今度こそは

今日、お客様も無かったのでイワシを仕入れて来ました。
カタクチなのですが、今までのマイワシと同じサイズ。したがって孫針は必須になり、しばらくは胴付１本仕掛けになりますので、宜しくお願いします。

昨日辺りから、微かな希望の明かりが見えました。
明日からカレイは無視して、根魚に専念したいと思います。

釣れるのも釣り、釣れ無いのも釣りです。
そして夢を見るのも釣りで、夢が敗れるのも釣りなのであります。

お客様の中には、デカイ夢ばかり見ている殿方がいらいっしゃいます。
奥様から言われませんか？
「寝言は寝てから」と・・・・

大事なお願い

先日、乗船されたお客様から「晋漁丸乗船証明を出してほしい」と冗談に言われました。
ボウズだったので、「奥様への言い訳をするため」だったらしく、晩のおかずの予定を未定にしてしまい反省しております。

昔、「カレイ釣りなんて、頼まれたってしない」と豪語していた頃のことを最近お客様から指摘されます。
２０年以上前、メバルの不漁がありました。
すかさず他船に右習いしましたが、土日でもお客様が集まらず、カレイをやりますと言ったら「カレイだったら他の船に乗る」と言われました。
それ以来「頼まれたってしない」になった訳なのであります。

７時間乗船して、アタリが一度も無い釣りをさせている自分が最近情けなくなりました。
ボウズのお客様が下船する時の空しさに強いインパクトを感じてしまいます。

イワシ餌の五目釣りが本格的になるまでは、イワシとイソメ餌のリレーで行きますので、宜しく願します。

釣れないよりは釣れた方が良いのは釣りの基本、先日お客様から「神経締め」をしたマコガレイをいただき刺身にしました。
身も分厚くなり、味も中々です。

ナギの時のカレイ釣りは、わたくしも結構手が空きますので「神経締め」を覚えたい方は申し付けてください。

「神経締め」身の硬直を遅らせる処置なのだそうで、旨さを長持ちさせる効果があるそうです。
ぜひ、お試しください。

ところで、この日記を読んだ奥様から聞かれたりして？
「うちの旦那、夜になるとうるさいので、硬直を遅らせたいから船長、神経締め教えて」と言われたらどうしょう？

任せて心配

台風通過で休みましたが、その後のTELが鳴りません。
まぁ、魚が釣れないから仕方無いかな。
真冬であれば仕方ありませんが、生きイワシがスタートしてこんなに休むのは初めてです。
何もする事無く朝からワイドショー、何か定年退職した気持ちです。

岸壁からの投げ釣りもイマイチで、お店に来られるお客様も「ぼやいて」今年は異変です。

先日のボッケをお客様にいただき、刺身、味噌汁、焼き物、から揚げで食べましたが身がしっかりしているので、すべてGOOでした。

本格的に釣れ出すまで「来る者拒まず」の気持ちです。
人間生きていれば色んな山にぶつかります。
今までGカップほどの大きい山は二つ位超えましたが、魚が釣れないぐらいはAカップ位の山なので時間が解決してくれます。

６月になればたぶん大丈夫、任せてちょうだい。

良い子は早く、お家に帰りましよう

風に吹かれて行って来ましたが５０ｃｍ級のヒラメ２枚を釣り上げて、お互いの傷口が広がらない内に早上がりでした。
たまには、天気予報も当たる見たいです。

今年の生きイワシ餌の五目釣り、震災後は４月末からスタートして釣果もマズマズでしたが、今年は中々厳しいようです。

わたくしが思う一つの源因としては、ベイトの反応が広範囲に凄く、釣れたヒラメやソイもコウナゴをたくさん吐き出していました。

メバルもその影響がありました。現在、海の中には肥料がいっぱいあります。そのため魚が散らばり固まっていないと推測するのであります。

肥料があるから魚が育つ、海畑の基本ですね。
コウナゴ、漢字で書くと「小女子」。

殿方の皆様、カワイイ女の子が、いたる所にウロウロしてたら自身もウロウロして家に帰るのも遅くなりませんか？

まぁ、ヒラメやソイ、アイナメも今はそんな感じです。

ところで、今年も日刊スポーツヒラメダービーを開催します。
イワシと一緒にスタートでしたが、まだこれぞと思う型物は上がっていません。
今年は１０月末までやり、２枚の重さで決定しますのでチャレンジしてください。

昨年は、日刊スポーツ認定の楯とチャンピオンロゴ入りのブルゾン、晋漁丸乗船券３枚が賞品でした。
今年はサプライズ企画を用意しますので、「おいでやす」

抜け穴

いったいどうしたのだろう。
魚が釣れません。

釣りの基本アタリが無く、本日も「マイッタ、たまげた」になりました。
釣果は、タラが３匹にアイナメ４匹、ソイが５匹にヒラメが１枚。

GW最終日ですが、最低日になりました。
明日も出船して、早く穴から出たいですね。

抜け穴を探してまいります。