2. かけ込み寺(鎌倉 東慶寺 )があった。
江戸時代、妻から夫に離婚を切り出すことが出来なくて、 どんな、ひどい夫でも、我慢するより仕方がなかったとき、 唯一救われる道として、そのお寺に駆け込んで庇護を得れば、3~6ヶ月で離婚が出来ました。
その間はもちろん尼として修行するということになっていましたが、それは名目だけで
実際は髪も下ろさず、有髪の尼として、寺の雑用などをしていたようです。
中には、妻が借金を作ったり、別な男と仲良くなったり、博打して者もいた。
夫の三行半(みくだりはん)の出る前に、お寺に駆け込んだ者もいたとのこと。
男社会の封建的な離婚騒動から逃れる場と機会となったのが駆け込み寺である。
3. 現在の社会でも離婚が多い。気楽に離縁しているようである。
今は、定年離婚等が言われている。夫の退職まで、ジッと我慢していた妻が、退職金を頂くのを機会に夫に離婚を申し出るとのこと。つまり、退職金と年金の半分を貰って・・・、と安易に考えているようである。
夫婦は権利義務として、同居・協力・扶養義務等がある(民法752条)婚姻費用は分担請求権(民法760条)がある。
難なくまとまればよいが、拗れると法的離婚になるであろう。次に離婚一般について法的なものをあげてみる。(次回へ)
江戸時代、妻から夫に離婚を切り出すことが出来なくて、 どんな、ひどい夫でも、我慢するより仕方がなかったとき、 唯一救われる道として、そのお寺に駆け込んで庇護を得れば、3~6ヶ月で離婚が出来ました。
その間はもちろん尼として修行するということになっていましたが、それは名目だけで
実際は髪も下ろさず、有髪の尼として、寺の雑用などをしていたようです。
中には、妻が借金を作ったり、別な男と仲良くなったり、博打して者もいた。
夫の三行半(みくだりはん)の出る前に、お寺に駆け込んだ者もいたとのこと。
男社会の封建的な離婚騒動から逃れる場と機会となったのが駆け込み寺である。
3. 現在の社会でも離婚が多い。気楽に離縁しているようである。
今は、定年離婚等が言われている。夫の退職まで、ジッと我慢していた妻が、退職金を頂くのを機会に夫に離婚を申し出るとのこと。つまり、退職金と年金の半分を貰って・・・、と安易に考えているようである。
夫婦は権利義務として、同居・協力・扶養義務等がある(民法752条)婚姻費用は分担請求権(民法760条)がある。
難なくまとまればよいが、拗れると法的離婚になるであろう。次に離婚一般について法的なものをあげてみる。(次回へ)