テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

かしまし

2009年08月01日 | トークライブ
■『かしましナイト』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 24時30分~6時)

出演  吉本若手芸人のみなさん多数


オールナイトのトークライブ。
テーマ毎に出演芸人が変わり
さながらアメトーーク!テーマに沿ったトーク。

完全なるトークライブのエンディングで堂々登場Bコースハブ。
「何だと思う??エノキだよ」
トークライブでも、きちんとストッキング芸。
感心する。
ちゃんといつでもどこでもふざけ散らして。
こんなにストッキングになる機会の見えないこのライブで、さすが。


品川佐田に続けヤンキートークでは
今ではひょうきんなお笑い芸人だが
やんちゃな過去を隠している元ヤン芸人達のトーク。

ピース綾部の地元の話は何度聞いていても、笑ってしまう。
エリヤン橘の先輩、日曜日よりの使者の話。
ジャンポケ武山とかたつむり章吾が未だに引きずる
地元の先輩後輩関係と吉本の先輩後輩関係。
破天荒ダメ出しでも話していたポテ少中ちゃんの
炎の三番話はやっぱりおもしろい。
子供の遊びと言ったら燃やす。


壮絶部活のアスリートトークでは
学生時代に、強豪運動部で厳しい練習に耐えていたトーク。
犬の心池谷の、サッカー部の勇者のような先輩話。
ジャンポケ太田の、生きるか死ぬかの柔道話。
ミルクラジェントルのサッカー部の練習の話、
公立高校でライバル私立校に勝つために
とにかく練習量で立ち向かおうとしていたという。
ジェントルがライバル校として挙げていた高校に勝っていて
それ以上に地獄の練習だったというピース又吉。
アスリート芸人は
部活をきちんとやっていた事が誇りの様子。
そんな中で、いかに公式戦に出られなかったか、
という話しかないニブゴ大川。


小休憩をはさんでの
パンブー哲夫、ポテ少菊地、LLR福田、エリヤン西島による
趣味の話。
ただただ好きなものの話。
ドーベルマン刑事、プレイボーイとグラビアならサブラ、スロット
お客様によせるような事は一切なく
とくとくと良さを語る。
ポテ少菊地「西島のダメなところが出てる出てる」
熱い語りを止めようとしない西島を制止する。

ポテ少菊地に「目がやばい」と言われながらの、福田のスロット談義。
めげずに最後まできちんと話きるところなんか
椿鬼奴10周年記念リサイタルでの
増谷キートンと椿鬼奴が延々語ったパチンコトークを思い出す。


嫁トークでは、既婚者芸人が結婚の良さを
客席で聞いている結婚がしたいBコースナベに伝える。
離婚をしてしまったあべこうじはマイクフォローに徹する。
Bコースの全裸宴会芸にも全く怯まず
全裸初日の出もまじまじと見たという、バッドボーイズ佐田奥様。
生活費がないために単身赴任の別居婚が続いているという2700常道。
やっぱりパンチの効いているロシモン中須の奥様カン姉、たくましい。


あの時ああしていれば売れたのに
売れるチャンスを逃した芸人では
平成ノブシコブシは未だに堅固なコンバット事変。
Bコースは笑っていいとも
ハロバイ金成は田舎伝説が流行らなかった事。
イシバシハザマは笑金。
さっくんは、はねとびメンバーに選ばれなかった事。
カリカは新すぃ日本語でやたらヤシ子で推されたが
何しろ、生粋のおかまではないから売れなかったと語る。
家城は一時期本物になろうとして
スカートを普段から穿いてみたりと、努力をしていたらしい。

何が起きるかわからない芸事の世界だから
本日の出演芸人の中から、1年後にはテレビや他の仕事が忙しくて
もうなかなかルミネの舞台には立てない芸人も現れるだろう。たぶん。
満月で締めて、ええ話っぽくするガリットチュウ熊谷。
熊谷「あの日は確か、満月だったっけな」


東京出身VS地方出身芸人では
「東京には人が多すぎる」と攻撃する地方出身芸人に対して
「地方出身者が集まりすぎて東京には人が多い」と応戦する東京出身芸人。
「兄弟が多すぎる」と逆に言われてしまうLLR伊藤。


最後は訳あり爆弾トーク。
思想家グランジ大の話は興味深いおもしろい、長い演説を聞いてみたい。
大とカナリアボンは、13番と51番という番号で呼ばれていた時の話。
大のおしゃべりは、胡散臭さとブレない意思が混じっていておもしろい。
タモンズ大波は極貧時代の話。
大波は生い立ちがすさまじいから??
初体験の話とか、聞くとエッという所がある。凡人には想像できない。
ジャンポケ斉藤はいじめられていた話。
辛かっただろう話を聞いてしまうと
ついこの前ULALAで見たばかりのバスケ部コントなど
リアルに見えてきてしまう。