カメノ日記

僕カメノ(通称カメ)の遊び、学び、それから日々のでき事をつづる日記です。カメには前進あるのみ。カメも歩けば奇石にあたる。

自然の造形(2)

2005年08月01日 | 自然・環境


   小学校の校庭に松の木があります。いつも、なにげなく通り過ぎて
   いますが、今日ふと見ると実がなっていました。松ぼっくりです。

   旅行先などで松林を歩くと、茶色く色づき傘が開いた松ぼっくりが
   落ちているのはよく見かけます。でも、僕は、このようにまだ成長
   段階で、傘の開いていないものをしげしげと見たことはあまりあり
   ませんでした。沢山の実が集まり房になっているんですね。

   松の木は5月頃新しい芽を伸ばし、その先の方に赤紫色をした小さ
   な実(雌花)をつけます。これが大きくなったものが松ぼっくりだ
   そうです。

   他の多くの植物同様、この暑い夏の時期こそ松ぼっくりにとっても
   成長の盛りで、大事なのでしょう。丸々と太っています。改めてよ
   く見ると、房全体がなかなか面白い形をしています。

    「探して楽しむドングリと松ぼっくり-森の休日2」
             (平野隆久他著、山と渓谷社)
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4635063216/qid%3D1122897284/250-7813103-4409058
コメント
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