kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

裁判員制度についてNO.2/3・・・講演

2008-12-29 06:14:02 | 柏シルバー大学院

裁判員について

1. 70歳以上の人は辞退することができる。しかし、辞退しないでほしい。人生の貴重な経験を持ち、また、人間的豊かさを体得している。若い裁判員に人生について教えてあげてほしい、との言。

2. 次の方は裁判員にはなれない。元裁判官、議員、公務員幹部、大学の法律の教授、弁護士等。

3. 裁判所から呼び出し状(出頭しないと10万円の過料、質問表に嘘を書くと50万以下の罰金・30万以下の過料)。

4 .裁判官3人と裁判員6人、または、裁判官1名と裁判員4人で裁判をする。

5. 裁判員はくじで選ぶ。

6. 評決の有罪は、裁判員と裁判官1人以上を含む過半数で決める。

7. 裁判員は、意見を述べる義務がある。

8. 守秘義務の対象は、評議の際の裁判員や裁判官の意見の内容、多数決の人数、結論に達した過程などの「評議の秘密」と、事件の記録から知った被害者など事件関係者のプライバシーに関する事項、他の裁判員の名前など「職務上知り得た秘密」です。

9. 1年間で、裁判員または補充裁判員になる確率は5000人に1人。日数は、3日以内5割。6日以上も1割ある。21年5月21日から、前国60カ所で始まる。

裁判員の役割

1.    審理 裁判員は裁判官と一緒に審理に立ち会う。

2.    評決 裁判員は裁判官と一緒に、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合、どのような刑にするかを議論し、決定する。

3.    判決 裁判員は、裁判長が行う判決宣告に立ち会い、その職務を終る。

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