りきおの競馬無脳

りきおの、馬券ライフや、POGについての考察などを掲載していくブログです。

日曜日(新潟・小倉2歳Sなど)の回顧

2006年09月03日 23時11分07秒 | 競馬
 今日は天国と地獄w
 
 天国は、PO馬ドリームジャーニーが良い勝ち方をしてくれたこと、予想がほぼ的中したことでした。が、地獄は、PO馬オースミプランドルが気性難を出して惨敗、マイネヴェロナも新潟2歳Sで見せ場無く惨敗したことと、予想が割りに当たった割にはマイナスだったことです(T-T)
 
 1万3100円行って1万1450円とちょいマイナス。調子に乗って、小倉8,9とかメイン前のレースを買ってしまった(ハズレ)分、プラスにならなかった、って感じでした。
 
 今日はドリームジャーニー(新潟6R)に尽きますね。断然人気はマル外デスコベルタだったんですが、使ってからの和田厩舎ということでチャンスがある、と思っていましたし、パドックでも気配は悪くなく、馬体も大きく見せていたので、これなら…と言う感じでした。
 レース振りも良かったですね。1400mと言う距離が忙しいのでは?と言う懸念は、スタートしてすぐにジリジリ後退していたので現実のものとなりましたが、3コーナーからはエンジンがかかり、直線を向く頃には、先に抜け出しを計ったデスコベルタを射程圏に捕らえ、あとは外から豪快に伸びました。クビ差でしたが、3着には5馬身差つけているように、内容も濃かったと思ってます。
 池江寿師によれば、次は関西の500万特別(黄菊賞あたり?)になるとのことですが、ステイゴールド産駒の成長力は周知のとおり。距離もマイル以上でも問題なさそうですし、楽しみが膨らみましたw
 
 
■小倉2歳S

 ◎アストンマーチャンが圧勝でしたね。ゲートをポンと出ましたし、二の脚も速かったので、あの時点で「ちょっとモノが違うなあ」と言う感じでした。4コーナーを過ぎてもう先頭に並びかけ、あとはワンサイドでした。時計も速く、1400mくらいまでならかなり強いのでは無いかと思いました。
 何より、アドマイヤコジーン産駒と言うのが面白いですね。仕上がり早でかなりのスピードを持っている馬が多いです。それにコジーン産駒と言えば、早期に一旦は仕上がって完成されたように見えるんですが、そこから落ち込み、また復活する馬が多いんですよね。それに、1200mだけで終わる馬もあまりいません。将来性もあると思いますよ。
 
 鮫島良太騎手が初重賞勝ち。今年のブレイクぶりを考えると、まあ順番かな?というところかなと思います。自厩舎のスーサンライターに騎乗して「あの馬はやっぱり強いよ」と言っていた和田騎手が、この馬に乗れず騎乗依頼が回ってきたのも、勢いが持つ運でしょうね。武豊が渡仏することにならなければ、小倉でこの馬に乗っていたかもしれませんし、運が良かったです。しっかりこの馬の持ち味を出しましたし、今後の成長も期待できそうです。地方騎手の父以上に稼ぐようになるでしょうw
 
 2着はニシノマオ。ニシノチャーミーに続く「西山勢」連勝とは行きませんでしたが、この世代のニシノ軍団の層が厚いことを示しました。
 3着はスーサンライダー。アグネスタキオン産駒らしいセンスの良さは見せましたが、足りませんでした。和田騎手は悔しいでしょうねえ。
 
 小倉で好調だった太宰騎手のストラテジーは5着。こんなもんでしょうね。ただ、太宰も太宰で、自厩舎のもう1頭、ニシノマオに先着されているんですから、やはり今回「和田・太宰が選んだ馬」ってのは、純粋に強さで選んだわけでは無かった、と言うことなんでしょう。
 
 不可解だったのは○シルバーストーン。
 福永騎手も歯切れの悪いコメントをしてましたが、やはりスペシャルウイーク産駒と言うことで、本質的にスプリント戦は向かなかった、と言うことなんじゃないでしょうか? フェニックス賞では対応していたように見えましたが、相手が強くなっていたのかもしれません。
 ただ、そこで先着したスーサンライダーが3着しているってことは、デキ落ちの可能性もありますね。距離を延ばしてまた見たい馬です。
 
 
■新潟2歳S

 ◎ゴールドアグリが、いい伸びを見せてくれました。
 ウインズでこの馬の新馬戦のVTRを見て、◎と確信できましたw 何せ、直線半ばからしか追えずに突き抜けた内容でしたからね。それに、ブライアンズタイム系の馬が強かった、今夏の新潟の馬場も良かったんだと思います。
 それに、わざわざアンカツが、戸田厩舎のこの馬に、テン乗りで新潟遠征するわけですから、戸田師の自信がすごかったんでしょうね。最後は際どかったですが、勝ちきるんですからいい素材だと思います。
 タニノギムレットは今年が初年度なわけですが…、今までのブライアンズタイム2世種牡馬と同じく、若干産駒にムラがありそうな印象です。すべてが走るわけではなく、時折走る馬を出す、と言う感じが。
 ただこのゴールドアグリは、馬群の間を抜けてくることが出来ますし、勝負根性もなかなか。精神面に優れていますので、楽しめる素材だと思います。
 
 2着はマイネルーチェ。全くノーマークでした…。と言うか、スペシャルウイーク産駒は4頭出走していたんですが、残りの3頭は馬券を買っていたのにこの馬だけ…(T-T) 万馬券だっただけに、自分の詰めの甘さに泣くしかありません。
 それにしても、牝馬らしからぬ根性の据わったいい競馬でした。阪神JFや桜花賞へ向けても面白いですし、母父がサッカーボーイだけに、オークスなどでも楽しみがありそうです。大野騎手にとっては惜しかったですが、まあまたチャンスがあるでしょう。
 
 3着のマイネルレーニアは、これは評価できる3着でした。逃げての競馬でしたが、新潟の外回りで逃げて残った馬はほとんどいないわけです。最後は大外まで持っていって、かなりロスの多かった競馬ではありましたが、それでも残っているんですから、マヤノトップガンはじめロベルト系の馬が活躍した、新潟の馬場傾向が合っていたんだろうということでしょう。
 
 ニシノコンドコソは…やはりカリズマティックってことでしょう。上位はロベルトとSS系で占められているわけで。本質的に瞬発力があるわけでは無いってことなんでしょうね。
 
 
■札幌日経オープン

 トウショウナイトが復活の勝利でした。これで思い出してくれるんではないかと思いますね。
 62kgのコスモバルクが2着。大健闘でしょうが、急遽手綱を取った武幸騎手の好騎乗も見逃せません。馬とケンカせず、2周目ではハナに立たせた競馬があってこその2着だったと思います。オールカマーでは逆らえないかも…。
 
 ◎ブリットレーンが大健闘の3着。バルクがもっとタレてくれていれば、馬単万馬券を取れていたんですが…。

 馬券的には上手く行かなかった1日でした。が、大負けしなくて良かったですw


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