カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

オシム監督、惜しむらくは

2006年06月25日 | スポーツ

オシム監督
 (画像:ジェフユナイテッド市原・千葉のHPより)


  どうも、最近「聞いちゃったとか」、
  「言っちゃたとか」いう話が多い。
  昨日、サッカーW杯ドイツ大会から
  帰国した日本サッカー協会の川淵
キャップテンの会見での話しもその一つ。

次期日本代表監督とU-21北京五輪代表チームとの関わりについて質
問され、同キャップテンは「五輪代表の監督はあくまで反町(前新潟監
督)で、スーパーバイザー、総監督的な立場としてオシム・・・・・、
あっ!言ちゃった・・・」と。

また、今回のW杯を振り返って、川淵氏は「選手と観客がともに喜べる
試合が一つもなかった。たった一つの白星でも国民と喜びを分かち合え
たのに残念だ。この結果では、代表選手に海外からオファーが来ないの
ではないか。・・・」とも。

川淵キャップテンは頭のいい人だから、多くの国民に失望を与えた今回
の成績に対し、なにか喜んでもらえるちょっとした手みやげが欲しかっ
たのでは。また、多少は自分への批判を弱める意図もあったかもしれな
い。

村上ファンド代表の「たまたま、聞いちゃったものだから」も意図的な
シナリオでしたが、川淵氏の「あっ言ちゃった」も、十分考えた上での
失言、のように僕には思える。

それはそうとして、オシム監督(現ジェフユナイテッド市原・千葉)当
人は、W杯前、日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長と国内で会っ
た祭、代表監督就任を要請されたが、明確な回答を保留した。

僕はジェフ千葉のファンだが、最近、オシム監督は監督契約の更改のた
びに、自分の持病である高血圧と心臓病の心配を口にしている。
代表監督に前向きでない理由として、「自分はもう年を取りすぎている」
ということのようだ。それも持病を気にしているのでは。ただ、どの程
度どうなのかは本人しかわからない。

でも、日本代表監督はプレッシャーのかかり方がハンパではない。ジェフ
千葉の監督と比較すると、その度合いが雲泥の差だ。協会としては成算
があるのだろうが、オシム氏の返答が大いに気になる。

僕は、オシム代表監督の誕生、まだ予断を許さないように思う。
オシム監督、惜しむらくは、もう少し体調が万全ならなぁ!
本人も(?)、日本の関係者やファンも、もっとすっきりするのに。
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