kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

亀が卵産む・・・「俳句」に発想転換 

2013-06-17 09:45:15 | 日記
今年も6月11日、亀が難産の末に13個の卵を産んだ。孫から依頼されて10年余、飼育している。更に6月16日に1個の卵を産んだ。
鉢の中に飼われて亀の子は誕生しない。可哀そうといつも思っているが

亀は「浦島太郎やウサギとカメの駆け比べ」と童話の世界でとりあげられている。俳句の世界では、とりあげられているかインターネットで調べてみた。
亀を詠んだ俳句があったので、アップしてみたい。

めったには鳴かない亀と交信す・・・乾 鉄片子
亀鳴くや甲冑文の一字解く・・・上原 勝子
子規像の大きな頭亀鳴けり・・・館川 京二
亀鳴くや柩はひかりたくはへて・・・四方万里子
その他、数多く詠まれている。情趣の素晴らしい

季語「亀鳴く」
 藤原為家の歌「川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり」に由来するといわれる。発声器官がない亀は鳴かないが、晩春の情趣を匂わすものとして、古来よく詠まれている情趣とは -Yahoo!辞書 しみじみと落ち着いた気分やおもむき「古都の―を味わう」

亀は長く人に愛されている。亀の生きざまを「情趣」ととらえて歌人がいる。

この点からも亀と付きあっていこうかな?。