船長日記

いい加減船長が書く、いい加減なお話。

真夏の夜の出来事、晋漁丸編

2021-09-16 11:06:16 | 日記
 しばらくぶりで書き込みます。最後に書いたのがいつだったか忘れるぐらい久しぶりです。皆さんから、お叱りのお言葉や「船長、早く書いて」と会うたびに言われて、楽しみにしてる人がいるんですね。
 
 今年の夏は暑かったので港の中は30度を超える海水温になり、7月中から一月間は地獄の日々でした。買ってきたエサは次の日ご臨終、何をやってるか分からない仕事の日々で高齢の体には連日のエサ買いはかなり厳しかった。今年の冬は昨シーズン以上に体を鍛えないと来年はもっと厳しいかも?

 ところで、そんな状態なので夜も寝ていられず港入りはいつも一番乗り。船を横付けにして出船段取りをしていたら一台の黒塗りのタクシーが船の前に停車しました。船に乗るお客様と思ったら、降りて来たのは一人の女性、40代ぐらいの熟女で胸の谷間を強調したようなシャツ(地球儀で例えれば、北半球がベロッとむき出し)を着て、ケイムラに光る足元のサンダルは親指だけが染められて見えました。うぶなわたくしは、対面したら目のやり場に困るような服装で、見るからに「プロフェッショナル」を感じました。声をかけられるかドキドキしながら出船準備をしていましたが、お声掛けは無くコンビニの袋を片手に下げて携帯で誰かに連絡をしながら岸壁の奥の方へ歩いていきました。しかし、その時間帯(1時40分ごろ)にエンジンが掛かっていたのは晋漁丸だけで、ほかの船はまだだれも来ていませんでした。私よりもスケベな船長がデリバリーを頼んだのか?灯りを付けるとバレるので暗くして待ってたのか?夜中はいろんな光景がありますね。先日はコンビニの駐車場で口を開けたまま車の中で寝ていた女性を見ました。それも店の入り口。

 いまだにコロナは収束しません。かかったら大変なので、皆様気を付けましょう。気が向いたらまた書きます。

 

 

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