の専断独走を多くの国民が応援するということになる。これを国民は恐れたのではないだろうか。三年前も衆議院と同じく(5年前の総選挙は「小泉チルドレン」なるものが大量に当選した!)参議選でも自民党が圧勝すれば、自公の専断独走するだろう。これを有権者は恐れ阻止したのではないか。

だから今回の選挙で自民が大きく前進したからといって、自民党に期待を寄せたということとは違うのではないか。要するに一党独裁を阻止することが国民の思いなのではないか、という気がする。

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