野口英世のこと(渡辺淳一著「遠き落日」の紹介)(4)

清作は22歳で英世と名を変えている。 1903年以降、デンマークのコペンハーゲン国立研究所に留学し、翌年ニューヨークにもどる。新設のロックフェラー研究所の首席助手。研究テーマは蛇毒。 英世は「いつ寝るのか」と周りから訝しがられた。「おれは今31だが40までの仕事だ。休んでなどいられない」と。そしてヒマをみつけては遊んだ。女、高級タバコ、浪費。 1912(明45)年、英世はメリー・ダアジス嬢と結婚。 . . . 本文を読む
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