kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

宮沢賢治について・・・その2

2013-11-21 14:24:24 | 日記
2. 賢治の作品

1) 知られている主な作品
1.雨ニモマケズ 2.風の又三郎 3.銀河鉄道の夜 4よだかの星

花巻に戻った彼は、再び療養生活を余儀なくされますが、いよいよ彼は自らの人生の終わりを意識するようになります。そして、そんな彼の苦悩に追い討ちをかけるかのように、その秋、東北地方は凶作に見舞われてしまいます。そんな状況の中、彼はあの有名な言葉を手帳に記しています

2)以下のような作品もある

4. グスコーブドリの伝記  5. 虔十公園林 6. ざしき童子のはなし
7. 鹿踊りのはじまり 8. 童話集『注文の多い料理店』広告文
9. 童話集『注文の多い料理店』 10. 童話集『注文の多い料理店』
11. どんぐりと山猫 12. 双子の星  13. 祭の晩 14. やまなし 15 .雪渡り

宮澤賢治の本の底流にあるもの

賢治自身の深い信仰と法華経の理解、そしてそれがいいかに賢治の作品の中に結実しているかが本書の「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」の分析を通じて伝わってくる。宮澤賢治の法華経を深く信じていた。賢治が一時勤めた国柱会と高山樗牛や石原莞爾との間に深い関係があったことでも分かる。法華経信仰がいかに世の中で大きな影響と力をもっているか、その原型が国柱会にあったかを感じる。