船長日記

いい加減船長が書く、いい加減なお話。

休船のおしらせ

2020-04-22 08:17:06 | 日記
 おはようございます。コロナウイルスに関係する緊急事態宣言が出されましたので、御上の言う事を聞いて宣言解除まで休むつもりです。晋漁丸のお客様はヤングマンは少なく、オットセイ細川さんのように感染すればすぐにあの世に逝ってしまうような高齢者が多いです。私も確かに出船しないと収入が無く苦しいですが「背に腹は代えられず」うつらない、うつさないを思うとベストな決断と思いました。命は一つで死んでしまえば釣りは出来ません。終息するまで魚は待ってくれますが、コロナはそっちこっちで待ちぶせしています。どうぞ宜しくお願いします。

 ところで、20代のころトヨタのコロナに3台乗りました。そのころコロナは人気がなく、セリカやカリーナが人気があり欲しかったのですが、中古でも60万以上しました。それに比べてコロナは30万ぐらいでした。手取り7万の給料ではコロナが精一杯だったような。いつかはセリカにといつも思っていた若い時を思い出しました。

 一週間前、「どうぞ行かないで」と泣きすがる妻の腕を振りほどき東京銀座に行って来ました。三週間前に取った血液の培養が終了して膝に注入するためと、へその脇に穴を開けて皮下脂肪を採取する手術を受けて来ました。東京は非常事態宣言中だったせいか、日帰りでしたが行きも帰りも新幹線は一車両に2~3人位しか乗車してなく、東京駅も銀座もガラガラでほとんど閉店状態。有楽町駅前のマツキヨと交番だけが空いていたようでした。採取した脂肪を6週間培養してまた膝に戻してすり減った軟骨を再生させる医療ですが成功した暁には、人生最後の上げ潮をお客様と楽しみたいです。

 東京から帰って来て一週間ですが、今のところ熱も無く匂いも感じ咳も出ません。濃厚接触者は妻だけで妻も「だいじょうぶだぁ」と言っているので大丈夫でしょう。

 みんなで頑張ってコロナをやっつけ、海原で「バカヤロウ~」と叫べる日が早く来ることを願っています。不要不急みんなで守り、手洗いうがいをしようじゃあ~りませんか?