kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

循環器疾患について・・・その2

2013-11-14 15:45:03 | 日記
2 狭心症とは

狭心症は、心臓の筋肉に酸素やアミノ酸などの栄養を送っている「冠動脈」が狭くなるために、心臓の筋肉に血液が流れにくくなる病気です。心筋梗塞と同じ「冠動脈」の病気ですが、心臓の筋肉が死んでないという点が異なります。

「冠動脈」に狭くなった場所があると、心臓の筋肉は十分に栄養を得られなくなります。運動などを行った場合、心臓の動きが活発になるため、相対的に酸素供給が不足し、心臓が酸欠状態になって悲鳴を上げ、胸の痛みを感じます。心筋梗塞の場合とは異なり、心臓にかかる負担が減ると症状はおさまります。もちろん狭心症も心筋梗塞と同じ「冠動脈」の病気ですので、狭くなった「冠動脈」が完全に詰まってしまうと、容易に心筋梗塞になり、再び人間の命を脅かすとても恐ろしい病気となってしまいます。

2-1 心筋梗塞の症状

「ある日突然、胸に激痛が襲う」症状が一般的です。あまりの激痛にショックで死んでしまう人もいます。 痛み以外の症状には、「呼吸が苦しい、冷や汗・脂汗が出る、吐き気がする、胃が痛む」などの症状を訴える人もいます。