kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

お墓が泣いている・・・その1

2013-06-23 08:24:00 | 日記
墓守が定まらず、嘆く知り合いの お爺さん (これからはKさんという)

1. Kさん自宅近くに10年前に300万円かけて墓をつくった。
 長男夫妻は孫に恵まれ、勤めの関係で宇都宮に新宅を建てた。将来、Kさん宅には戻らないという。嫁は親の介護の看病で、夜9時ごろまで実家に行き、帰宅しないとのこと。
Kさんは、嫁の尻にそかれているといっていた。

2. 次男夫婦も孫に恵まれ、埼玉県の東部東上線沿線の埼玉県に新居を建てた。
 これまた、将来実家には帰らないとのことである。

Kさんは、10年前の墓を建立した時、2人の男子兄弟夫婦を呼び、親の財産のすべてと、それの分配も明示して、将来の墓守を依頼したしかし子供たちの返事はなかったと当時悩んでいた

今年の6月8日の会食で、2人の子供、誰も我が屋をついてくれない
お寺に、将来の墓守について相談をした。同じような事例があるので、相談しましょうとのことでした。家内も、男の子だけで大変心配し、悩んでいるとのことです。
そんな、悲しい話をKさんから聞くと本当にびっくりした
実家を引き継ぐ、実家の墓守をするという古来伝統の家庭伝統が崩れている現実に、びっくりした。
特の古い伝統で育ってきたお年寄りは、現実をみとめ、気持ちや考えを切り替えなければならないと思って。Kさんもその一人であった。時代は流れているね